@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

つけ麺屋 東久留米

つけ麺屋
前々から気になってはいた、東久留米駅前のその名もズバリ「つけ麺屋」に行ってきた。
いつ頃できたかは知らないが、そんなに古い店ではないように思う。
建て替えしたことも考えられるが店舗は比較的新しい。

この店には大きな特徴がある。
看板にもある「あご・煮干・かつお節」を使用して出汁をとること。
しかも、かつお節は宗田鰹だ。
節系の出汁としちゃトリプル最強の組み合わせか・・・!?
ただまぁ、この手の節にこだわる店は最近では結構ある。
この店の最大の武器は、上記に合わせて麺も・・麺の小麦にもこだわってる事。
地元産の「柳久保小麦」を使用している事だ。

柳久保・・正しくは「東久留米市柳窪」だが、小平霊園北側の新青梅街道沿い一帯を言う。
年号にして「嘉永」と云うから、幕末は明治維新直前の頃からこの地誕生した品種だ。
「武蔵野うどん」に代表され、東京北多摩では小麦がかなり生産されていよう。
まぁ水利や土質の問題から稲作には向かないだろうから、小麦が主となる事がわかる。
戦中に一時は途絶えた「柳久保小麦」も細々とだが、近年細々とだが同市内で生産されるようになってるもよう。
同市中央町辺りや西隣の八幡町辺りに行くと、秋には黄金色に輝く小麦畑に出会う事がある。

「特製平打ち麺」「特製太麺」「ひがしくる麺」「特製細麺」と四種類の麺を用意しているこの店。
読めば一目でわかるが「ひがしくる麺」こそ、「柳久保小麦」を使用した麺だろう。
「つけ麺屋」だからつけ麺がメインであり、麺変更ができるというがこれはつけ麺のみの話だと思う。
最初から柳久保小麦使用の「肉汁ひがしくる麺」以外のつけ麺も柳久保小麦のものに変えられるようだ。
そんな事とはつゆ知らず、普通に中華さばを注文。
う〜むっ・・・次回は「肉汁ひがしくる麺」だな。
この「肉汁ひがしくる麺」は、東久留米辺りのデフォ「つけ汁うどん」をインスパイアしたメニュー。
きっと絶対美味いに違いない!
能書き上記した内容の一部はこの画像に詳細がある。
中華そば中華そば680円+味玉100円
味玉抜きの中華そばで680円が安いか高いか?
そこが問題だ。
実家のあった練馬区の石神井辺りでもそうだが、北多摩地区ではラーメンって言ったら昔は鶏ガラ醤油ラーメンが当たり前。
細縮れ麺にゆで卵半分、パサパサチャーシューにナルト巻きと刻みネギ、ほうれん草なんかも載ってたりする場合もあったな。
大抵の中華屋は業務用のスープと麺を仕入れて、店舗でラーメンに仕立てていたから鶏ガラ醤油っても化調バンバンのやつ。
今は昔で懐かしい味だが、今はもう食べらんないね、きっと。
ただし、ラーメンの構成要素はそそういうことであるということで、味の違いあれど「中華そば」や「支那そば」は今でもそうでなくてはいけない。
そういう基準からいうと「つけ麺屋」の中華そばは「中華そば」ではないと言える。
立派すぎるんだな。
トッピングもそうなんだが、ここも最近食べた千葉の「あみや」もスープが立派すぎて懐かしさもへったくれもない。
別に悪い事じゃないんだが・・・

ここのスープは「あご・煮干・かつお節」の節以外にも、牛骨・エビ・イカ・リンゴ・赤ワイン・バルサミコ酢等いろいろをベースにしている。
だから贅沢に感じるんだね。
実食としては、エビ・イカ以下の風味は残念ながら感じられない。
複雑に絡み合い「旨味」となってるとも云えるが、複雑になりすぎマッタリとした味になってるのかも。
このマッタリとした旨味の上に節系の風味が加わったスープが、つけ麺屋のラーメンスープだ。
この贅沢すぎるスープには、中華そば用の細麺ではいかにも力不足。
一杯のラーメンとしては充分に旨いが、麺の旨さを感じたいならばやはり太麺が良い。
「柳久保小麦」なら尚更だ。
やはり次回は「肉汁ひがしくる麺」を食す以外ない。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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