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@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

タイタンの戦い

タイタンの戦い
劇場公開から1年半遅れでレンタルDVDで観た。
1981年公開、ダイナメーションの巨匠レイ・ハリーハウゼン最後の劇場作品の3Dリメイク作品だ。リアルタイムそのもので劇場で観たわけではない。が、後にTV放送などで前作の「アルゴ探検隊の冒険」や、シンドバッドのシリーズ等を好きで繰り返し観た。
本作も、本来なら劇場へ足を運びたいところだったが、仕事の都合等々の理由でついに逃した。そう記憶している。

ところで、元となった1981年公開作品と比較するとどうだ?となると比較にならん。あらすじは一緒だが、シナリオそのものは別もの。それが結論。
ギリシャ神話に題材を求めているのは一緒なので、旧作でもペルセウスが「メデューサの首を狙い」「アンドロメダを救うためクラーケンと対決」する事は一緒。
ゼウスの孤児として人間の親に育てられるのも一緒だが、旧作ではその悲壮感は少ない。結構忘れてしまっているので確かではないが、旧作のペルセウスは「以外とあっさり」征伐に出かけている。
新作では頑に拒否している、神々のアイテムを積極的に利用し「グライア姉妹」からクラーケンの情報を得るために、誰だったか?神様の誰かの入れ知恵で「隠れ蓑」を使用し、メデューサとの戦いはほぼひとりで対決し首を刎ね、その首であっさりクラーケンを石化させている。
砂地から現れた怪物は、巨大サソリではなくへしょいガイコツ剣士だったしね。襲われても、あまり危機感は無かった。
昔は、これだけあっさりしていても結構楽しめました。

新作は、日本人として云わせればしっかりとした「大河ドラマ」に仕上がっている。
なぜ、ペルセウスが孤児となったのかの理由付けもしっかり説明し、オリンポス神>半神半人>人間の図式が明確になった。
登場人物も増え、それぞれの思惑がストーリーに深みも出し「リメイクするならば…」意気込みが感じられる。
大河ドラマにしたけれど、逆に疑問も生ずるのが「鬱屈している割にペルセウスのキャラが爽やか」であったり、神様が愛にこだわり「崇拝が薄れたとたん」力をガクッと失ったり…少しは貯めておけよぉ。ハデスだけ「畏怖」を糧にできた説明が無い。

まぁ、ペルセウスが爽やかすぎた事と、アンドロメダをふってイオと結ばれるシナリオは良いんだけど女優さんをアンドロメダの方の人にして欲しかっただとか、ドラコ隊長が渋くてかっこよかったなぁとか、もろもろもろもろ…つい、突っ込みたくなるところも多々ある。
それにしてもゼウス役のリーアム・ニーソン、ファンタジーはつまらないとか何とか…スターウォーズのクワイ=ガン・ジン役を嫌っていたとも聞くが、じゃぁなんでこのゼウス役やったの?
ドラマ性から云って、古典的名作となる本作がSWに劣るとは思えない。役所の深みや難しさはSWより遥かに上でしょう。
この辺、な~んとなく、納得し難い部分もあったりして。
3Dでなくても充分楽しめますね。

ただまぁ、リメイク作品としては大変成功した無いようだと思うので、この作品のシリーズ的には前作の「アルゴ探検隊の冒険」もリメイクして欲しいなぁ~そう期待してます。
「シンドバッド七つの航海」なんかだと嬉しいな!

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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