麺場なっくる・国立

JR国立駅北口すぐなのに国分寺市。 三鷹駅と同じよう。
三鷹駅も、北口からすぐ武蔵野市になっている。
行政区の区切りが変則的なので、住所頼りだと下車する駅を間違えそう。
と云いつつ、車で行ったのでカーナビ頼り。地名くらいで間違えるはずはないのだ。
国立駅を北口へ降りて、駅前から真っすぐ進んで5分とかからず、右側の目立つ店舗なので車や自転車も、上記の駅関係さえ間違えなければ電車でも間違いなく行けると思う。
引き戸の入口を入ってすぐ右手に券売機。
その奥に4人掛けのテーブルがふたつ。
左手は珍しいレイアウト、カウンターが2列に並んでる。更にその奥左手が厨房だ。
麺種がこの店独自の内容になっていて、ストレート麺は名前通り真っすぐな麺。
カーブ麺は縮れ麺の事。 平打ち麺はスライダーとこの店では名付けているそうな。
麺質自体も独特で結構旨い。
店内には、球団はバラバラで野球選手のサイン色紙が貼付けられている。
もしかすると、店長さんは元球児? それも九州出身?
そんな想像が働くのも、ラーメンが博多風あるいは久留米風だから。
アレンジされちゃうと、九州豚骨ラーメンの細かい違いはまったく分からないので、なんとか風としか分からない。
分からないので、分かり易く「博多風」としておきます(;^_^
味噌がカーブ麺、塩はストレート麺、醤油はなんだか分かりません。スライダーか?
友人たちと行ったので、塩と味噌を注文しスープのみシェアした結果、当たり前と云えば当たり前まったく違う風味で「次回はこっち」と楽しみのあるラーメンだった。
ストレート麺に関しては、茹で方は博多で云う所の「普通」くらい。
けっしてハリガネ・粉おとしのような硬い加減ではないが、アルデンテのように芯が残りそれが小麦の風味を醸し出し麺の旨さを発揮していた。
スープとの相性も悪くない。 欠点ではないが、麺量が非常に少ないので、先にスープを吞み過ぎ替え玉が難しい状況にしてしまうと腹一杯にはとうていなれない。
昼は「まかない飯」が無料になっているが、替え玉を前提にしてしまうと必然的にコスパは悪くなる。
年齢的には割と大食らいな自分としては、+替え玉+まかない飯、それくらいでないと満腹しないか?
ランチタイムは良いとしても、夜の時間帯に食事として入った場合のお勘定がちょっと気になってしまうところ。
郊外の国立とは云え、東京では難しいかも知れないが、デフォとなるラーメンをワンコインに設定できないものか。それならばお気に入りになるのだが。
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