男山・特別本醸造「寒酒」

「男山」をなのるポン酒は数あれど、個人的には旭川の木綿屋男山本家が第一!
何たって、男山株式会社なんだから。
会社の沿革やら、由来やらを調べたわけでもなんでもないから、どうなのかはわからない。
男山・特別本醸造「寒酒」うんちくをちょろっと・・
「寒酒とは、寒に入ってから作る酒で、江戸時代は寒前酒・寒酒の順に値段も高かった」酒だそうだ。
この寒酒、精米歩合は純米酒程度。
もちろん純米ではないので、醸造アルコールは添加されている。
ただ、表示だけ見ても醸造アルコールの添加量などは書いてないからどれくらいかは分からない。
飲んだ感じは、すっきり雑味なしで淡麗だが純米酒のような素直な甘みがある。
裏のラベルには「燗にするとさらに甘みが増す」とあるが、自分には冷以外考えられない。
燗したら、この爽やかさが台無しだ。
見た目はわずかに黄色味がかってはいるが、ほぼ無色とも言えるほどの色合い。
飲んで爽やか、上品なジュースを飲んでるみたい。
本醸造としてはかなり出来が良い。
クセになりそうな逸品だった。
- 関連記事
-
- 国稀「北海・鬼ころし」
- 男山・特別本醸造「寒酒」
- 北鹿・生酛純米酒「雪中貯蔵」
Comment
コメントの投稿
Trackback
http://cloudcity-tokyo.me/tb.php/378-7478c516