麺処あみや (東船橋)

嫁さんは仕事で不定期ながら千葉の習志野方面へ行く。
以前ヒマな時にくっついて行ったことがあるが、今回は折角だからと普段立ち入らない千葉へラーメン遠征となった。
船橋から津田沼にかけて、何店かの候補を上げておいて電車の中で最終候補を選ぶ気まま旅。
ブログなんかだと「この地区はグルメ後進地区」なんて書いてる人もいるが、
いつもお世話になっている「食べログ」を見ると、なんその良さげな店が結構あるではないか。
そんな中でも「かんざん」は、なんだかのランキングで全国2位になったことがある、とか。
まぁ、食べログを信ずるならばそこまでの店ではなさそうだが・・・。
人の口も同じ場で話すと、口を合わせて「それほどでもない」ものが「旨かったぁ〜」となる場合がある。
しかしバラバラに話すと、そんなに嘘に近い話はでてこない。
食べログでも。極端に悪く評価する人(自分勝手に勘違いして店のせいにする的)もいるが、何人読んでいくと大体の平均値もわかってくるものだ。
そうだとしても、「かんざん」には興味があったので入ってみたかったのだが・・・
現地到着がなんと丁度昼過ぎ、あいにくな事にすでに10人ほどの行列が!
回転は早そうだったが、あまり待つのも嫌いなのでごく近所のとこちらにお邪魔した。
「あごだし」で頑張ってる店なので、それなりに結構な期待はあった。

北海道の冬を知る人間としての発想としては、船橋っちゃぁ海が近いからその海風を防ぐため?
そうじゃなくても、冬の寒い日は風を防げるだけありがたいかも。
ちなみに、この前室にもテーブルがあり混んでる時間帯はこちらでも食べることになりそう。
男性二人で通常の営業のようだが、フロアの係りが個別に客を誘導する。
ソロはカウンター、複数人の場合はテーブルへ・・というような感じ。
「あごだし」が季節限定で目玉商品としてるようだったが、あごだしは他でも美味い店を知っているのでベーシックな感じの「とんこつ醤油ラーメン」にしてみる。
他店との違いが分かりやすいからね。
大ぶりのチャーシューが2枚に海苔が3枚、味玉が丸ごと1個は価格以上のトッピングか?
少なめな背脂チャッチャッは脂っ気も甘みも丁度良い加減。
スープそのものは、とんこつとしては軽めなあっさり系。
中太縮れ麺との相性も良く、ズルズル休まずあっという間に完食。
流行って久しい「濃厚」とは対極にある、ゴクゴク飲めるスープだ。
ただし、多少塩が立っていて、最後の方では塩辛さを感じた。
「あごだし」でもこんな感じだと、より塩の強さを感じてしまいそう。

店員さんは態度も声出しも丁寧で好感が持てる。
スーブのバリエーション沢山の店なので、近所ならばいろいろ試せて楽しそう。
今回、昼時なのに行列になるほどではなかったが、もっと人気が出ておかしくない内容に思えた。
次回があれば「あごだし」を試しに遠征かな。
近所のあごだしラーメン屋と比較してみたい。
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