@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

ムサシノバル大泉学園店

月一か二ヶ月に1度程度、劇場に映画を観に行く。
T-JOY大泉学園は現・東映大泉撮影所の敷地の一部に立地する。
元々、東映大泉撮影所はT-JOYのみならず、通りを挟んだ反対側のLIVIN OZの敷地全ても含む広大な面積だった。
OZ側には露天のオープンセットが組まれ、高倉健以前の任侠などが撮影されていたらしい。
T-JOYは撮影所のスタジオ撮影用、最近でもテレ朝の相棒などの撮影に利用されていて、今の時期は水谷豊など俳優さんが通っているはずだ。

ほぼ毎回行くのが大泉学園のT-JOYなのだが、撮影所が隣にあるからと毎回ゲストが来るわけがないどころか一度もここでは見た事はない。
まぁ、お忍びで撮影所インって事だろうな。

日過ぎからの上映を観て夕方に映画館を出る。
その後に晩酌がてら夕飯を外食で済ませる、って云うのがいつものパターン。
映画館の併設やOZに入ってる飲食店では心もとない。
ありゃファミリー向けだ。
いい年こいたおっさんの舌を満足させるには、ちょっとばかり力不足だな。

で、いつもは大泉学園駅まで戻りその近辺、あるいは地元まで戻りいつもの店となるのだが、
今回は珍しくも映画館近のこちらの店に寄ってみた。
ムサシノバル大泉学園店aT-JOY側から

ムサシノバル大泉学園店b通路を奥まで入り・・・

新社屋完成なった東映動画のはす向かい、こちらや撮影所のスタッフの利用も多そうな立地だから安定的に客が来そう?
店内a
まだまだ綺麗で、雰囲気はあまり出てないか・・・
店内b
雰囲気を出そうとしているが・・・
ポスター
ビールの種類は揃えてあるが・・・
国産としてはレアものでも、買いに行く店さえ選べば特に珍しくもないビール。
ハートランドもグランドキリンもよなよなエールも、常陸野ネストだって最近じゃ珍しくはない。


近年札幌で盛んに見かけるエールハウス、こちらでは同様国産のクラフトビールも置いてあるが、競っているのは欧米の"エール"と呼ばれるビールたち。
今週のビールと称して、週ごとに種類を入れ替え客を飽きさせない。
一ヶ月も毎週通えば、ヨーロッパのエールが何十種類と飲む事ができる。
それと比べると、こちらの店では全部合わせても何十にならない。
やはりバルと呼ぶには手薄だ。
タップマルシェお試し3種
タップマルシェお試し3種
イベリコレバーペースト
イベリコレバーペースト
イタリア直送!パルマ産生ハム
イタリア直送!パルマ産生ハム
3種の貝のガーリックバター
3種の貝のガーリックバター
アンチョビソースのもりもりブロッコリー
アンチョビソースのもりもりブロッコリー
初鰹のカルパッチョ
初鰹のカルパッチョ

料理の種類は結構あるが、味はまぁまぁ塩加減にバラツキあり。
開店から半年ちょっと、スタッフの慣れがまだまだかしら・・・という感じか?
T-JOYには今後も何度行くはず。
毎回は無理だが、年に数度は訪れて料理の発展を観てみたい。
大泉学園でクラフトビールを出す店は、そうはないはずだからね。

味噌中華そば ムタヒロ in 西国分寺

西国分寺駅と云うと、中央線だけでなく自宅から利用しやすい武蔵野線でも利用できるので何度か乗降したことがある。
"熊祥"でラーメン食べた時も西国利用だったっけ。

西国分寺駅は旧跡の"武蔵国分寺跡"の最寄駅。
駅の東南方向に広々、遺跡が整備され都立公園になってる区画もあったりする。
名前といい現状といい、結構アカデミックな街なのだ。
そんな街でラーメンを食らう。

中央線を挟んで南北、特に南側はその東西でも土地に顕著な高低差があり建築が難しそうな場所だったりする。
そのせいか駅前開発は両隣の駅よりも遅れ気味で、近年ようやく南口側がかなり綺麗になっている。
しかし未だ取り残され気味の、北口の狭い路地にこのムタヒロはある。
が、ごく駅近なので迷う事はない。

