つけ麺・らぁめん 竹屋

今や、この地域にあって「名店」と云って良いと思うらーめん屋の竹屋。
初めて行ったのは、日記が確かならば5年前。
その頃は、初老のご夫婦2人で切り盛りしてたと思う。今のように、奥に厨房があってカウンター裏が盛りつけのみのスペースではなく、おっちゃんが1人で客の目の前で仕切っていたはずだ。
その後、1年ちょっとで現在のスタイル。そのまた1年後くらいに、カウンターと背合わせの席ができて現在の店として完成。その名移り変わりか?
現在の経営は、おっちゃんの息子なのだろうか?
ともかく、2軒先の「丸め」が出来るまでは地域でダントツだし、とんこつに魚粉の組み合わせはここが最初だったと思う。
当時からつい最近までは、つけ麺・らぁめんとも醤油のダブルスープが基本だったが、昨年の後半から「味噌」「辛味噌」が追加されたらしい・・・と云う情報を得たので、買い物ついでに行ってみた。

味噌らぁめん730円+チャーシュー150円。
らぁめん並盛りでも、麺量は1.5玉あると云うので腹減りで行ってもそれにりにお腹に溜まる。スープにもかなりのトロミがあるので腹持ちが良い。
ただ、つけ麺用よりも薄く割ってあるだけなのだとしたら、らぁめん用には濃過ぎるし脂がちょっとクドいか?
実際のところ、スープの濃さに負けて、味噌の風味がほとんど生きていない事は、他のお客も認めるところだ。
味噌に関しては、さらなる研究が必要と見えた。
太麺はもちもちと食べ応えがあり、先日食べた新所沢の「こてつ」とは一段レベルが違う。やはり長く人気店を続けているだけのノウハウかな。
じつは、写真には足らないトッピングがある。本来ならば、さらに茹でもやしが載る。
この日は、ちょうど茹でもやしを切らしたタイミングに当たり「すいません!いま茹でてます」と云われた。が、らぁめんに遅れる事多分5秒ほど、小鉢で茹でもやしが提供された。
まぁ自分としてはまったく問題ないのだが、これくらいの事でもやたら問題にしたがるグルメ・レビュアーがいる事も事実。
もやしはその場で直ぐ茹だって用意できるが、味玉やチャーシューではそうはいかない。簡単に用意できる「茹でもやしだから」と云う意識では困るわけなのだ。
やはり、具材の残り具合を絶えずチェックして、このような事が起きないよう気配りするのが大切だとは思う。
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