@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

仮面ライダー

ダブル&ディケイド
世代的に、仮面ライダーと云えば藤岡弘の初代仮面ライダーなのだが、当時あまり観ていなかった。あの時代、仮面ライダーよりもアニメ、同じ原作者の作品でも人造人間キカイダーの方が好きだった。
TV特撮ドラマとしては、ウルトラマンのシリーズが一段落し、ある意味と草津ヒーローが飽きられた時代だ。仮面ライダーは、それまでのヒーロー設定とひと味違い、それを売りにして「ライダーごっこ」する子供を増やしたのは事実。そのひと時代前に、背中に風呂敷のマントを纏ったスーパーマンや黄金バットを増やしたのと同じ理由でだ。
自分はそうした子供らとは、ちょっと趣味を異にしたガキだったのかも知れない。

仮面ライダー・シリーズもゴジラと同じように、昭和と平成のシリーズに分けられていると思う。仮面ライダーにあっては仮面ライダーBLACK RXをもって昭和シリーズが終わり、仮面ライダークウガから平成シリーズとする事に異を唱える人は少ないと思う。上記したように、ライダーシリーズに何故か馴染みが無く、クウガは最初の1クールに満たず次作のアギトもやはり1クール程度観て何故か離れてしまった。なのだけれど、平成の3作目、仮面ライダー龍騎から最新作のWまで、欠かさず観るようになったのは何故? って、誰も理由は分からんか!

平成シリーズは、ライダーなのにバイクに乗らないヤツとか、ライダーキックを必殺技にしないヤツ、ある意味仮面ライダー・シリーズとしては一貫性のない作品も多い。しかし、昭和シリーズに勝るのはそのデザイン性と特撮技術の進歩だ。ある意味、昭和シリーズの映像上見られた「子供だましのチープさ」が払拭されたと云う事。
TV番組の評価なんてモノは、個人の好き嫌い、嗜好品みたいなものだから異論のある人もいるかも知れない。しかし、自分としては間違いなく上記した事が理由に挙げられる。昭和シリーズをほとんど観ていない人間には、ライダーらしさなんてものは関係ないしね。
各話のエピソードが良く絡まり、話し的にもまとまった作品が多かったと思える平成シリーズにあって「異作」と云える仮面ライダーディケイドは、TVの最終回に続きがあり、お正月映画が本当の最終話となる「視聴者騙し」の作品で、ネット上で問題作とかなり叩かれた作品だ。
で、ディケイドもTV全話観ていたので、映画館でその最終話とやらを観て来た。
しかし、無惨にも制作者たちの意図に反し映画でも最終回を迎えられなかった。結局、ディケイドと云う作品には「話し」と云う話しがなかったのだ。各話各話で違うライダー登場し、小ネタ話を展開し次のライダーの世界に行く。その繰り返しで、ディケイドそのもののメインエピソードと云うものは無かったのだ。予想した通りだったけどね。
2009年末のこの映画におけるディケイドは、観ても観なくてもTV視聴者にとって構わない作品だったが、Wの方のビギンズナイトは、今年の8月いっぱい続くTVを観るつもりの人にはぜひとも観ておいた方が良い作品と云える。
主演の役者二人も、セリフ一言の意味・解釈に多大な影響があったと語っている。シリーズそのものの評価・解釈に多大な影響を与える映画作品なのだ。
仮面ライダーWに深い世界観を設定したのに、その前作で「お祭り作品」でしかない作りをした制作者の意図はなんだったのだろう? 半年の放映期間しか無かったからと云って、平成シリーズ10作目の作品を「お祭り」の一言で片付けて良かったのか? プロデューサーの言葉には、言い訳めいた語感しか感じない。
ディケイドと云う仮面ライダーが非常に可哀想に思えた。あくまで、TVの中のキャラクターなんだけどね。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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