醸造元直詰の雪中貯蔵の大吟醸

山形県浜田の酒。
米沢市の蔵元の酒なので、直江兼続も呑んでいた!? なんてわけは無い。はず…
ラベルを読むと、謙信公の不正不義を打つ!! と云う信念に基づいて作ってるって。
雪中貯蔵が大吟醸に、どれほどの効果をもたらすか分からないが、過去の経験からすると本醸造や純米酒のような、いかにもアミノ酸の固まりのような酒に効果はありそう。
米を磨き尽くした吟醸系の場合は?が?????くらい付いてしまう。
呑んでみて…先の高麗王純米酒よりさらに雑味のとれた、いかにも吟醸な酒です。
ただ、大吟醸と呼ぶには華やかさが足りぬ。よく言われる「フルーティな香り」が乏しく、どこか風味の薄い酒、そんな印象。むかし呑んだ「八海山」の大吟醸は、のどごしは水みたいだったけど、残り香が果物のようだった。すんげぇ?旨いっすよ。
それと比べちゃ悪いが、数段劣る。そんなとこです。
浜田株式会社 山形県米沢市窪田町藤泉043-1
原材料: 山田錦・醸造用アルコール、精米歩合50%、酸度1.2、日本酒度+3.0
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