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@酒とラーメンの日々

≫日本酒

発砲にごり酒

発砲にごり酒
先日、届け物があって知人宅へ行った。このお宅へ行けば、あとは必ず飲み会となる。
渡すものを渡し、もう一人の知人と雑談している間に出してもらったのがこの酒だ。

数ある清酒の中には何種類もにごり酒はある。その中のいくつかは、発泡性を帯びているものもある。ワインに対するシャンパン(スパークリングワイン)のようなものか。
濁り酒そのものは、見た目からも分かるトロリとした口当たりが特徴だ。だが、発泡性のものは、乳酸発酵のようなヨーグルト的酸味と甘味を帯びたものが多い。
ようは、この発酵過程によって炭酸を発生させているのだろう。
ただ、発酵の如何に関わらず云えるのは、発泡性のおかげで口当たりが軽くなり呑み易くなる事。糖度の高い酒の場合、ベタベタ感が強いが発砲しているとそれが薄まる。

この「獺祭」は、発砲にごり酒の割に酸味はない少数派? 発泡性のおかげでアルコール感も少なく、きりきりに冷やして暑い夏呑むには最適に感ずる。

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澤乃井

澤乃井・奥多摩湧水仕込
封を開けたら、日数をかけずに飲みきるのが蒸留酒以外の酒の鉄則だ。
今回も、前の酒を飲みきった翌日にスーパーの棚から買い求めた。

澤乃井と云えば、東京都の地酒? JR青梅線の沢井駅近く、小沢酒造の名品。東京に住んでいると、酒飲みならばかなり若い年代から手にした事があるかも。
鉄道を使えば、乗り換えがあっても都内のどこからでも日帰りハイキング気分で行ける土地だが、いまだ未訪問。酒は好きでも酒蔵はど?でもいい…そんな事もないが。
酒蔵に行けば、見学ができ仕込みに使用する湧水を飲む事が…もちろん酒の試飲も…できると聞いた事がある。
まっ、それはともかく、今回の「奥多摩湧水仕込」は価格で云ったら一番下のクラス。以前にも書いたが、このクラスの出来で酒蔵の実力が分かると云うもの。
その基準で行くと、澤乃井には底力を感じる。720mlで定価735円。100ml当り100円と云う値段は驚異と感じる。定着したと云って良い地酒ブームに乗って、地方の中小酒蔵が造る「純米」や「吟醸」と呼ばれる酒がいかにチープなものか!! この酒を飲めば一口で違いが分かる。

初めて澤乃井を口にして何年経つか? 最初の記憶は残っていないが、おそらく澤乃井は当時と変わらぬ旨さを保っている。
諏訪湖には毎年、花火見物で出かけている。諏訪の地酒に真澄があり、普段から贔屓にしているが、真澄でこのクラスを比べても比較にならない。真澄でも値段なりの酒でしかないのに、澤乃井は何も知らずに飲めば、おそらく吟醸以上のクラスと感じるだろう。

地方の酒蔵は、小さいところは家族経営。多くても三桁に届く従業員を揃えているところは少ないと思う。しかしだ、出せば売れる商売をしていては、数年間は経営が安定してもいずれあきられ元の木阿弥になる。寸暇を惜しんで、少しでも価格以上の酒を造ってもらいたい。
そう思う今日このごろなのだ。

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澤乃井 本地酒

澤乃井本地酒
前回に続き、小沢酒造の澤乃井純米・本地酒を購入してみた。「奥多摩湧水仕込」が旨かったゆえだ。四合瓶で1100円ちょっと、リーズナブルな酒だがこれもなかなか力がある。
最近の日本酒ブームになる前は、純米酒と云えばこってり甘口の感もあったが、最近ではワインに例えられ、料理にあった酒が求められる。そんな中で、吟醸酒のように米を磨きすぎず米の滋養を残したさっぱりタイプの酒が増えた。この本地酒はそんな酒だ。

「奥多摩湧水仕込」もそうだったが、本地酒も水が良いせいか雑味が無く、磨きすぎない米の旨味が生きている。久しぶりに飲んだ地元の酒。なかなかやるなぁ
東京や大阪、横浜や名古屋など都市圏では専門店に行かずとも全国各地の酒が手に入るだろう。他の方達は分からないが、自分は「東京の酒は…」まずは水が悪い、環境が悪い、悪い悪いで旨い酒を造るのは難しいだろうと考えてしまう。よって、地元の酒を避け…(^_^;地方地方へと目線を向ける。でも、やはり地元に旨い酒はあるのだ。東京都下ならば「金婚」という銘柄もある。
あまり地方に目を向けずとも、地元に旨い酒蔵があるに違いない。

澤乃井の蔵元、小沢酒造は電車に乗ればピクニック気分の距離にある。気候が良くなった頃、酒蔵を訪れたい。そう思った。

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ふるさと酒蔵「湖酔」

ふるさと酒蔵「湖酔」
義弟が宮城土産に買って来てくれた。
宮城県の酒と云えば「浦霞」や「一ノ蔵」が有名だが、ふるさと酒蔵という名前は初めて聞く。酒蔵自体も、説明する時には「一ノ蔵のお隣」と言ってるらしいから、それだけ小さな酒蔵なんだろう。

「湖酔」は吟醸酒。この種類の酒特有のフルーティな味わいの華やかな酒だ。ふた口目以降、口に残る後味はその酒本来の持つ本来の味だと思う。そういった面で、この酒は雑味少なく、米を磨いて純粋に旨味だけを残した酒の味わいがある。
先に書いたように、小さな酒蔵なのだろうが、これだけ雑味の少ない旨い酒を造れるのは、酒蔵の人たちの美意識が素晴らしいのだろう。
昔から伝わる伝統的な製法を堅持し、奇をてらった事をしない。古今東西、酒造りに必要なのは蓄積されたノウハウのはずだ。その伝統を省略したり守れない酒蔵が多いように思える。
小さな酒蔵であるなら地元以外での入手は困難だろう。最近では、ネット通販と云う手もあるので、機会があればまた飲んでみたい。そう思う。

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福正宗_純米完熟辛口

福正宗_純米完熟辛口
作り手は福光屋、黒龍などが有名な石川県の酒だ。
この酒の特徴は、黒麹を使用した完熟醗酵なのだが、原理は良く判らない。理屈より呑むのが好きだから(;^_^
説明書きにもあるが、飲み口はドライ。と云っても、日本酒の場合はビールのような発泡性は無いのでのどごしではなく、あくまで舌触りの話しだ。
一口飲んで分かるのが、トロリとした舌感。舌先にほのかな甘味、そしてのどの奥の方でも甘味を感じ、わずかな辛味も感ずる。
今回は常温で頂いたが、この酒には冷蔵が合いそうだ。冷やせば、ドライな感触に更に切れが加わり濃いめの味付けの料理に合うかも?

黒麹仕込と聞けば、普通は焼酎を想像するかもしれないが、日本酒にも案外合うかも。焼酎的口当たりと、日本酒的な甘味が合わさったこの酒の真価は、もう少し呑み方を試さなければ評価できない。再度試してから感想をアップするつもりだ。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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