@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

探偵はBARにいる

探偵はBARにいる_1

昨日、公開3日目にして劇場まで足を運んだ。
公開3日目なんて早い時期に観に行くなんて、初めての事ではないだろうか。
で、ウィークデーの夕方、会社の上がる時間前だった事もあってか、場内はガラガラおよそ10人くらいしか観客がいなかった。こんなんで大丈夫? 配給会社はヒヤヒヤもんなんじゃないかな?
まぁそのおかげで、公開早い時期にゆったりと観る事が出来ました。

探偵はBARにいる_2
公開前も後も、テレビに番宣で出まくっているので誰もが知っているであろう、主演は北海道が生んだコメディアン…あえて俳優とは云いません…大泉洋。その相棒が、名優松田優作の遺児にして、最近もっぱら声が親父に似て来てドキッとさせる松田龍平。
大泉洋は、彼がまだ東京に出る前、札幌でくすぶってた頃の「水曜どうでしょう」から良く知っている。嫁さんが彼の実家である、真駒内の近所がこれまた実家なのだ。
狭い札幌…と云うか真駒内だからと云って、町を歩いていたのを見かけた事はありませんが…こちらは東京住まいで年に2回あわせて3週間ほどしか札幌にいないから…
それでもまぁ、水曜どうでしょうのHTBのONちゃんは、地下鉄の車窓からよく眺めたものです。

弟の方は、若年向けのドラマや今時はソフトバンクのCMでよく見かけますが、兄ちゃんの龍平君は久しぶり。こういったご無沙汰俳優の人は、テレビで見かけない間何をしてるんだろう? 舞台に出演している人も多いと聞くが、数いる俳優の全てが舞台を踏めるほど、日本で舞台劇は人気がない。
自分の知らないところで、やっぱり活躍しているんでしょう…我が境遇を見てそう思いました。

探偵はBARにいる_3
劇場で売っているパンフレットが良くできていて、探偵のいるBAR、ケラーオハラのマッチ、ボックスではなく二つ折りのタイプを模してある。黒い表紙をめくってみると、その中にマッチそのものが表紙に印刷されたパンフそのものが出てくる。ポケットに入れるにはでか過ぎるけど、いい雰囲気出してます。

映画そのものは原作を読んでないし、やっぱり変えて来ているだろうから何ともなんだが、相棒やその他劇上映がでも最近活躍目覚ましい古沢良太の脚本があまり良くない。彼の事はそのデビュー作から知っている。その撮影現場にスタッフのひとりとしていたのだから。批判的に書いてしまうが、最近の仕事量の割に内容が伴っていないように思う。オファーがくれば断れないだろうから仕方ないにしても、今後は年齢的にもドラマを書くための勉強をした方が良いだろう。このままでは、近いうちに枯れますよ。
プロデューサー氏との共同脚本らしいのだが、キャラクターの書き込みが不十分。
探偵と相棒・高田の関係は、2作目以降…プロデューサーの目論むテレビバージョンで描けば良いとして、則天道場の副長の出番が中途半端だし、高嶋政伸演じた加藤? だっけ? 違ったかな? なんかも探偵の好敵手として、もっと絡ませれば良かった。佳境を前にして、唐突に殺されちゃうんですね、この人。
おかまバー?…おかまじゃないか…の2人も、ただのおかまにしておけば良いものを、唐突に暴力的シーンに引っ張り出したり。唐突過ぎるでしょう。
新聞社、北海道日報の記者である田口トモロヲも、イケナイところを撮影されて脅されただけの可哀想な人では無く、もうちっと事件解決のために探偵と二人三脚でも良かった。
その他諸々、書き出せばキリがないほど「ここはど~なってるの?」と突っ込みどころがあって不完全な脚本。
ラストシーン近く、探偵が小樽へ行ったとき、相棒の高田君はなにしてたのかなぁ? 肝心なところにいませんでした。

まぁ、それにしても、日本映画では珍しくなってしまった探偵映画。宣伝文句のハードボイルドとはほど遠いにしても、この手の話しそのものが珍しい。2作目が公開されれば観に行くし、テレビドラマになれば毎週タイマー予約!! (;^_^

最後にもうひとつ気になった事。
撮影が海外でも評価の高いカメラマンらしいが、思い起こしても海外でも評価されるほどの映像とは思えなかった。カメラワークも画面の色も、シーンというよりカットごとにバラバラで作品としての統一感がない。
次があるならば、この作品らしい撮影をしてもらいたい。そう思った。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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