@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

高尾 香味屋

香味屋
「実家の墓」と言うか、もう実家は存在し無いので単純に「家の墓」と言うことになるか?
都内の最果て「高尾」にそれがある。
墓参りのつど、飯の不毛な土地だなぁと思っていた。
「まずい」とまではもちろん言わ無い。普通なんだ。
「わっぱめし」の店に何十年も前からたまに寄らせてもらっても「旨い!」と言う感動が無い。
すべて「普通」か「そこそこ」なんだよな、この駅の周辺は。
駅前の蕎麦屋も内容の割にはボッタます。
立地が良いからできる商売だ。

で、良い加減美味い食事をしたいなぁと思っていて、近年のブームならちっとはマシなラーメン屋はあるだろうと「食べログ検索」してみたら、ありましたよ。
この店も八王子ラーメンの店なんだろう。
お店で八王子ラーメンを食するのは初めてのこと。
なるべく程度の良い店で食べたかった。

車だと、都心方面から左折でJR高尾駅入口の交差点を通過し200mほど先の右側。
店舗に比べて広めの駐車場の奥の平屋がそれ。
通り沿いに店の看板は出ているが、車だと流れによっては見逃しそう。
赤い「ラーメン」のノボリが数本出てるから、それを目印にした方が良い。

店内は完全禁煙のようだが、建物外入口脇の左手に灰皿がありそこが喫煙スペース。
スモーカーはこちらへどうぞ。

厨房に面したカウンターと、4人掛けテーブルが2つの店内。
入店したのが12:30ほど。
席はいっぱいで少々待たされたが、お客は仕事中のおじさんが多く回転は早い。
週末のこの日、自分たちの着席後どやどやと客が増え始め、店を出た時には駐車場渋滞が始まっていた。
狙い目の時間帯は、開店から正午ちょっと過ぎまでかな?

ウッディな店内は清潔で雰囲気は悪くない。
肘のぶつけ合いになりがちなカウンターも、間隔にゆとりがあって良い。
ただし、荷物置きや上着掛が何もなく、この点は女子には不評かな?
メニューはシンプル。
単品ならば自分が頼んだ「ネギチャーシューめん」が最高値。
"おじさんたち"の多くが注文してたのは「らあめん+ライス」で700円。
コスパはまぁまあかな?
ネギチャーシューめん
やや小さめのドンブリはシンプルで真っ白。
こげ茶のカウンタートップと濃い色の醤油スープのラーメンには悪くない。
麺量に対して過不足ない量のスープの色は濃い。
が、醤油臭いこともなく、ラーメンスープ・タレとしての仕事がきっちりなされてる感じ。
低加水の細ストレート麺とよく絡む絶妙な旨味のスープは、驚くことに出汁感がほとんどない。
ほとんど無いけど旨味がある。
素材のバランスがよく、どれもが突出してないってことか。
それを「特徴がない」というかもしれないが、「これでもか」とやり過ぎのラーメンより良いと思う。
やり過ぎと感じる店が最近多いからね。
このサッパリなら朝ラーでも週十食でもいけそうな雰囲気。
「お母さんの味噌汁」的なラーメンだ。

チャーシューは厚切りな方。
薄切りならば「ホホロホロ系」と称される食感。
スープとは違う味付けがされているので、地元客以外にはチャーシューのタレを多めに掛け回してくれると嬉しいかも。
毎日食べても飽きないラーメンも、「この一杯」を目的にした客にはちょっとサパリし過ぎと感じるかもね。

これが「八王子ラーメン」なんだろうけど、刻み玉ねぎはあっても良いし無くても良い。
これがトッピングされるのが八王子ラーメンとも知っている。
玉ねぎの風味がアクセントになるのも理解できるが「必須」とまでは感じられなかった。
札幌ラーメンの場合の「コーン」にあたる気がするなぁ〜
でも、道産子は「コーンのトッピング」など、一切いたしません。
ラーメン横丁の店がデタラメをやっちゃったのね。
あと、弱点はメンマ。
量がすくなく味付けも分からない。
「ラーメンには付き物」感が拭えない。
もう少し力を入れて欲しい。

近年は、味の強いラーメンばかり食べて「ダメな自分」に成りつつあるのを感じる。
「勘違い中華そば」のお店も無くはないが、もっと基本に忠実なラーメンも食べないとダメだ。
そんなことを思わせてくれた一杯だった。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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