駅前から左へ線路に並行に出てすぐ、路地の左側にこじんまりとあり、カウンター10席のみの狭い店。
狭い路地沿いだから人が並ぶにも邪魔だったり自転車も止められなかったり立地には多々問題もありそう。
昼営業の終わり間際でも、入れ替わり立ち替わりお客が来るから繁盛している。

店の入り口に大きな写真付きメニューがあるから最終的なメニュー選びはここで済ませる。
そして、店に入ってすぐ右の券売機で食券購入。
今回は、味噌中華そばの店名通りにそれのチャーシュー麺を購入した。
同行の知人はあっさりが好きなので特製煮干中華そば。
ムタヒロ_特製煮干中華そば特製煮干中華そば

ムタヒロ_味噌チャーシュー麺味噌チャーシュー麺

パッと見た目は綺麗なチャーシューが目を止めるが、やはり丼の小ささから量が少なそうであり実際少なめだった。
昼飯と云う目的で食べるととょっとパンチに欠け、腹が減るのが早そうな量に思える。
味噌中華そばであるけれど、最初の一口目以降味噌の風味をあまり感じない。
多少のとろみのある、まろやかな煮干の風味とコクのせいか?
もっと強い味噌の風味が好きか、ここの味噌が好きかはもう個人の好み次第。
旨いスープがベースになれば、あとは合わせ方次第という事に思え不満はない。

トッピングのそぼろ肉は、完食間際、丼の底をスープと一緒に掬って食べて旨かった。
それを好みと言う人もいるのだろうが、このラーメンにミツバと鳴門巻きは意味がわからない。
自分的には普通にメンマで良いし茹で卵や海苔で良い。
この店の個性として選ばれたトッビングなのだとしたら、それは全くもって不必要。
よく出来たスープならば「合わない」と思われるトッピングはいらない。
オーソドックスなので良いのでは?

ただしまぁ、煮干スープの味噌ラーメン、他では見られない独特な風味と食べ応えは他人に勧められる一杯。
味噌ラーメンの本場、札幌でも未だ見かけた事のない一品として記憶したい。

すごい煮干ラーメン凪 渋谷東口店

野暮用で宮益坂上へ行ったついで・・・つーか、こういう機会を使わ無いと、郊外の自宅を仕事場にする者としては都心で飯を食うという行為はレアな出来事になってしまう。
だから積極的に店探しをしたわけだけど・・・。

自前の話として、まぁ、上記の行動というのは本当時期によってあてになら無い。
都心に出無いとなると半年も地元に留まり、久々に出たら街が変わってた。なんて話はざらにある事。
まぁ2020年を睨んで、ここ数年が特に変化が大きいという事でもあるか。

今年に入って、いくらか昨年までより都心出る機会が多い。
上手く飯タイムを合わせられず、行って帰ってくるだけの事もあるが、新宿の「はやし田」は結構アタリだったので機会あるごとに食べに行きたい。

今回は渋谷。
もしかして、渋谷の食ログは初めてかも。ってか、渋谷じゃ飲む事も食べる事もほぼ無しか?
渋谷の東口側は、宮益坂沿いはともかく西口側の雰囲気と比較すれば全体的に地味な感じ。
年齢層が上だし、ビジネスっぽい雰囲気も強い。
青山円形劇場があった頃は、歩きで行き帰りする若手なんかもいて雰囲気も違ったが。
ヒカリエも開業し、だんだん変化していくかな?

宮益坂沿いと違い、六本木通りの辺りは周辺のビルの建て込みがキツイ。
渋谷駅近の上を首都高なんかも走ってるから余計に空間を狭く感じる。
横断歩道も少ないし歩道橋の上り下りはちょっと面倒で、六本木通りはあまり人に優しい道路では無い。
やはり街としての使い勝手は西口側の方が良いのか?

