@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

八ヶ岳地ビール・タッチダウン ロック・ボック

八ヶ岳_ロック・ボック
八ヶ岳地ビール・タッチダウン5本セット最後の1本。
ラガーのひとつのスタイルとして特に色が濃いものを「ボック・ビール」とか「ボック・スタイル」とか云うそうだ。
前のデュンケルもこのボックも、どちらもドイツ語なのはラガー自体が元々ドイツのバイエルン地方で醸造されていたものだから。
硬水でなくては醸造しにくいエールの代わりに、軟水でも醸造できる酵母を使用し低温の洞窟に貯蔵した。と云うことなのだが、「軟水」がひとつの要素でもあるが、その酵母の働きにも違いがありそう。
上記の違いなら、軟水に適した酵母を使用し「エールのように常温で醸造」すれば良い。
わざわざ洞窟で長期(半年程度)氷温貯蔵したのには別の理由がありそう。
軟水用の酵母は働きが弱く、エール酵母より発酵に時間がかかる。
時間がかかるから悪くなりやすい。
悪くなるから氷温貯蔵する。
そんな図式が想像出来る。

もともとボックはラガー的ではない「上面発酵」、一般的にエールと同じ製法で作られていたが、タッチダウンのボックは近代的では当たり前になったラガーらしい下面発酵で作られている。
この「上面」や「下面」は酵母の違いもあるのだろうが、結局としてはラガーの方が長時間発酵になるのでより水分を吸った麦芽は重くなり沈む。そういうこと?
タッチダウンのボックはデュンケルよりもカラメル風味が強く酸味は弱い。
「上品な黒ビール」って感じかな?
どのような違いかはわからないが、デュンケルよりも澄んで濁りはほぼ無い。
日本酒なんかでもそうだが、無濾過で濁りのあるものはボトリングの際の違いで濁り具合も変わるからそのせいかもしれない。
「ボック=特に濃い」と云うが、黒ビールのような真っ黒ではなく、ドイツビールの中では上面発酵のアルトに近い。
っていうか、複雑な風味の上面発酵の中ではすっきり感の強いアルトビールに、このボックはそっくりかも。

イギリスのものではペールエールかIPA、ドイツならばアルトかメルツェンが好きな自分にも結論を言うと結構好みのタイプ。
エールならばライトな色味、ラガーならばちょい濃い目゛好きな自分のカラーチャートにぴったり合っている。
「好み」だから意外といい加減と思っていたが、理屈をはって選んでみると結構傾向ははっきりしてたりして・・・
以外にも自分の舌の確かさを再認識。

国産の大手ビールに飽きた舌には、このロック・ボックは大変お勧めかもしれない。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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