らーめん加茂川

Grouponのクーポンを購入、食べに行ってきた。
道央道北広島インターチェンジを降りるとすぐ目前。
この店の更に向こう側には、でっかい三井アウトレットパークがある。
札幌近郊の幹線道路である国道36号線沿いのこの立地は、かなり観光客目当てと云えるだろう。
道外でも、郊外・地方に行くと良く見かけるドライブイン的な店舗。
ここはラーメン店ではあるが、広々した駐車場からして上記の印象からは外れてない。
店内は、ラーメン屋としてはかなり広々。
一度に大人数の客が入っても、客も店員も立ち回りに困る事は無さそう。
カウンターにテーブル席と小上がり2カ所。ひとりから6人程度の連れまで対応できる。
ここのラーメンの特徴はとんこつ。売りは鮭冬葉。
「鮭冬葉」は道産子ならば誰でも読めるが、道外の人は?かも。
「さけとば」と読み、鮭の身の細切りをかなりカチカチになるまで干したものだ。
酒の肴、珍味として「こまい」等と合わせ北海道名物のひとつだ。
売りの鮭冬葉とは、もちろん詳しく知らないが醤油ダレの風味付けに使用してると思われる。

連れが、あっさり系の鶏清湯スープベース「鮭冬葉醤油らーめん」
自分は、こってり系の豚骨ベース「鮭冬葉とんこつ醤油らーめん」を注文。
麺は黄色みの強い、札幌ラーメン標準のタマゴ麺なのだが、茹でが固過ぎるように思う。
スープは、上記の内容に加え魚粉らしきものがトッピングされているが、出汁が弱いように思う。
とんこつにせよ鶏にせよ、もっとガツンと来るように材料を惜しまず使わなきゃ!
加えて、鮭冬葉も云われなくては風味の違いに気がつかないレベル。
分かるほどに強く感じて旨いかどうかは分からないが、名前通りに感じられなきゃ嘘って揉んだ。
総じて、一杯の完成度の低さを感じた。
トッピングの半玉子も忘れられたし・・・店を出た後で気付き悔しい思い。
しかし、何と言っても、何を調理してるのか煙が店内に煙ってむせそうになったこと。
上記したように、店内は広々してるのに何故?
換気扇の性能悪すぎ?風か強くてリバースしてた?
店員の愛想は悪くなかったが、ラーメンが普通なのと煙いのとでまた来ようとはついぞ思わせなかった。
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