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@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

桃川 杉玉 吟醸純米

桃川_杉玉_生貯蔵酒

トロミを感ずる舌触り煮、ほのかな酸味・甘味・苦味をバランス良く感じさせる。
「コクのある」と云うほどには重くなく、「淡麗」と云うほどに軽やかではない。
淡麗なのだろうが、トロミが下にまとわりつき濃厚さを醸し出している・・・そんな感じ。
実際にはトロッとしていないのだが・・・
「桃川マジック」と云っていいような風味の酒だ。

これまでの「杉玉」は原料米に「五百万石」と「むつほまれ」を使用していたらしいが、この夏限定の杉玉には「まっしぐら」が使用されていると云う。
原料米によって出来上がる酒の味・風味は全く変わってしまう話は当たり前だが、同じ銘柄の「杉玉」の原料米が違うと云う事はつまりはまったく違う出来上がりを予定した事になる。
同じ酒でも、夏向けの生貯蔵種と云う事で代えてきたと云う事か?

日本一デカイ杉玉を掲げる事で有名な桃川は元は「百川」。
原料水を取水している奥入瀬川の別名「百石川」の文字換えか。
そう聞くと、今回の杉玉はなんとなく「桃」っぽい風味があるようにも思う。
柑橘系のフレーバーの多い吟醸酒で「桃」って云うのは聞いた事は無い。
不思議な飲酒感の酒だ。
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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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