@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

「かたふね」純米酒

かたふね_純米
近年の行政区の統廃合で、日本中の地名が結構変わってしまってかなり混乱する。
合資会社・竹田酒造店は新潟県上越市大潟区の酒蔵。
上越市は、柏崎市と糸魚川市の間くらい。
もちろん日本海に面している。

「上越」と聞くと、昔は越後湯沢の辺り・・・単純に「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった」川端康成の「雪国」で云われる清水トンネル・・・自動車だと関越トンネルになりますが・・・
谷川岳の向こう側、新潟県に入るとすぐが上越だと思ってた。
東京から行くとなると、鉄道だと「上越線」に乗るのが当たり前だから、勘違いってとこなんでしょうなぁ〜
住んでる方には申し訳ないが、鉄道駅はJR信越線と第三セクターですかい?北越急行線の全く知らない駅しか無い田舎だ。交通の便は良いとは云えず、自動車なしでは生きていけないなぁ・・・!?

で、Googleのストリートビューで行けるので、ご近所をうろついてみた。
・・・やぁ、やっぱり田舎だ!謝らないぞぉ・・・
街路は結構整然としているが建物が低い!
過去にストリートビューで旅した酒蔵の中でもかなり地方感が強い。
高い生け垣で囲まれた酒蔵としては決して広くない敷地に、背の低い建物が並ぶ。
手前に住居なのか事務所なのか二階屋があり、奥に深い敷地。
大屋根の建物が垣間見え、それらが蔵か?

バーチャルツアーはほどほどにして、「かたふね」の純米酒。
精米歩合は65%と云うが、もう少し磨いてあるようにも感じる。
雑味は無く、わずかな酸味とふくよかな旨味。
冷やでも常温でも飲み易い。

新潟はさすがと云うのか、米も水も良いと思わせる酒が多い。
「旨くない」と思う酒は、大抵が都市化され、上記のそれらを期待できない土地の酒ばかり。
伏見だ灘だのと云ったところで、その地域が都市化されていれば米はともかく「水」は期待できない。
更に云えば、都市化された地域は近年云うところの「ヒートアイランド」化された土地でもある。
ポン酒造りには「冬の寒さ」も大事な要素。
南に行くほど焼酎化されていく酒地図を考えると、気温の重要さが分かってくる。
西や南じゃポン酒は造れない?
そんなことを言うつもりは無い。
要は「今現在、酒造りに向いた土地なのか?」と云う事。
昔良くても今はダメって図式が当てはまり易いのが、伏見であり灘なんだろう。
有名なだけ目立って事だな。
水も土地も悪くなったところの酒は、相当な技術と気合いを入れないとまともな酒は造れない。
それだけ手間をかければ価格は高価になる。
だから、あっちの有名蔵の酒は旨いヤツはみな高い。
図式は明解ですな。

田舎田舎と言い立てたが、酒造りは田舎が良いのだ。
今回、バーチャルだが竹田酒造店へ行ってみて、その田舎具合の良さに思わず納得。
旨い酒は田舎にあり。
けだし名言である・・・オバカです・・・

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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