@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

新所沢 らーめん・つけめん「こてつ」

らーめん・つけめん_こてつ
合い方が出張仕事で出掛けるのを駅まで見送りに行くついで、天気がよいのでそのまま足を伸ばし新所沢まで行って来た。
とは云っても、歩きで行くには遠過ぎるので、いつもの足である自転車で正にポタリング。
自転車好きでも、いままで泊まりのツーリングには行った事はない。その代わり日帰りならば、青梅経由の峠越えで飯能から戻って来てから府中まで、なんて曲がり角や信号の多い都内を100kmくらいは走った事があるから、新所沢などわけないのだ。
それでも、途中途中既知の道はあってもお初の道が沢山あるわけで、頭の中に地図を描きながらそれでも迷わず無事に新所沢駅前へ。

店の場所はマッピング済みだったので、これまた一発で店前へ到着。
外観を見ると、今までの経験で想像するところの「元スナックか喫茶店だった店舗」のパターン。ググってストリートビューを見てみると、最新状態に更新される前の写真のまま。「きばらし」と云う名の家庭料理のお店。夜は居酒屋営業していたのだろう。
元この手の店舗の特徴は、云わずとも分かるパターンだが「鰻の寝床」タイプである事。店の構えがラーメン屋風ではないのだ。

店に入って左側に奥までカウンター席があり、右手は小上がり。個人経営のスナックや居酒屋に良くある間取り。小上がりの手前、入ってすぐのところに券売機があり「特製らーめん」880円を購入。
口コミではつけ麺の噂が多いのは流行なのでしょうがない。やはり自分は「ふつうにラーメン」を注文するのだった。

らーめんは中太麺以上の太麺を使う店はほぼ無いと云って良いので、予想通り「待った」と云う感覚が生ずる前に提供された。
まず直ぐ分かる特徴は、目前にドンブリが置かれたとたんに香ってくる節系の香り。
レンゲで一口目のスープ自体からは、何の節かは分からず。鰹か鯖か?鰹でないように思うが…
ダブルスープなんだろうが、特徴だった旨味は感ぜず全体的にバランスの取れた味と云えるか?
他店に良くあるダブル・トリプルスープだと、獣系・魚介系どれかの味が強く出過ぎ、釣り合いを取るため他のものを更に強く出汁を取る。この悪循環で、クドくなり過ぎたスープが多い。
このクド過ぎるものを「こってり」と名を変え「旨い」と思っている若造が多いようだ。このクドさ、濃さを「旨い」と云ってるようだと、昔からの日本料理の「昆布出汁」のみ「鰹出汁」のみ、あるいは「干し椎茸」だけの出汁では旨くもなく、味も分からんだろうに…

「こてつ」のスープは、ある意味良く出汁は取られているが、それぞれが出過ぎないレベルでパランスを取っているのでクドくない。クドくないが、特徴が無いと短期間で飽きられてしまうのでは…と、濃い味好きの若者を思ってしまう。
スープの出来は、常連になれる飽きのこない味なのだが、この店の欠点は他にあるかなぁ~
まず云えるのは、縮れの無い中太麺がツルッとし過ぎてスープが絡まない事。絡まないのはそれで良いとしても、小麦の香りも薄いからスープと別々に麺を食べてると云う違和感を生じた。
2番目としては、「特製」と呼ぶにはトッピングが弱い事。
比較的大きめで厚切りのチャーシューが3枚と、つけ麺のトッピングに良くある1cm角くらいの太切りメンマが2本。味玉?いやただのゆで卵?1個に海苔一畳の1/8と薬味の長ネギが少々。
らーめん・つけめん_こたん_特製らーめん

これが880円では、ちょっと貧しいかなぁ。
以前自分が良く行った、飯能のぽんこつやは800円でここの倍のトッビングだ。土地やお店の立地の違いなどなど、条件の違いは客には分からない事だが「特製」と名を付けるなら、この店ならではの特徴あるトッピングが欲しい。「厚切りチャーシュー3枚!」と云われてもスペシャル感は無く、それは「チャーシュー麺?」ど終わってしまう。
特製と名を付ける理由は、その一杯に「こてつ」が詰まっていると云う事でしょうに…
トガった特徴の無いスープ、絡まない麺、旨いけど他店にもありそうなチャーシューとメンマ。
この一杯で、らーめん「こてつ」の何を食べさせたいか分からない。

まぁ、特製は置いとくとしてもう少しスープの絡む麺にしてくれると、ぐっと点数が上がりそうな気配。これだけで、ドンブリ一杯の旨さが変わってくるものだ。
旨い!と書かれた「ラーメン王・石神」の色紙が、玄関ドアの上に掲げてあったが、現状でこれは世辞としか云えないでしょう。本気で「旨い」と書いたのなら、ラーメン王の名が泣くと云うもんだ。

ストリート・ビューからも分かるように、比較的最近開店の店だろうから、これからの精進でもっと旨くして欲しい。
そんな一杯だった。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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