黄金の四年完熟酒

前回、鯉川を買ったサミットでまた仕入れた。
鯉川は二年熟成だったが、この金紋はその倍の4年。色も遥かに黄色みを帯び白ワインを思わせる。名前も完熟酒と銘打ってるだけあって、期待がもたれた。
飲み口は、雑味なく、エグミなく非常に滑らかだ。わずかな酸味と過度ではない甘味で非常に上品。この酒蔵の「山吹2009」が、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2009で世界最高賞チャンピオン・サケを受賞したらしい。このワイン品評会がいかなる権威を持っているか知らぬが、4年完熟酒はNo.1を獲得した蔵に違わぬ旨い酒だ。
今回も、いつもの通り常温でいただいたが、ラベルにあるように冷やかロックで、とにかく室温よりも5℃程度は冷たくした方が旨そう。
わずかに酸味を感じ色を白ワインに例えたが、一般的なヨーロッパ白ワインよりも甘く酸味は少ない。そういった意味で、欧米の油やバターのきつい料理より、やはり淡白な和食に合うかも。
値段的には、四合瓶で千円ちょっとのリーズナブル。値段も味も合わせて、ちょっとクセになりそう。
金紋秋田酒造株式会社 秋田県大仙市藤木字西八圭34-2
原材料: 米・米こうじ・醸造アルコール・糖類
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