らーめん木蓮

2010年春の開店早々から、その評判を聞いていたがなかなか食べに行く事のできなかった店。
やっとこさ、嫁さんとその友人と3人で行ってきた。
お昼前の午前中、行列は無く入店したらすぐにテーブル席に着席。
席は半分も埋まっていない。
評判ほどではないかな?と思いきや、12時を過ぎると後から後から続々とお客たちが来店。
自分たちは、良い時間帯に行ったのだな。

醤油らーめんと豚バラ軟骨丼を注文。
連れの2人は味噌らーめん。
らーめん提供にタイムラグがあり、3人バラバラの食べだしになった事がちょっと気になる。
結構空いていたわけなのだから・・・

醤油のスープは甘酸っぱさがある。
出汁と醤油の甘さの後に、僅かだが正体不明の酸味がくる。
酸味でなくて、野菜から出たエキスのひとつか何か?
醤油そのものが、醤油臭くない熟成されたものゆえ、それか?
味噌の方も熟成感があり、妙に甘かったり辛かったりしない。
だから「同じ木蓮の醤油味と味噌味」と捉える事ができる。
ここを勘違いしている店では、醤油と味噌あるいは塩は全く別のラーメンとなり寄せ集め感を感じてしまう。
お値段は標準的だが、量はちょっと少なめか?
仕事途中の昼食としては確実に少ない。
大盛りにする?ライスを頼む?どちらにしても客単価は高くなる。
店の体裁からも「勤め人の昼飯用」では無く「ラーメン好きの店」と云う感じ。
一杯が、絶対的な個性を保つ超人気店では無いけれど、安定した味のラーメンを提供してくれそう。
週に一回「ラーメンを喰いに行こう!」と考えてる方にはリストアップをお勧めできる店だった。
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