@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

九州らーめん祥

九州らーめん祥_金祥
購入してあったクーポンを利用して、吉祥寺の九州らーめん祥へ行って来た。

以前は実家に近かった事もあり、学生時代や社会人になった後も毎日のように通っていた街だ。
当時から、ちょっとオシャレでちょっとあか抜けた街ではあったが、そこはそれ東京都下の街としては近隣住民のための街。そんな構造ではあった。

ここ何年も…現在の住まいに移ってからは、交通機関の乗り継ぎをしないと行けなくなった事もあり、数年に一度の頻度。それも、ごく特定のお店目当ての事で街全体の変容は判っていなかった。
TV等で「住みたい街ランキング1位」を何年にも渡り獲得し、都内でも随一の街になった事は知っていたが、今回行ってみてその変貌ぶりに驚愕!
数10年以前から知っている人間にとって、今の吉祥寺は良くも悪くも別世界。
若い頃なら楽しくなったと思うところだが、いいオヤジになった今の自分にとっては「チャラチャラと落ち着きのない街」にしか見えない。
住めば都で、印象は変わっていくのだろうが、離れて暮らしている分には無理だ。
とにかくまぁ、人が多過ぎる。新宿か渋谷のようだ。
街の作りは30年以上前のまま。そこへ、倍三倍と人が増えたなら…もう人界魔境と云うしかない。
百貨店や電気量販店、どこの駐輪場に行ってみても駐輪場渋滞!
昔から、東急など一部の店の駐輪場は込み合っていたけれど…

九州らーめん祥は駅からサンロードに入って本町新道(昔し、伊勢丹通りとかFF通りとか行ってたと思う)のちょっと手前の右側にある。駅からはほんの直ぐの場所。
昔は、云うところのラーメン専門店なかった吉祥寺も、今では軒を並べて競っている。
九州らーめん祥はその名の通りとんこつも博多系。ただ「九州」と名乗っているのは、魚介系を含む今や定番のダブルスープのラーメンもメニューにあるからだろう。
自分は知らないが、九州に行けばとんこつ魚介系のラーメンがあるに違いない。

日曜日の昼過ぎのちょっと時間がたった頃に入店。
面するサンロードの人波とは違い、行列も無く店内も客は半分くらい。
人気ないのかな?と思いつつも、後から後から客は来る。
ソロの女の子もいるくらいで、時代が変わったとはいえ人気店である事には違いはないだろう。

クーポンで選べるラーメンは「金祥」「かさねだし」「辛祥」の3種。
この店デフォの祥らーめんがあるので、金祥はその豪華版?
かさねだしはダブルスープで、辛祥は祥らーめんないしは金祥の辛味ラーメン版?
当然初めて入ったので、デフォに近い「金祥」を注文。
スープは過去に他でも経験した「博多長浜とんこつラーメン」のスープ。
他店と比較しても、かなり丁寧なあく取り・火加減で仕込まれている様子。

讃岐うどんと同じ小麦粉使用と、店内にでっかい貼り紙があるがまさか「さぬきの夢2000」ではあるまい。おそらくはASW、オーストラリアン・スタンダード・ホワイトと呼ばれる品種?
国産の地粉と比べると、限りなく白い小麦粉と言われている。
だから、うどんの中でも極太で麺の白さが際立つ讃岐で使用されているらしい。

他店よりは、微妙に太めで軽い縮れのある麺は量も多少多めか?一杯1.1〜1.2玉くらいの印象か。
替え玉(100円)もあるが、トッピングが多めの金祥やかさねだしならば、一人前を平らげればほどほどの腹持ちになる。
厚めに切られたチャーシューが3枚。形は不揃いいかにも手作り風のメンマ。どちらも薄味で素材感を生かしている感じ。
他に、茹でもやしとキクラゲの千切りとねぎ。見た目の彩りからすると半分にした茹で玉子が載っているとひと味良くなるだろう。

麺もスープもトッピングも、どれも良くできていて美味しかった。
美味しかったけれど、良くでき過ぎていて物足りなさもある。
特徴がないと言うか、刺激がないと言うか…贅沢言ったらキリがないが、スープにもっと豚らしさがあれば良いかも知れぬ。
丁寧な仕事をし過ぎて大人しくなり過ぎているように思う。
庶民の食べ物ラーメンが、あまり上品すぎては飽きがくるかもしれぬ。
よく言われる「中華そば」とか「支那そば」も、トリガラと醤油の風味で意外とパンチは効いているもの。
博多とんこつも、紅ショウガや辛高菜・白ごま・ニンニク等薬味があるから味は途中で変えられる。
しかし、基本とするところのスープが別物になってしまう事を良しとするか?
好みの別れるところかな。

Comment

[7]

たしかにね。

[8] Re: タイトルなし

> たしかにね。

リアクションありがとうございます。
今まで、こだわって…と云ってもたかだか100軒くらいですが、店を選んで食べて来たけれど、ここはと思った店は片手の指で足ります。
たしかに、そんなもんです。

[10]

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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