澤乃井 本地酒

前回に続き、小沢酒造の澤乃井純米・本地酒を購入してみた。「奥多摩湧水仕込」が旨かったゆえだ。四合瓶で1100円ちょっと、リーズナブルな酒だがこれもなかなか力がある。
最近の日本酒ブームになる前は、純米酒と云えばこってり甘口の感もあったが、最近ではワインに例えられ、料理にあった酒が求められる。そんな中で、吟醸酒のように米を磨きすぎず米の滋養を残したさっぱりタイプの酒が増えた。この本地酒はそんな酒だ。
「奥多摩湧水仕込」もそうだったが、本地酒も水が良いせいか雑味が無く、磨きすぎない米の旨味が生きている。久しぶりに飲んだ地元の酒。なかなかやるなぁ
東京や大阪、横浜や名古屋など都市圏では専門店に行かずとも全国各地の酒が手に入るだろう。他の方達は分からないが、自分は「東京の酒は…」まずは水が悪い、環境が悪い、悪い悪いで旨い酒を造るのは難しいだろうと考えてしまう。よって、地元の酒を避け…(^_^;地方地方へと目線を向ける。でも、やはり地元に旨い酒はあるのだ。東京都下ならば「金婚」という銘柄もある。
あまり地方に目を向けずとも、地元に旨い酒蔵があるに違いない。
澤乃井の蔵元、小沢酒造は電車に乗ればピクニック気分の距離にある。気候が良くなった頃、酒蔵を訪れたい。そう思った。
小沢酒造 東京都青梅市沢井2-270
原材料: 米・麹 精米歩合: 65% 酸度: 1.6?1.8 日本酒度: -1
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