大七 純米生酛 …その弐…

昨年の10月も飲んで書いた、大七「純米生酛」。
先日、Googleマップで「酒蔵」と入力して検索すると、すさまじい数の造り酒屋、いわゆる酒蔵がかかってきたわけだが、福島県も米処だから酒処でもある。その数は多い。
大七は福島でも有数の酒蔵のひとつ。大変に旨い酒を造る。
会津地方喜多方のほまれ酒造は、うちの嫁さんの縁戚スジに当るので誉めたいところだが大七には負けるなぁ〜
どちらの蔵も、全ての銘柄を試したわけではないから厳密な意味ではない。
吟醸酒でも評価の高い大七だが、この純米酒も大変な美味!
乳酸菌による醗酵をしっかり生かした手間のかかる造り方をしている。
純米と云いつつ、米が良く磨かれ雑味が無くまるで吟醸のようにすっきり。
コクと酸味は薄いので、純米好きの人にはどうなのか?飲んでみてもらうより他は無い。
「吟醸が好き」「純米が好き」とひとそれぞれ好みはあるのだろうが、それぞれの頑強なファンに飲んで比べてみて欲しいところ。
吟醸好きは「吟醸酒とは違う」と云い、純米好きは「純米酒ではない」と云われるか?
でも、旨きゃ良いんだよ旨きゃ。やはり結論は変わらない。
そう説得したくなるほど出来の良い酒だった。
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