千歳鶴 季節限定ひやおろし

酸味なし、甘味はわずかで全体としては軽やかでマイルド。
千歳鶴のひやおろしはそんな酒。
最近の日本酒の傾向として、純米酒なのに淡麗というか淡白というか・・・?
先日の飯田橋での吟醸酒の会にも行って、この秋の吟醸酒を蔵が"特撰"と誇る高級酒から飲んできたが、傾向として大吟醸でも「甘い!」というものが大勢を占めてきた。
個人的な認識として「甘くてコクがあるのは純米酒」とある。
甘い方から、純米酒・純米吟醸・吟醸・純米大吟醸・大吟醸という順列。
より米を研いた吟醸の方がさっぱりと、同じ吟醸でも純米じゃない方が醸造アルコールで度数調整してる分甘くならない・・・そんな認識。
そんな考えが一変‼とまではいかないが、変わりつつあるのは本当のこと。
ふつうの純米酒より吟醸酒の方が甘ったるいなんて・・・!
ちなみにこの千歳鶴は、燗よりもきりっと冷やした方がオススメだ。
- 関連記事
-
- 越乃かぎろひ 千壽
- 千歳鶴 季節限定ひやおろし
- 菊姫「山廃仕込」純米酒
Comment
コメントの投稿
Trackback
http://cloudcity-tokyo.me/tb.php/352-a9aa86e7