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@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

麺処 井の庄

石神井_井の庄_つけめん
先日、西武線沿線では名店の誉れ高い、石神井公園の「麺処 井の庄」へ行って来た。
もともと自分は、東京生まれ…と云うより「練馬生まれ」と云って良いほど、現在の住まいに移るまでの35年前後の永きに渡り練馬区内で生まれ・育ち・仕事をして来た。とまぁ云ってみても、昔の関町、今の関町南から東、それから石神井台8丁目から東大泉辺りにかけてをテリトリーにしていただけだが…
ただまぁ、小学生から二十歳過ぎてもチャリンコ少年だったから、練馬区西部の路地裏の裏までを郵便局の配達アルバイトも手伝い知り尽くしている。

ただ悲しいのが、自分自身のこだわりが始まったのが35歳過ぎた頃。ラーメンブームのはっきりした始まりがまだなかった。だから、いくら道に詳しくとも、旨いラーメン屋巡りを思い立つ土壌は自分になかったわけ。
それ以前から「荻窪ラーメン」として、春木屋や丸福の名前は確かに高かったけどね。

食べログの料理・味で奇跡の4点越えをするって云うのが至難の業なのは、万人が旨いというラーメンでも「さいてぇ~」と叫ぶ天の邪鬼な人が平均点数を下げている。札幌で4点超えの一軒で実際に食べてみた事がある。点数通り、確かに旨い。
元からラーメン処の札幌から、今の住まいに帰って来て悲しいのが「絶対的に旨いと云えるラーメン屋」がない事。
そうしていたところで聞いたのが「井の庄」の評判。
石神井_井の庄_01こんな建物の地下一階にある。
石神井_井の庄_02別業種の店舗を居抜きしたみたいな外観。

ぶっちゃけ食べてみた感想からすると、新所沢の「ブロンソン」の方が好みかな。
東久留米の「竹屋」にも負ける。
「濃い」と噂の割に、スープにコクが無く魚粉の香りが薄い。特筆すべき点が見当たらない普通のスープだ。
「井の庄」はなぜか知らぬが、グルメサイトでのレビュアーが圧倒的に多い。どう云う口コミだ?
あまりに多い、レビュアーに「仕込」を連想してしまうが考え過ぎ?
仕込を連想させるのは、自分が上記した店より圧倒的に旨いわけでない事。
「旨い」「不味い」あくまでも、人の味覚・好みによる事だから「井の庄」を不味いと云うつもりはない。
差がないのに井の庄が高得点を挙げる理由には、評価の絶対的な裏打ちがあるわけではないと云う事。

自分が、ブロンソンや竹屋より「井の庄」を低く評価する理由は、つけ汁にこれと云った個性がない事と旨味とコクが他店より薄い事。だから、スープ割りがあんなに小さい(記憶に頼れば縦8cm、直径4cmくらいのミルクピッチャーのような)容器で出てくるのだ。容量的に、家庭用のお玉一杯分も無いだろ?
ある程度旨いラーメン(つけ麺)に、数字で差を付けるのははっきり言って意味がない。赤の他人がAを4点、Bを3.5点付けていたとしても、自分にとってはAは3点でBが4点かも知れぬ。
あまり、グルメサイトの評判頼りに食べに行くのは危険と思わせたのが、この井の庄でもある。
繰り返すが、決して不味いわけではない。かと云って、すっごく旨いわけでもない。

札幌に、あの有名な六厘舎系の「つけ麺shin.」と云う店がある。特に旨いとも思わなかった店だが、今にして思うと麺は小麦の香り高く、スープも本当に魚粉が利きたいへん日本的。凄く印象的なものとなった。
それらの個性は、井の庄のつけ麺では太刀打ちできない。

