博多らーめん長風 in 東久留米
池袋駅を出て、武蔵野台地を西へ西へと走る西部池袋線。
西武鉄道の歴史を調べるかすればわかるのだろうが、所沢駅は元来交差する新宿線の駅であったはずだ。
それは線路の流れと駅舎の向きをみれば一目瞭然。
久米川駅から真北に転進した新宿線は、蛇行・斜行をしながらも真北の川越に向かっている。
引き換え、池袋線は所沢駅を中心に大きなS字を描いている。
所沢駅手前のカーブの頂点から、そのまま真っ直ぐ進んで西所沢の先で接続してしまった方が、飯能方面への時短になるのでは?と思ってしまう。
まぁ、もともと西武線というのは細切れだった私鉄をつなぎ合わせた路線だから、用地買収と街の発展具合で真っ直ぐであるはずのモノを曲げ、曲げるモノを真っ直ぐにした変な路線なのだ。
東久留米駅は所沢までの都心部で、唯一東口のある駅・・・ってか東・西口だな。
ほかの駅は全て南・北口となる。
もう結構前に西口は再開発でロータリー付きの綺麗な駅舎になっている。
それより随分たって、ようやく東口も綺麗になったが、その頃4〜5年ほど前、この"博多らーめん長風"が入るテナントには"武鳳者~OUTLAW~"と言うラーメン店があった。

詳しくは調べず確認も取らず、自分の経験と印象から言うと"ここは春樹の道場"としての店舗か?
全く事情通ではないので想像だけで書いているが、長風は前の"希家"の居抜きと言うか看板を掛け変えてるだけの印象。
2015年の3月に入った時は春樹に変わっていた。
2017年の12月に入った時は希家になっていた。
それぞれ開店当初に入ったわけではないので、新規開店がその時期とは限らない。
それでも言えることは、ここ数年ごとに春樹系の店が看板を揚げ替えてるみたいだ。
まぁ、それが何だ?と言われてしまえば答えはない。
ただ、こんな代わり方を見ていると、そこに何か意味があるのかと勘ぐってしまいたくなるものだ。

今度の"長風"は、博多とんこつらーめんと名打ってるだけあって、これまでとはちょっと毛色が違う。
これまでは、"家系"カラーで押していたメニュー作りが"博多"押しになり、濃厚とんこつの"家系"もあるよと言う感じ。
魚介つけ麺もあるから、人気ラーメンの良いとこ取り"全部のせマシマシ"かも。


白・赤・黒と3種ある博多系は"一風堂系"か?
それとも、博多の今の流行り?そっちの方は全然詳しくない。
3種にそれぞれトッピングの異なるメニューがあるから、ラーメンメニュー総数は膨大のものになる。
今回はもこの店の基本形となりそうな"博多の白"を選んでみた。

スープは、東京で良く見かける博多ラーメンのベーシックな淡麗とんこつ。
デフォだとゆで玉も載らず、ペラペラに薄いチャーシューと刻みネギ・細切りキクラゲだけ。
そもそもチャーシュー好きの自分が、トッピングを追加せずにいられようか!って。
淡麗なスープと、これらトッピングとの相性が最高というのも博多マジックか?
相性のベストマッチなのだが、別のデフォとして大抵の博多系の店に置いてあるのがスリゴマと紅生姜。
最初に追加しても良いのだろうが、食べかけてから好みのタイミングでそれらを投入する。
これによって、穏やかだが確実に風味を変えられ更に旨くなる。
替え玉が当たり前、スープが薄くなる博多ラーメンのアイデアだ。
店によっては、替え玉のための塩ダレを用意してるところもあったり。
期間限定のようで、その実ずっとやってそうな「一玉まで替え玉無料」制。
博多の基本的なことはコピーしていて、この店のデフォは今や博多ラーメンとわかる。
こらっ、家系を捨てる気か!?って(笑
西武沿線も最近では"家系"だらけ。
これだけ増えると店の個性を打ち出すのも大変なことだろう。
ただし、博多でウルにしてもやはり個性は必要ではないか?
飲みの〆に食べるラーメンを、普通に昼間食事代わりに出しても個性は出ない。
実際、ここの白はマイルドで当たり障りがなく、どこにでもありそうな感じ。
その個性を出すために"赤"や"黒"があるのだろう。
次回、そのどちらかを食べてみたいと思った。
西武鉄道の歴史を調べるかすればわかるのだろうが、所沢駅は元来交差する新宿線の駅であったはずだ。
それは線路の流れと駅舎の向きをみれば一目瞭然。
久米川駅から真北に転進した新宿線は、蛇行・斜行をしながらも真北の川越に向かっている。
引き換え、池袋線は所沢駅を中心に大きなS字を描いている。
所沢駅手前のカーブの頂点から、そのまま真っ直ぐ進んで西所沢の先で接続してしまった方が、飯能方面への時短になるのでは?と思ってしまう。
まぁ、もともと西武線というのは細切れだった私鉄をつなぎ合わせた路線だから、用地買収と街の発展具合で真っ直ぐであるはずのモノを曲げ、曲げるモノを真っ直ぐにした変な路線なのだ。
東久留米駅は所沢までの都心部で、唯一東口のある駅・・・ってか東・西口だな。
ほかの駅は全て南・北口となる。
もう結構前に西口は再開発でロータリー付きの綺麗な駅舎になっている。
それより随分たって、ようやく東口も綺麗になったが、その頃4〜5年ほど前、この"博多らーめん長風"が入るテナントには"武鳳者~OUTLAW~"と言うラーメン店があった。

