@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

SIGMA 18-200mm DC OS HSM

SIGMA_DC_OS_HSM
先日、新たにこのズームレンズ(写真右)を購入した。
2007年 8月発売の、まったくもって新しくないレンズをレポートしたとしてもあまり役に立たない。
たまたま、このレンズのおよそ1年後に発売された18-125mm DC OS HSMを常用レンズとして持っていたので、覚え書きとして比較しておく。

18-125のフィルター径は62mm、18-200は72mmと…要するに、レンズ全長を含め径も18-200の方が一回り大きく重い。10mmの口径差はそのまま前玉の大きさの違いを示し、広角側18mmの開放F値も18-125がF3.8、18-200がF3.5とわずかに明るい。その代わり、より望遠よりのレンズなのに最望遠でのF値は暗い。まぁOS付きだし35mm換算の300mmを手持ち撮影できる条件は限られるから、一脚か三脚どちらかの用意は必須と云える。

外観は、ここには無い18-250mmを含めた18mmからの望遠系ズームレンズ三本、OSやAFの切り替えスイッチの位置も形もそっくりでまるで兄弟のようだ。特に~200と~250は全長が1mm違うだけで双子のよう。発売時期が1年半違うだけで焦点距離が50mm伸びたと評価できる。
ただ、新しくなる都度細かい部分でマイナーチェンジが施され手いる。一番古い~200の場合は多少梨地っぽい処理がされているものの、整形されたままのプラスチックな見た目のフードが付属しているが、次の~125のフードは外側に厚手の艶消し塗装、内側には幅1.5mm間隔で反射防止のセレーションが施されている。この分だと、鏡胴内部の反射防止の処理にも進歩がありそう。購入したてなのに「古いレンズはやっぱり色々劣る点があるなぁ」と実感。それでも、その値段の安さに引かれたわけだから良いとしている。焦点距離が50mm短くても、多少性能面で劣るとしても40%OFFの安さには敵わない。所詮アマチュアですからねぇ

画質・表現力の評価をWebでの評判も含め記しておくと…
上記三本を3を標準とした五段階評価。
18-200mm・・・4.5
18-125mm・・・3
18-250mm・・・5
って感じ? 自身で長く使用している~125の評価がWebでは非常に低い。内容としてはOS(オプチカル・スタビライザ)の働きに問題があり、誤動作し続けファインダー画像が揺れまくると云う事。加えて広角開放付近で口径食等による四隅の光量低下が上げられている。
自身の二年近い使用歴から云うと、基本的に開放では撮影しないので光量低下を意識した事は無い。OSの誤動作にしても一度も経験が無い。スイッチオンやスリープ復帰の直後光軸がリセットされ「ユラッ」と画面が動く事はある。ただそれだけの事で、Webで上げられていた「グラグラ」と云う印象は無い。
SIGMA製品のブレ止め(OS)の評価はいまいちで、総合して評価は低いからこんなもの?
Webでの評価が一番高い~250は、同領域のNikon純正と比較しても勝とも劣らずシャープで自然な描写と書かれている。価格面で圧倒的に有利で、それを理由にして購入している人が多い。
~250にも、今回の~200でもズームリングを回す途中に内部のカムの引っかかりがあると云われるが、この製品にもある事はあるが気になるほどではない。他の多くの工業製品には個体差バラツキは付き物。
このブログでも多く取り上げている、LEDフラッシュライトでもLEDの色味や光量には微妙な差が出る。カメラレンズだって例外ではない。一本一本別物で、他人の評価は参考になっても決定的な製品評価ではない。

この三本に限らず、全てのメーカー全てのズームレンズに対するWebでの評価に気になる点があるので記しておく。
多くのサイトのレビュー欄で、とりわけマイナスイメージを強調する人がいる。多くを読んでいくと、画質に関して低評価をする人の多くが「ズームレンズを単焦点レンズと比較している」と云う事。これは完全に私見だが、それらの人はおそらく、カメラを始めた頃すでにズームレンズが標準レンズになっていた、比較的に若い人たちだろう。自分の場合、バイトの金で初めて一眼を買った頃はズームレンズなど無かった。あったとしてもプロ用の高価なもの。安価なズームが発売され、それを35mmなり50mmの単焦点とプリントを比較したとき泣けるほどの差を経験していれば、ズームに過剰の期待(単焦点と同等の画質)はしない。単焦点35mmとズーム35mm時の画質を比較すればズームは良くて80%くらい、普通は60~70%程度の画質で御の字。
あくまでも一般的なズームレンズは撮影を簡便にしてくれるアイテムであり、画質を云々するならば単焦点レンズか高額ズームを入手するしか無い。5~6万円のレンズの性能に不満があっても、それは安かろう悪かろうで黙ってなさいって事だね。

まぁそれにしても、ズームレンズ出始めの30年ほど前と比べれば、画質に天地のごとき違いがある。
当時から安いズームは3万円くらいから? 現在とそんなに違いは無い。値段は変わらず、技術の進歩に伴って、AEに対応し、AFが付き、CPUが搭載され高機能になり、今や強力な手ぶれ防止が付く。天国だよこりゃ~
安いレンズにいちゃもんつけるより、もっと撮影者本人が基本的な技術を身につけるべきだな。AFもぶれ防止も切って、よりマニュアルに近い環境で撮ってごらん。新技術のありがたさが分かるから。

ああ~また批判的な話しになってしまった(;^_^
18-200mmの画質に関してはまた今度!!

書き忘れの追記。
SIGMAのこのタイプの外観デザインのレンズは、幅広のピントリングが全周露出しフルタイムマニュアルではないので、AFが作動する都度回転する。
Webでは、この回転で「指が削られる」と表現する人もいる。おそらく縦位置グリップなど、ボディ底面に付属させているカメラの利用者じゃないんだろうか。
ボデイをプレーンのまま構えた場合、ボディ底面を左手の平にのせ、親指人差し指中指三本の指先のみをズームリングに添わせるわけだからピントリングに指が当たる事は無い。まぁ…フル装備のカメラ利用者は、純正の高級レンズを使用して下さい。安いレンズにこんな文句云っちゃあダメだよ。

もう一点、これは完全実用的レビュー。
HSM…要は超音波モーターって事ですね。ちょうど良いと云う人もいるが、動作が遅いと云う人も多い。
自分的感想としては、昔のCanon EOS 55+USMの方が静かで滑らかで尚かつ早い。メーカーが違うしAFそのものも違うのでダイレクトな比較は出来ないが、ここ10年分くらいの技術的進歩が見えないと云わざる終えない。
USMの「スル~ピタッ、スル~ピタッ」と軽快に作動するAFは本当に気持ちよかった。

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