すごい煮干ラーメン凪 渋谷東口店

渋谷にあって、人通りの少ないその六本木通りから路地に入った場所だから、口コミなのか食べログの影響なのか?通し営業の夕方でも席が埋まるほどでは無いが客が来る。
手狭になって店の外、入口脇へ追い"やられた感"の券売機で食券購入。
「すごい煮干ラーメン」830円。

鰻の寝床の左側に逆L字のカウンター、右手に壁に向いたカウンターで一番奥に背の低い2人用のテーブル。
結構変則的な店作り。
逆エル字カウンターの短い辺、外に背中を向けて座る部分の席がガラス戸際過ぎて、奥の人の出入りは大丈夫?と心配になる。
すごい煮干ラーメン
麺の固さや脂などを指定できる例のシステムなのだが、お初なので全て"普通"で注文。
なんとなく、右側の壁に向いたカウンターはソロ客向けのように思えたので、その端っこに陣取る。
厨房に背を向けていたので分からなかったが、時間がかかるなぁ〜と思っいたら「平打ち手もみ麺」ってやつ?結構太い麺なのだ。
「煮干ラーメン」なので、勝手に細麺を想像していたが良い意味の裏切り。
"喜多方ラーメン"なんかで見かける、食べ応えのありそうな存在感のある麺だ。
"中華そば"に合うのか?とも思ったが、後述するスープの存在で意外合ってたりして。

一瞬「メンマ?」と、添えられた位置からそう見えたものは、ワンタン・・と云うより素材も一緒?ひもかわうどんの様な麺だった。
そういう理解で良いのかな?
麺とは食感が違い、ツルツルでしなくチュルチュルした感じ。やっぱ、具なしのワンタンだ。

名前負けしない、すっごく煮干の風味が効いたスープは一種独特。
とろみを感じるのはそれだけ煮干ってるから?
おそらく、ガンガン煮干から出汁をとってるのは宣伝文句通りなのだろう。
煮干を厳選、きちっとキレイに下処理してるのだろう、臭みもエグミも一切無い非常にキレイな淡麗なスープ。

旨みは抜群なのだが、しっかりしてる割にちょっと物足りなさがあるのはなぜ?
悪い意味では無いのだが、煮干だけでは濃厚になってもパンチが効かない。
俗に言う"旨みの相乗効果"ってやつ?
煮干はイノシン酸なので、王道グルタミン酸の昆布を意識的に効かした方が、パッした旨さを感じる様に思うのだが・・・いかに。

豚骨などの超こってり系のラーメンも数多く食べてきたが、ここのスープの濃厚さは半端でなかった。
初めてラーメンで"スープ割りしたい"と思ったもんだ。
デフォであるところの普通のラーメンなのに830円、他店ではチャーシュー麺が食べられる。
ちょっとした物足りなさが・・・。
美味かっただけに、う〜むと言ったところだ。
デフォで730円、追加トッピング一品で1000円以内ってのが理想だな。

中華そば みたか in 三鷹

子供の頃は親類宅へ向かう際にも、ご先祖の墓参りの際の乗換駅でもあったので結構利用していた。
その頃は北口も南口も垢抜け無い雰囲気で、上連雀・下連雀という地名もちょっと古臭い(住んでる方たち、ゴメン!)。
両親を弔い実家を整理、同じ都内だが自前の暮らしを始めてから足が遠のき約10年。
まぁそれ以前もあまり南口は利用しなかったから、もっと早く再開発は始まってたかもしれ無いが南口が随分キレイになったもんだ。

南口は駅から縦長にスダレ状に道路が走り商店街は作りやすそう。
南北方向への移動は楽だが、東西方向へは回り込みの距離がありちょっと難ありか?
南口は駅前を中心に、3本車通りが放射状に走っている。
国分寺駅や国立駅の南口で見られるパターンだが、三鷹の場合道路の幅員が一番狭いようでちょっと窮屈な感じか。
ペデストリアンデッキと言う空中通路があるので、ロータリーの反対側への移動は楽々。
ほぼ直角に南下する真ん中の道はほぼ歩行者専用?
路面がタイル張りであるところからも、専用じゃなくとも優先といった感じか。

南口ローターリーの端からやく100メーターひとつ目の交差点。
右手後方から左手前方へ斜めに走るバス通りる左手角、積み木を積んだような変わった形のビル。
ニューエミネンスという雑居ビルの地下1階飲食店街に「中華そば みたか」はある。
ニューエミネンス地下1階飲食店街へ

飲食店街とは言いつつ、4店舗くらい?しか入って無い階段降りたらすぐ目前だったりするから迷うこともない。

中華そば みたか
2度踊り場を折り返すと目の前は「中華そば みたか」

実質的にはカウンター10席程度の小さな店だから、メニューは結構限定されている。
まぁラーメン屋は基本のラーメンが旨ければ、あとはトッピングで処理できる多少のバリエーションがあればいい。
ベースとするタレを変えるだけで可能なスープならともかく、魚介豚骨メインの店が流行りだからって担々麺出しちゃだめでしょってね。