詳しくは調べず確認も取らず、自分の経験と印象から言うと"ここは春樹の道場"としての店舗か?
全く事情通ではないので想像だけで書いているが、長風は前の"希家"の居抜きと言うか看板を掛け変えてるだけの印象。
2015年の3月に入った時は春樹に変わっていた。
2017年の12月に入った時は希家になっていた。
それぞれ開店当初に入ったわけではないので、新規開店がその時期とは限らない。
それでも言えることは、ここ数年ごとに春樹系の店が看板を揚げ替えてるみたいだ。
まぁ、それが何だ?と言われてしまえば答えはない。
ただ、こんな代わり方を見ていると、そこに何か意味があるのかと勘ぐってしまいたくなるものだ。

今度の"長風"は、博多とんこつらーめんと名打ってるだけあって、これまでとはちょっと毛色が違う。
これまでは、"家系"カラーで押していたメニュー作りが"博多"押しになり、濃厚とんこつの"家系"もあるよと言う感じ。
魚介つけ麺もあるから、人気ラーメンの良いとこ取り"全部のせマシマシ"かも。


白・赤・黒と3種ある博多系は"一風堂系"か?
それとも、博多の今の流行り?そっちの方は全然詳しくない。
3種にそれぞれトッピングの異なるメニューがあるから、ラーメンメニュー総数は膨大のものになる。
今回はもこの店の基本形となりそうな"博多の白"を選んでみた。

スープは、東京で良く見かける博多ラーメンのベーシックな淡麗とんこつ。
デフォだとゆで玉も載らず、ペラペラに薄いチャーシューと刻みネギ・細切りキクラゲだけ。
そもそもチャーシュー好きの自分が、トッピングを追加せずにいられようか!って。
淡麗なスープと、これらトッピングとの相性が最高というのも博多マジックか?
相性のベストマッチなのだが、別のデフォとして大抵の博多系の店に置いてあるのがスリゴマと紅生姜。
最初に追加しても良いのだろうが、食べかけてから好みのタイミングでそれらを投入する。
これによって、穏やかだが確実に風味を変えられ更に旨くなる。
替え玉が当たり前、スープが薄くなる博多ラーメンのアイデアだ。
店によっては、替え玉のための塩ダレを用意してるところもあったり。
期間限定のようで、その実ずっとやってそうな「一玉まで替え玉無料」制。
博多の基本的なことはコピーしていて、この店のデフォは今や博多ラーメンとわかる。
こらっ、家系を捨てる気か!?って(笑
西武沿線も最近では"家系"だらけ。
これだけ増えると店の個性を打ち出すのも大変なことだろう。
ただし、博多でウルにしてもやはり個性は必要ではないか?
飲みの〆に食べるラーメンを、普通に昼間食事代わりに出しても個性は出ない。
実際、ここの白はマイルドで当たり障りがなく、どこにでもありそうな感じ。
その個性を出すために"赤"や"黒"があるのだろう。
次回、そのどちらかを食べてみたいと思った。
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