居酒屋こま in 麻布十番

麻布十番って言えば、古くからの地元の人からすれば「下町っぽい」感じなんでしょう。
永らく「およげたいやきくん」の故郷「浪花屋」のある街としてしか知られてなかった。
都内に長く住んでいても、都営大江戸線開通までは地元の人からして「陸の孤島」と呼ばれてたわけでね。
今ではメトロ南北線も通じてるから、交通アクセスはかなり改善し地続きとなった感じ(笑。
今じゃ、おしゃれな店が立ち並ぶ、都内でも有数の街になってますが・・・
「こま」は、そんなおしゃれな街に似合わない・・・お店に失礼!
おしゃれ似なったと言ってもここ数年のこと。
年に1度程度行くこともあるが、行くたびに街並みに変化がある。
どこか、異国風・・外国風ではないんだ。日本であるには違いないのだから・・・な雰囲気で、となりの六本木や青山とも違う雰囲気だ。

左はツブ貝みたいな貝。磯に行くとよく見かけるが・・・。ほかも分からず・・・
異国風なんだけど、いかにも和風で庶民的な居酒屋さんはまだまだ残ってる。
詳しくは知らないが、「こま」は営業を始めて数十年だろうから街の変化とは関係なく、毎日呑兵衛を受け入れてるんだろうな。
「こま」は、日本国中のどの街にもどの駅前にもある、そんな感じの居酒屋だ。




大好物の鶴齢・純米吟醸
完全なる和食メニューだが、家庭ではなかなか作れない。
そんなメニューばかりから、食べたいと思うものを片っぱしから・・!
悲しいかな、胃袋が若い頃ほど大きくない。
もっと胃が大きかったら、端から端まで持ってきてと注文したくなる。



磯自慢「大井川の恵」純米吟醸
どのメニューも味付け(濃さだったり塩加減だったり)は比較的淡白。塩も薄い。
まぁ生活習慣病を考えると、「現代的なのだ」というところ。
まぁ、飲み出したらそんな事も忘れて楽しめるから、あとは酒のメニューって事なのだ。
最近の居酒屋さんは凄い!
大手居酒屋じゃ、千年経っても飲めなさそうな、まぁレアな酒の取り揃えが多い事!
近年の日本酒ブームって事なのかもしれないが、お店も蔵元も頑張ってるって事かな?
とりあえず、色々と頼んで食べて飲んで楽しめる隠れた名店だった。
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