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@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

贄門島…ならぬ仁右衛門島

南総太海の名勝「仁右衛門島」
太海_仁右衛門島_01
手元に本が無いので記憶を頼りだが、推理作家・内田康夫氏の小説「贄門島」の舞台となったと思われる贄門島へ行って来た。
これだけそっくりな当て字に加え、立地がまったく同じ。まずモデルである事は間違いないと断定して良いと思う。
ただし小説では、同じ外房でも太海より更に南の千倉を「和倉」と称し、その沖合に「贄門島」は浮かんでいる事になっていたと思う。
まぁ、どう云うつもりで置き換えをしたのかは想像付かないが…

行ったのはつい先日の連休の事。
2日前と云う直近の誘いだったが、場所がある意味馴染みのある…読んだ事のある小説の舞台と云う事で即断し、雑用を片付けズタバッグに3日分の着替えとポン酒四合瓶2本を放り込み、いざ「特急わかしお」で安房鴨川へ!
台風接近中だったんで天気が心配だったんだけどねぇ〜本州を逸れてくれたんで、海は荒れていたけど天気は何とか保ちました。

太海に行くには、通常外房線の特急わかしおに乗ると良い。
終点の安房鴨川からは各停で一駅目。都内からは2時間強から3時間の距離だ。
ただ、太海駅自体は内房線だから?安房鴨川からの接続は悪く、特急到着後、乗り継ぎにたいてい20分程度は待たされる。
今回は、前日に先乗りしていた友人の車でお迎えしてもらい、乗り継ぎの各停が来る頃には太海の民宿に入る事が出来た。
太海の海
太海の海は俺の海♪と思ってるサーファーは多いんだろうなぁ。
この日は台風の余波で荒れていたけれど、サーフィンするのに手頃そうな海と浜に見えた。
実際、2晩逗留した宿は若いサーファーの客も多いらしい。砂落としの設備がしっかりしていた。
加えて、若者は結構傍若無人?宿の規則の細かさと云ったら!
やれ、風呂は9時までだとか10時過ぎたら静かにしろとか、これは釣り客相手か?クーラーボックスは玄関の三和土に置き部屋に上げるなとか…それ以外にも細々細々…
こちとらガキじゃないんだから、放っといたってキレイに使うよ。
おばちゃん独りの経営で、事細かくないとやってられないのだろう。気は良い人なので許せちゃいましたがね。
ただし、2晩で一升瓶一本に四合瓶3本。カップ酒・缶ビールは無数…
おばちゃんに酒量を呆れられてしまいました。漁師はもっと飲むだろう?
ただまぁ「これだけ飲んでも静かで暴れない…」つて事でかな?
酒癖は悪くないのだ。上品な生まれなもんでね(^_^;
若者よ、実家と同じ振るまいじゃ困るのだ。赤の他人も泊まってる。はいはいと始末してくれる母ちゃんはいないのだぞ。

太海_仁右衛門島_02
仁右衛門島へは、櫓漕ぎの船が渡してくれる。
モーター付きじゃない理由は写真を見れば一目瞭然。
左が港で、真ん中のが堤防。右の方へ続く黄色い岩が仁右衛門島なのだ。
最も近いところでは、陸と島の間は20mほどしか無い。モーター付きじゃ、エンジンが掛かったとたん到着してしまう。風情も無くなるしねぇ〜
太海_渡し船

当初は島へ渡ろうと考えていたが、実際に見てみて予定変更。
渡し賃が1350円。観覧料と称しているが、船に乗らなきゃ島へは渡れないから否応無し。
島の小ささに、ちょっと引けてしまい渡島は止めにした。
面積は30000平米と云うから、細長い島の形状から250×120mほどの大きさ?
郊外の小中学校の敷地をちょっと広くしたくらい。
山も林もあるから歩ける場所は限られ、昔の島主の住居と神社くらいしか見所はない。
やはり、1350円は高過ぎるなぁ〜

堤防釣りの友人の釣果を待ちつつ写真撮影。
釣りの方はボウズだったが、実景と地図を見比べて気付いたのは事がある。
かつて仁右衛門島は、太海の町の方とは地続きだったのだろう。
地図で見ると、太海のこの辺りは小さいながら太平洋に突き出る半島のようにも見える。
町と島の間の低い土地が、地震等理由は分からぬが分断され波に洗われ浸食されれば現在のような地形になって不思議は無い。

気付いた事がもうひとつ。
この港には、やたらと鳶が飛んでいる。絶えず上空を半ダース以上の鳶が飛ぶ。
狭隘な土地の町だから、山が直ぐ近くまで迫っているのは分かるのだが、今までここまでここまで多い土地は見た事が無い。
太海_鳶

仁右衛門島は半日で見て回れそう。
釣りかサーフィンでもしない限り、太海は海水浴だけじゃ2日目には飽きが来そうなほど狭くて何も無い街だった。
何も無いならそれはそれ、宿で日がな一日ボ〜ッとしてるのも良いんですけどね…

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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