@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

渓流朝しぼり大吟醸生原酒

渓流朝しぼり大吟醸生原酒
過去に二度は取り上げた、長野県の遠藤酒造場が創業140年を迎えた。記念酒は、渓流の吟醸にそう銘を打たれ店頭に並んでいる。
酒蔵を訪ねた事も無いし、銘柄としても今回が三種類目? そんなに詳しいわけではないが、渓流朝しぼりの出品貯蔵酒は店頭に並ぶとかなりの率で買い占めしている。出荷本数がナンバーリングされているこの銘柄、記憶によるとXXX/3000だか、XXX/6000くらい? そのうち1ダースは自分が飲んでます。
今回のこの「大吟醸生原酒」はロットナンバーが刻印されていないので分からないが、要予約限定品とあるので出荷本数は限られているはず。瓶詰めされたのが今年の2/26。購入日が一昨日3/8。瓶詰め後、10日目の若い酒を呑んだのは始めてだ。

遠藤の酒はもともと度数が高い。醸造アルコールが添加されているからだ。しかし、酒本体と良く馴染み、アルコール臭さが無い。この大吟醸生原酒も、度数が18%と高く醸造アルコールが添加されている。
ポン酒を呑みだして、年数の無い人たちは「えっ! 大吟醸なのに醸造アルコール!?」と叫ぶ人も多いかも知れぬ。だが、純米と書かれていない以上醸造アルコールが添加されていてもおかしくないのだ。
純米だろうが醸造アルコール添加だろうが、酒としてのバランスが取れていなければ意味が無い。そうした意味で、市場に出回る純米大吟醸の多くは、香りは良いがどこか水っぽい酒が多く、遠藤のこの酒にはかなわない。
大吟醸である以上、香り高く米の旨味を充分に出し切っていなければ名前が廃る。醸造アルコールを使用するという事は、どこか一部分にしろ誤摩化しがあるのかも知れないが、バランスと云う面で遠藤の酒たちはまじめな酒だと思える。遠藤酒造場の杜氏、勝山氏の一貫した意識を感じられるという事だ。

この大吟醸生原酒、大吟醸だけに香り高く遠藤の酒らしい糖度の高さも感じる。あっさりした口当たりながら、後々までコクが残る。そんな酒だ。しっかり磨かれた米、雑菌が繁殖する事無く米こうじのみが菌糸を伸ばし、良く融米された米から出来た「酒」本来の味を感ずる。
底なしの呑ん兵衛にお勧めなのが、価格である。いつも、市価よりおおよそ20?30%安い店で買っているから、定価販売ならば1300円ほどでこの大吟醸生原酒が手に入る。この呑み応えでこの価格は、ほかの酒蔵の酒ではあり得ない。ネット通販でも良いから、市場にある限り入手したい酒だ。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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