@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

零戦五二型5357号機・尾翼番号61-120

航空公園_零戦_A
オリジナル栄エンジンで唯一飛行可能な機体として有名な、米国 Planes of Fame Air Museum 収蔵の零戦52型系列(13.2mm機銃が無いようなので甲型か?)が、昨年末から今年の8月いっぱい所沢市の航空記念公園・航空発祥記念館で展示・エンジン始動見学会を行った。
ある程度の年配者、普通ならば"男性"とくくりたいところだが、かなりの割合で女性客がその見学会に参加していた模様。それも妙齢の、以前ならばとてもミリタリーものには興味をもたなそうな女性たちが多いのに驚いた。

自分の場合は、もうかなり小さな子供の頃から今で云うオタクのようにミリタリーものが好きで、小中高生の頃は小遣いの大半をミリタリーキットに注ぎ込み、戦車などの車両から戦艦・戦闘機とあらゆるプラモに手を出したものだった。
その頃など、女の子たちはこの手のものに興味を持つ男子をどちらかと云うと「野蛮」だとか云って馬鹿にしたものだったのだが・・・

今年年初の頃は、見学申し込みのシステムが早い者勝ちで整理券を入手した者のみで、まぁそれこそ前の日から並んだ人もいたのでは?と云う感じ。とても付合ってられない。
当初の貸し出し予定は、2013年の春休み期間までだったようだが、好評だったゆえか延長契約し夏休み期間にもエンジン始動・タキシング見学会が行われ、その追加チケットを運良く入手。知り合いと2人で行って来く事が出来た。
静止展示は春先観に行ったので、外観は充分に見学できた。
それが上の写真。
人数を限っての入場なので、カメラポジションを色々変えて撮影できたので、細部にわたり資料写真をゲット!
航空公園_零戦_B
この写真は、8月29日のエンジン始動会のもの。
このポジションからエンジンを始動し、狭い場内をエンジン動力のみでタキシング自走した。
エンジン音は、音量はそこそこでうるさいほどでは無い。自動車よりも短い排気管から想像するよりも柔らかな音質で心地良かった。
向かって右側へ自走した後、車止めを施して、おそらくは離昇出力近くまで回転数を上げたが、単機では"爆音"と云うほどにはうるさくない。おそらくは、自家用機にも使用されるセスナ等よりちょっと大きいレベルか?
エンジン音はその程度のものだったが、タキシング中に零戦がお尻を向けた時のプロペラの作りだす後流のすごさ!
これすらも冷静に考えれば、「それくらい無ければ飛ばんだろう」とか「扇風機を100倍にしてみろ」とか、当たり前の事なのである。

ネットで拾えた情報によれば、この零戦おそらくは中島製の52型甲で、本来の栄21エンジンではなく通常53型に搭載された栄31を載せ直されたある種混血児のような機体。
戦時中にこの形で使用されたかと云うと、おそらくはNoとなるだろう。
それでも、主翼の桁と他の一部のみ以外はオリジナルの機体であり、70年前の戦争末期の資材も人手も不足した時期に製造された機体がまだ空を飛ぶのだ。
それだけでも凄い事だと思う。

ともかく、今は米国の博物館のものとなっているが、保存場所はどこでも良い。
末永く保存してもらいたいものだと思った。

Comment

[11]

零戦かっこいいですね!

[12] コメントありがとう!

> 零戦かっこいいですね!

かっこいい、美しい!
歴史も感じます。
すでに「兵器」では無く、美術品のようなもの。
収蔵している、アメリカの博物館の人も「愛すべきもの」と同等の扱いをしていました。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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