@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

東村山 土家

土家_外観
以前からWebの食べログで、都心の一流店にも負けぬ高評価を受けるこの店は知っていた。
ただし「蕎麦懐石」でコースは日によって?は6000円以上!
初めて行く店、それも東村山で!ちょっと勇気がいるなぁ〜
と云う事で、予約を取る際に「単品注文で」とお願いした。
そもそも、2日前で予約が取れるのはラッキーなのだそう。

そこそこお腹一杯になり、酒も楽しんで結局は一人4000円強のお勘定。
コースの6000円が高いか安いか?
2度目以降はコースで予約するのも、別の楽しみがあるかも。
最後にもう1枚せいろでも食べてれば5000円。
蕎麦はただせさえ高いのだから、懐石となれば6000円は安い方なのかもね。
土家_店内

行って驚いたのが店の広さ。
大きい建物では決して無いので、フロアの使い方が超贅沢なのだ。
玄関の先にホールのごとき板敷きがあり、左に厨房に面した4人掛けのカウンターがある。
昔ならば土間の雰囲気。古民家改造の店ゆえにさもありなん。
反対側に個室のように仕切られた八畳敷程度の部屋があり、こちらは通常は6人掛けの大テーブルがある。無理すれば8人までは対応できるか?
ホール部分にテーブルを置けば、あと10人くらいは入れるのかも知れないが、若い夫婦だけで仕切るには今以上増やすの得策じゃない。
料理人とホール係で週に四人程度。これだけ増やすと、店の形態が絶対に変わる。おそらく、クオリティの変化に現れるだろう。
それを望む客もいないし、経営者も望まないに違いない。
料理一品一品に手間のかかるこの店は、今くらいのキャパが一番良いのかも。

土家_おしながき
先付けの「イワシの炊き合せ」は魚の臭みが一切せず、魚嫌いの子供でも好きになりそう。
世のお母さん!作ってあげて!
ここの料理を再現できたら、それはそれで店を出せる。難しいことです。む
「だし巻き玉子」はフワフワと云うかほよほよと云うか…といた玉子を出汁に浮かせて巻いたみたい。
土家_だし巻玉子

「そばかき」も、ねっとりもっちりで、どこぞのぽそぽそなヤツとは一味も二味も出来がちがう。
「鴨のあぶり」も肉の下処理が良いせいかしっとり柔らかく、鴨南でもいただきたいくらい。

この日の酒は計5種類(日によって入れ替わるそうだが、在庫切れが消えて行くかたち?)。
純米酒ばかりだが、良く研かれさっぱりとした口あたりの酒ばかり。料理と喧嘩せず、良く吟味して選ばれている。
土家_酒メニュー

土家_鯉川

どの料理も上品で「ガツン!」と来るものなどはひとつもない。
そう考えると、〆の要にして食べた蕎麦に。もっとパンチがあっても良かったのかも知れない。
もしかしたら「粗挽き田舎そば」がそれだったのかな?
「辛み大根の」ぶっかけは、旨かったけれど、大根が汁にも麺にも勝ってしまっていた。
これはちょっと残念かな。
せいろ用とは別に、ガツンとかつおのパンチの効いた汁と蕎麦の香りが強い田舎蕎麦が絶対に合う。
土家_辛味大根おろしそば(ぶっかけ)

土家_鰊そば

3種類目に頼んだ酒が「雪の茅舎」。
この銘柄に合わせたように、最後のデザートが雪の茅舎の酒粕しぼり?だったかな…をシャーベット上にして賽の目切りのイチゴがのったもの。
辛党の自分にはもったいない様な組み合わせ。「ほのか」なレベルの甘さがグッド!
土家_雪の茅舎&デザート

それなりのお値段がかかったが、イベント的な用事の時にぜひまた来たい。
そんな贅沢さを持った名店だった。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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