@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

所澤だんご 武藏屋

武藏屋 暖簾
結構かなり、相当昔から所沢はだんごの聖地だったようだ…聖地なんて言葉は今時風で軽薄なので使いたくはないけれどね。
まぁ、所沢辺りはもともと武蔵野台地の縁、古多摩川の扇状地であり狭山丘陵の麓であり、地勢上段丘の中腹にある様な土地で東西にあるいは南北に高低差の強い土地柄で、地下の構造も含め水利の悪い土地だったようだ。
モノの本に拠っても、数十メーターになる深井戸を掘らないと水が出ない。近世まで水に難のある土地だった事は間違いないようで、まず間違いなく水稲は無理。となると、せいぜい陸穂が実る程度。
これらの質のあまり良くない米を生かそうと云う理由で、所澤だんご…醤油焼きだんごは作られ始めたに違いない。
武藏屋 ところざわだんごの由来

所沢駅前の北寄りに「東川」と云う川が流れている。
現在では小川と云って良いくらいの水量だが、道路面から川底までの距離が深い。
護岸され、掘り割りの様な造りに今はなっているが、昭和も前半の頃はなだらかな岸辺になっていたに違いない。
そう想像すると、天候によってはかなりの増水がある川のようにも思える。
そのひとつの理由としては、航空公園の南側の西新井町に東川に面して竪坑が掘られている。
これは、もっと大規模なものが作られている都内の神田川の洪水時の地下放水路と同じものだ。
規模が小さいにしても、このような設備があるのは最近のゲリラ豪雨ではないが、急な雨で東川は危険レベルまで増水するのだろう。
これは、新宿線を挟んで西側の有楽町の方が傾斜地であり、増水した水が駆け下りるように流れてくるのだろう。そのため、急に平坦化した西新井町辺りで川筋から溢れた水が氾濫する。それを抑えるための竪坑と思われる。

な〜んだ、だったら水はあるんじゃない…これは間違いで、もともと川が少ない。地下水位が深く井戸を掘ってもなかなか水は出ない。川があっても氾濫するようでは、農業用には使いにくいわけで…
これはまったくの素人の私見だが、北の川越と比較すれば…所沢辺りは耕作地には向かなかったんではないかと思う。

ってんで、昔は所沢には20軒を超える団子屋があったそうな。
自分の知る限りでは、専門にやっているのは先にカキコした並木屋さんとここ武藏屋さん。
今もそうなのかは知らないけれど、昔は使用する醤油は近所の深井醤油のものに限る!と云う事だったらしい。
並木屋さんは、焼き上がり直前に醤油ダレに漬すが武藏屋さんはしない。
だから、武藏屋さんのだんごの方が表面が乾いていて辛くない。
武藏屋さんの方が、米のつぶつぶ感は少なく粘りがある。
奈美喜屋さんは1本100円、武藏屋さんは120円…
武藏屋さんの方が駅から遠く、観光の客は少ないだろうから…しょうがない。
だんご屋さんらしい店構えは、武藏屋さんの方が圧倒的にそれらしいので、両店とも末永く小箸てもらいたいものだ。

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