@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

Space Battle Ship ヤマト

SpaceBattleShip_YAMATO「パンフレットの表紙」

元日早々に「仮面ライダーMovie大戦」を観た、内容的に「オーズ」のパートは観るべきものは無く、スカルのパートのみ楽しめたかな…と云うところ。TVそのものが、オーズの場合お笑い的でより子供向けかなぁという話し作りであるところ。
まぁ、仮面ライダーの劇場ものはある種の「番宣」であり、金もかけなければ時間もかけてない。ほどほどというところで、TVでやりきれなかった部分を映画にしてみた。そう思ってみれば良いのだろう。

で、宇宙戦艦ヤマトならぬ「Space Battle Ship ヤマト」は、ひと言で云えば「キムタク映画」か!?
彼の作品は、まともに観たものとして「HERO」の劇場版とTV、「武士の一文」「MR.BRAIN」そして今回のヤマトくらい。(ラブジェネ、華麗なる一族などは観ていない)
傾向と云うかなんというか…後の二本はそれぞれキムタクドラマとキムタク映画になってしまっている。
前の二本では、キムタク色を消しキャラクターに同化できている雰囲気があるが、後の二本ではそのキャラクターらしい雰囲気よりも、バラエティなど普段の木村の姿が漂ってくる。

原作アニメでは、古代進はただの真面目なボンボン風だったキャラクターだった。それが過酷な試練を乗り越える事によって大人になって行く。生真面目なのは変わらないままだが。
ところが今回の実写版では、まず最初に肉親殺しの宿命を背負ったキャラクターとして描かれる。それ故、エースと呼ばれながらも防衛軍を除隊するのだ。それが復帰したとたん、かなり陽気なキャラクターに変貌する。とても、背負った陰を感じさせない。周囲のキャラクターとの戯れシーンなどを観ていると「木村拓哉」がそこにいるようにしか見えない。アニメの古代進から遊離するのがいけないのではない。劇版の古代から遊離してしまっているのはいただけない。この辺のところをもって「キムタク映画」だ、と云うのだ。

ただまぁやはり、長大なストーリーを二時間ちょっとに凝縮させれば、キャラクターの内面的変化を描く事が不可能に近い事は分かる。でも、だったらとして、変化させず当初のストイックなキャラのまま「暗いねぇ?」などと周囲から云われるままのキャラクターで演ずれば(あるいは演出)良かったのだ。

とは云うものの、この映画は好きな部類に入る。DVDが発売されればたぶん買うだろう。
冒頭の沖田艦隊のシーン、その後のヤマトの艦隊戦のシーン、スローにしたり静止画にしたり、隅から隅まで見直してみたい。それくらい、日本映画にかつて無いグレードのCG映像で描かれている。
あら探しをすればキリがないのは、原作アニメが最たるもので今回の劇版だけを責めるわけにはいかない。

まだ観ていない人がいるならば、本作は必観だ。30年前のスターウォーズと比較するでも無く、最近作の「宇宙空母ギャラクティカ」のリメイクと比較しても遜色は無い。
可能ならば、ハリウッド化して欲しい。今回の脚本をブラッシュアッブし、シナリオ上の破綻や反故を無くし乗組員をユニバーサル化した方が、より「地球の命運を背負っている」感が出る。
ヤマトの艦隊戦をもっとド派手に長く描くにも、ハリウッド予算が必要だろう。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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