COQ in 札幌芸術の森

札幌には"札幌芸術の森"というアーティスティックな空間がある。
市内から石山通を南下するか、真駒内駅からバスで南下するか、どちらにしても真駒内通をそこそこ走った先の右側の森にある。
寡聞なもんで正しいかは判らないが、他の都市では自然の森と地形を利用した同様の施設はないのではないか?
そんな芸術の森を背負うような立地、真駒内川が穿った谷に寄り添うように立っているのがこのCOQだ。
COQ=こきゅう、という意味らしい。
自然の中で、体でも心でも呼吸して浄化しよう、なんて感じか?





この"COQ"というお店はちょっと変わっている。
パッと見ただけでは何屋さんかは判らず、玄関を入る前に古木の立て看板にギャラリー&ショップ、ダイニングとある。
ギャラリーはある程度想像つくとして、そにれショップとダイニングとは?
まぁ、最初からどんなとこか知ってて行ったのだが、ギャラリーはそれとしてショップは"テキスタイル"製品のショップということ。
テキスタイルを和訳すると"織物"となるが、服みたいなものだけでなく広く部屋の内装やその他、布地全てを包括したものと考えれば分かりやすい。
ショップでは主に女性用の衣服・小物が扱われている。
これは確認してないが、様子から察して壁布やカーテン、テーブルクロス等の大物も扱っているのではないか?
と云うのも、こちらの2階はゲストハウスとなっていて、毎日一組限定で宿泊できるようになっている。
そのインテリアは、当然こちらでプロデュースされたテキスタイルで埋め尽くし!
ひとりのテキスタイルアーティストによるものだから、全てにこだわりの統一感を感じる。





ベッドルームはふたり用だが、ソファベッドもあるので大人なら最大で4〜5人。
子供込みならば6〜7人はいけそうかな?
ジャクジー付きの窓が大きい風呂。
その窓の外には大きめなデッキがあり、風呂の後に涼むに丁度いい。

真駒内通沿い、店の前に5台ほどの駐車スペース。
植え込みのあるアプローチの向こう、建物に向かって右側に玄関があり入るとショップスペースとギャラリー。
そこを抜けると左側がレストランの厨房で、右側が屋内のテーブルせっと。
左右を見ながら真正面の扉をくぐって外に出ると、時計の逆回りで崖下へテラス席が続く。

天気が悪ければ余計に、天気が良くても木陰で風が抜ける崖下のテラス席は真夏でもとても涼しい。
女性は必ず羽織るものを持参することをお勧め。

ランチコースの料理




自家製アイスクリーム盛合せ
グリーンカレーのランチセットで、2500円だったか?
決して安いとは言えないが、ロケーションも含めた料金と考えれば安いものかな。
野郎連れで行く店ではない。
お店がOKしたって野郎ばかりじゃ似合わん店なのだ。
他の客に迷惑っていうやつ。
女子会に打って付けってやつですか?
- 関連記事
-
- ムサシノバル大泉学園店
- COQ in 札幌芸術の森
- やま桜 in 札幌手稲
Comment
コメントの投稿
Trackback
http://cloudcity-tokyo.me/tb.php/484-892a5172