吟醸渓流

酒をテーマにしたとたん、真面目に書いてます(^_^;
選択は難しいが、普段呑む酒として一番好きなのが、長野県の遠藤酒蔵場の渓流朝しぼり出品貯蔵酒だ。十ヶ月氷冷熟成酒と云うのだが、どのような製法かは…。度数が20度以上ある濃?い酒。
その遠藤酒蔵場が作る渓流シリーズの吟醸酒。
ここの酒は、どれも"ねっとり度"の高い酒ばかり。この酒も、吟醸だけど例外ではない。
吟醸の割に、精米歩合が低く甘味の強さは純米酒に近い造り。この口当たりは、勝山杜氏の好み?
味わいながら考える、醸造アルコールを使用するのもこの甘味を残すため? 度数を無理に上げるために発行を進めすぎると、雑味が発生し味を損なうからか?
等級や製法で、種類が増える以前の酒はどれも案外こんな口当たりだったように想像できる。
ガツン! と来る飲み口が好きな人には好適でないかと思う酒だ。
遠藤酒蔵場 長野県須坂市臥竜1-9-1
原材料: 米(白樺錦?)・醸造アルコール、精米歩合59%
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