@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

玄蕎麦 野中

玄蕎麦 野中
練馬つーか、中村橋つーか、自分のテリトリーではないが通過駅に蕎麦の名店があった。
某グルメログでも高評価を受けている、ここ「野中」は大変アクセスが悪い。
もっとも最寄りの中村橋駅からでも徒歩10分以上。
決して遠いって距離じゃないんだが、生活圏でも観光地でもない「蕎麦屋」だけに行く移動距離・時間としては結構なもの。

生意気にも麻布十番に住む義弟が、月に何度か東京郊外の"うち"に遊びに来る際、練馬駅で都営地下鉄と乗り換える。
じゃあ次回来る時、練馬で待ち合わせて「蕎麦を喰おう」という約束が今回となった。
自分たちは中村橋駅から、義弟はひと駅だけ乗るのは無駄と乗り換え駅の練馬駅からの徒歩。
店前での待ち合わせに、数秒の誤差の同着で到着!
人気の店なので、行列覚悟で行ったが幸いにも行列はなく店内に先客の待ちがひと組だけ。
昼飯時を完全に外したのが正解というものか。

メニューを先にもらい、注文が決まった頃に座敷に通される。
座敷といってもだ、テーブルなのだ!
大小5卓が全てテーブル。座卓も用意してくれよ〜
まぁ理屈としては、足腰の弱ったじじばば向けの措置なんだろう。
「座卓は辛いわ〜」という御託への迎合なのだろう。

それはそれとして、メニューにあるのに「今日は切れてましてェ」つーのが多すぎるな。
蕎麦屋のメニューはもともと品数が少ない。
その中で二つ三つと欠品があると、あっという間に「なに頼もう?」になる。
食べ物屋が一番考えなければいけないのは「旨いものを出す」ではなく、
「メニューにあるものは欠品しない」だろ。
食べ物屋はサービス業なのだ!これだけは譲れない。
その点では減点1かな。

揚げだしゆば揚げ出しゆば

揚げなす揚なす

まずは冷酒の↑↑↑↑↑とアテを注文。
次いで本命の蕎麦。

鴨せいろ鴨せいろ

「揚なす」はまぁ普通。
「揚げだしゆば」がちょっと変わってる。
揚げ出しと言いつつ、ロール湯葉の唐揚げって感じ。
衣は付いてないが、湯葉の外側が油で揚げることによって衣状にカリカリとなり中が温い湯葉って感じ。
食感が変わってる。
適度に染み込んだ汁がジュワッときて、なんとも経験のない食感。
飛び抜けて旨い!と旨いというほどではないが、「オツなもんですな」って感じだな。

「鴨せいろ」は野趣溢れる鴨出汁で旨みたっぷり!
汁の具材の鴨肉はロースか?鶏肉とはもちろん違う。
硬いが筋っぽいわけではなく、しっかりした肉質の鴨。
多少火の通しすぎか?肉汁溢れるというほどジューシーではなかった。
焼ネギが・・・シーズンによってはこの太さのものを揃えるのは結構大変!やっぱ鴨と合うなぁ〜
鴨がネギ背負ってやってきたぁ〜
正直、鴨肉よりも長ネギの方が旨い!

まず2番粉と断言して間違いない、蕎麦は俗に言う江戸蕎麦の仕立て。
藪蕎麦なんかが使ってる程度の粉ですねい〜!
香りほどほどで、つゆとのバランスがよろしい。
都内でも、つーかその郊外、旨い蕎麦屋は結構あるが、わかってないのが蕎麦とつゆのバランス。
蕎麦が勝ちすぎてたり、つゆが勝ちすぎいたり。
どうも上手じゃない。
東京の蕎麦は、やはり薮なんかの江戸蕎麦が基本だろう。
だとしたら、つゆも鰹出汁のしっかりしたやつ、返しも醤油・酒を濃厚にしなきゃいけない。
それぞれの店主、蕎麦だけで・つゆだけで、しか味見してないんだろう。
店の味を決めるとき、せいろで1日3枚・一週間続けて決めてみろつーの。

ってところで「鴨せいろ」に関しては、蕎麦とつゆのバランスはベストマッチ。
ただし麺量は少ないのだから、合わせてただの"せいろ"を追加しておくこと。
わりかしリーズナブルな価格で勝負してる店なので、せいろを追加しても心痛まぬ満足が味わえると思う。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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