なんかもう…って感じで思うのが、世間の評判に関係なく「でももっと、自分の舌で旨いかそうでないかを感じよう」って事。そして、不味いと思ってもグルメサイトなどにはわざわざ書く必要も無い。
せいぜい、これみたいに個人のブログにしましょうよ。
ネットでの評価と実食。井の庄と他のつけ麺。いろいろな側面から評価して、ラーメン好きつけ麺好きを自称する人に敢えて言いたい上記の文章を思いついた。


2011.12.3 追記
この記事を書いてから、他の出来事で考えさせる事があったので、この記事を書いた意図を述べるつもりを含めラーメンそのほか味覚について自説を書いてみる。

よく芸能人のブログが炎上!なんて話しも聞くし、対人関係のトラブルも自身で経験した事がある。
その多くの原因は、コミュニケーション不足。他人が「どう云うつもりで」行動しているのか?言ってるのか?書いてるのか?を考察する事もせず、その時の感情や勝手な解釈あるいは単に好き嫌いで判断し批判する事から、誤解が生まれその人批判の暴挙に出る。これが多くのブログトラブルの成り立ちだと思う。
完全に悪意で書いて炎上する事もあるでしようけどね。
それでも、ブログなどの場合は、前後の記事やその記事の文章そのものをよく読み、ポジティブな解釈をすれば誤解を生む事は少ないように感ずる。

ブログ管理者の多くは…自分も含め、文章書きとしてはまったくの素人だろう。素人に、全ての人に誤解を生まないような上手い文章を求めるのが酷なのだ。特定のブログを攻撃し炎上させる批判家の人にしたって、いざ自身が同じ立場に立てば少なからず読み手に「嫌な気分」にさせる文章を書く事になるかも知れない。
ほとんど大多数の人が、わざわざ他人を嫌な気分にさせるためにブログを書くはずはない。
こういった前提に立って読めば、多くの文章は好意的に読めるものだ。
?と思わせる部分があっても、それはその文章が拙いだけで本意は別のところにあるはずだ。

ラーメンとはちょっと話しがずれてしまったが、例え上記で「井の庄」が不味いと書いてあったとしても、ここの管理人の口に合わなかっただけの事。
別に批判を受けたから言い訳として書いてるわけではない。実際、悲しいほどに反応の少ないこのブログ、この井の庄の記事を読んだ人が一人でもいるか?くらいなもので…
実際のところ、不味いと書いてないのにこのような文章を書く理由は・・・まぁ予防検束ともうしましょうか。なんか文句云われた時のために先走っておく、そんなところ。

井の庄で食べて逆に不思議に思ったのが、井の庄の客層は何歳ぐらいか?と云う事。実際に行った時は、比較的高かったように感じた。平均30代後半?
平均年齢が高ければ、井の庄のマイルドなスープが口に合い高い評価を与える理由が分かる。だが、この年齢層はグルメブログへのアクティビティがそんなに高いの?と思わせるくらい、井の庄のグルメ・レビュワーが多い。
同じ沿線の他店と比較しても、そうとう多いのでは?
だから最初は、井の庄の客層は若いと思っていた。若いと云う事は=濃い味あるいは辛い味好き、この図式で考えると井の庄では不満があるように思えたのだ。
結局のところ、しょせん食べ物はその人それぞれ好き嫌いによって「旨い不味い」が決まるもので、いくら「旨いよ」と言ってみたところで嫌いな人には「不味い」と感じ、その逆もまた真なりと云う事。(普通、不味いとまでは感じないのでしょうが、「結構旨い」と評判の店に「かなり不味い」と評価する人を見た事がある…)
珍味などでは顕著の話しだが、ごく普通の食べ物にもこの論法ははまるのだ。

自分の好きな店を「不味い」と云われても逆切れのように反論するなと云う事。
旨いと評判の店が、口に合わず「不味い」と思っても、わざわざ反論するな。これが真理かな。
このジャンルで反対論者を批判したところで、それは水掛け論でしかなくどちらかが正しいと結論は出ないのだから。
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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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