"みたか"のスープは基本一種類。
カウンター越しに見える寸胴が二つ。スープ用と麺茹で用だ。
いかにも中華そばらしい淡麗スープに最低限のトッピング。
ホウレン草も載ってたらなぁ〜と思うが、つけ麺用まではいか無いが、かなり太い麺が存在感を醸し不満はなくなる。
基本はシンプルだが、いざこれがワンタンが載る、チャーシューが載るとなると俄然イメージが変わってくる。
ワンタンメンとしてもチャーシュー麺としても、スープと麺が良いから一段と引き立っていく。
チャーシューワンタンメン
チャーシューワンタンメン 800円
近年大振り傾向のチャーシューだが"みたか"は4X5cm大くらいでちょっと小ぶり。
脂も多めで苦手な人もいるかもしれ無いが、自分にとってはモリモリと喰う対象。その枚数が半端ないからね。
ワンタンにしても層を成すくらい載ってるから、その満足度は麺の量がどうこう言う以前の満足度。
腹がいっぱいになるのと満足度は比例しない。
心が満足すれば良いわけだ。

流行にまったく乗る気がなく我が道を行く感じの中華そば。
昔堅気ではない、二十一世紀の中華そばって感じで益々磨きをかけて欲しいと思った。

らぁ麺はやし田 in 新宿三丁目

屋号看板
ほぼ下調べ無し、新宿三丁目へ行ったついでの昼飯だった。
どんな評判高いラーメン屋でも地域性もあるかもしれないが、昼の2時から3時くらいに客足がパタッと止まる時間があるらしい。
止まらなくとも行列さえ短くなれば入りやすい。

らぁ麺はやし田
この日の昼過ぎほぼ2時半、場所は丸井本店の裏の狭い路地。
狙い通りに往きに下見した時はズラッとあった行列が、先客が3名まで減っていて5分程度の待ち時間で入店。
絶えず店員さんが丁寧な客さばきで案内してくれるから、一切の滞りはないし急ぐ必要もない。

入り口右脇の券売機で"特製醤油らぁ麺"を購入。
カウンター越しにその食券を渡し、回転寿しのお茶用のサーバー状蛇口からコップに水を注ぐまで、ごく普通のラーメン屋。
ただ、そのカウンターの白木具合や厨房スタッフの着てるものが和食の料理人然。
ラーメンの代わりに寿司が出てきても、ちょっとだけ違和感なかったりして。
マスターは和食出身?

能書き
カウンターの立ち上がり部分にも解説が貼ってあるが、鶏の出汁がフルボディと呼んでいいくらいしっかりしていて、濃いめに見える醤油との相性は抜群。
香ばしさが食欲をそそる。
水にもこだわってるそうだが、醤油にもそのタレとしての処理には抜群の仕事がありそう。
博多ラーメンレベルの細麺はコシと風味がこれまた抜群、スープに全く負けてないから食べ応えがある。
特製醤油らぁ麺特製醤油らぁ麺
柔らか穂先メンマに低温調理のチャーシュー。
低温調理だと、噛むと生肉感の残るチャーシューもあるがこちらのものはしっかり火が入ってる。
ただし、豚肩ロースと鶏むね肉の2種のチャーシューは、豚だけでもしっかり火を入れた"普通っぽい"チャーシューで良かったか。
きっといい肉を使ってるからなんだろうけど、そこはそれ守りたい王道ラインってものもある。

煮卵も個人的にはもう少し半熟感が残って良かったかな。
これまたいい卵使ってるらしい、だからこそ黄身のトロトロをもっと味わいたい。
まぁ、個人の好みはうるさくて、客すべてには合わせられない見本みたいなものか。
万人すべてを満足させる料理などあるはずない。
ましてやラーメンなんか、全員一過言あるかもってやつだし。

サイドメニュー的に"鴨茶漬け"と云うモノがあり、ラーメンのスープをかけて食べる。
今回はお試しのつもりだったので頼まなかったが、次回は是非食べてみたい。
醤油ラーメンとつけ麺のみでの勝負!
シンプルだけど、それだけで充分勝負できる内容のラーメンだと思う。
久しぶりの旨い中華そばに大満足!

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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