虹がまんまる

近年では風物詩のようなゲリラ豪雨…などと云うと大変不謹慎なのですが、昔からのザッと降って通り過ぎる、夕立とはとても云えないほどの大量の降雨があります。
自分の住まいの近所では、台風でも来ない限り見た事の無い豪雨が普通に突然やってきます。今の住居に住み出しておおよそ7年。この間2度ほど目前の道路が冠水し、深いところで20cm以上の水位になった事もあります…が、先日の日曜はそこまでの雨ではない。ではないが、非常に短い時間にザッと降って、パッと晴れる。若い頃にはあまりであった事の無い奇妙な天気。
特に理由も無く屋上に上がってみたところ、東の空に見事な虹が!! 今までそこそこの長さを生きて来たので、数限りなく虹を見て来たし何度もカメラで撮影した事もありますが、ここまで奇麗に半円を描いた虹を見た事があったか!? …無かったような気がする。
「おおっ凄いと!!」と感激しながら魅入っていたら、となりのツレアイが「あっ! 二重になってる」と指差す方向に見えたのがこれ。

虹に向かって右側(南側)の裾の部分の外側に、更にもう一筋の虹が!!
180°の虹を見たのがもしかしたら初めてに加えて、プラスαの二重の虹。こんな事は記憶の限り初めてです。
よほど日頃の行いが……太陽の高度、地形と建物、雲や水蒸気の量などなど、かなり複雑な条件の重なりあいで見る事が出来た。そんなとこですか?
アッ、ちなみに一枚目のパノラマは、フォトショ等の画像ソフトで合成したものではなく、カメラ任せのパノラマ写真。そのカメラはSONYのNEX-5。高性能なカメラとは云え、連写と同時に合成してしまうその早業。早業の割にちゃんと合成してくれる。デジカメも進歩したものです。時代を感じるなぁ
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