スカイツリー

昨日、とある下町の知人宅の忘年会に行って来た。
この知人宅の近所から、スカイツリーが見える事は建設中から判っていたので、外装が完成しクレーン等が取り払われた姿を収めて来た。
スカイツリーの映像や画像は、TVやWebでかなりの回数を観てきたが、やはり肉眼で眺めると雰囲気が違う。
スカイツリーの建つ地、業平の近くであれば、ツリーの足元から見上げる事らなり高さも大きさも感じる事ができるだろう。マンションの八階、高さにして34~5mくらい?スカイツリーから3km弱ほどの距離から撮影したこの写真だと、途中の建物が邪魔をして高さも大きさもいまいち分からない。

この写真は(写真をクリックして下さい)左手の方、超高層マンション群の向こうに夕陽が落ちているのが丸の内・銀座方向。実景ならばぐぐっと右に顔を振ると見えてくるのが、高層ビルに取り囲まれたように見えるスカイツリー。角度にすると150度くらいの視野になるパノラマ写真なので、ちょっと現実離れした画角の写真になっている。
こうして視野を広くすると、一頭地抜けた超高層建築だと分かる。
地名にすると江東区になるこの辺りは、都心からのアクセスが良いにも関わらず今だに下町の名残を残し、二階建ての家屋も多い。三階建て以上でも、住居用の建物が多いのは写真からも分かる。いずれ地上げで消えて行くのだろうが、見ている限りそれは「いずれ」であり、発展的にだんだんと変わって行くのだろう。2~3年程度では、あまり変化に気付かず、30年くらい経てば変化に気付くような変わり方なのだろう。
山の手側で生まれ育った自分には暮らし易そうに見えるのだが、今年の311ではないが、可能性が高まった東海地震が起きた時、東京湾の最奥であり0メーター地帯であるこの風景は津波被害の可能性が非常に高そう。
そう云う考えからすると、生まれ育った人ならそれなりの考えもあるだろう。が、自分自身が転居する可能性は大変低いと云わざる終えない。自分が生きてる間に起きる可能性は逆に低いと思ってますがね。
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