@酒とラーメンの日々

日記みたいな独り言

嘉藤の中華そば

嘉藤_○特中華そば
先日、いつもの知り合いと所沢の嘉藤へ行って来た。写真を見た通りラーメン屋だ。所沢にあっては、行列のできる有名店なんだそうだ。
この店には、かれこれ4?5年前にも訪れた事がある。ネットの情報によると、途中長く休店していた時期があると云うから、この前回の訪問は休店前、今回は休店後という事になるか。休店前と後ではずいぶん味が変わったと云うから、記憶を掘り起こしてみたい。

入店は午後1:40頃。先客はふたり。だが、その後は入れ替わり立ち替わり客が入り、自分が食べ終わる頃はカウンターのみの10席ほどは満席になっていた。
今回注文したのは「まる特中華そば」。通常の中華そばに味玉とチャーシューが割り増しでトッピングされているもの。味玉を追加したりチャーシューメンを注文するよりも値段が勉強されている。
麺は縮れ細麺をチョイス。中華そばの基本でしょう。縮れ細麺が合わないスープは中華そばのスープではない!! なんちゃってなのだが、なぜなんちゃってなのかと云えば、この店のスープは、基本的にとんこつ・とりがら・魚介系のトリプルスープであり、絶対的中華そば要素のとりがらオンリーの透き通ったスープではないからだ。東京人にとって「中華そば=とりがらの透き通ったスープ=支那そば」なんだけど、この店は埼玉…なんだかなぁ?

ネットではここのスープを「横浜家系」に例える人もいるようだが、それは安直過ぎるように思う。言ってしまえば知ったかぶりのおりこうさん。とんこつ魚介系のトリプルスープをひとくくりで「横浜家系」などと云ったら、全国のそこら中が「横浜家系」になってしまう。はっきり言って「横浜家系」に、そこまでの影響力はない。
この嘉藤に限って云えば、家系よりも魚粉が強く脂が薄いと感じる。これが「濃い」と云うのなら、土日来店して限定の「塩とりそば」を食べれば良い。名前からすると、とりがらベースの塩ラーメンだぞ。
あくまでも個人的意見ですがね。

全体的印象としては、魚粉が強く脂が薄いのでコクはあるがあっさりしている。以前は、出汁三種の味が贅沢に出過ぎて結構クドく脂の量以前の問題だったと思う。最近は上手いバランス取りを見つけたのだろう。悪くない。
麺もスープも、コストパフォーマンスに影響するほど量が少ない。女性向け? いっちょまえの男子は年齢に関わらず大盛りでしょう。
味玉は、黄身がムラなく半熟状態で、このように茹でるには水の量と茹で時間をそれこそ秒単位で計らなければならない。自分自身、週に一度は卵を茹でているからプラマイ十秒の違いが良く判る。
チャーシューは、一見ロースハムのようにも見えるが、弱めの塩で茹でただけの醤油臭くない茹豚で味は薄い。スープにコクがあるので、これに漬して食べると肉感もあるからちょうど良い。下手に味付けしたチャーシューより、スープと味の違和感が無くてgood!
やはりネット上で、40代前半と云う自分の年齢を例え「こってり過ぎてスープを飲み干せなかった」と宣う輩がいたが、そんなに内蔵が悪いのか?んだったら今後はずっと素麺でも食べてろ! って感じ。そんな書かれようでは、お店にとっちゃぁ営業妨害ですな。

上記したように、量が少ないゆえドンブリも小さい。この小さいドンブリでは「まる特」ともなると、二等分された味玉と大きめチャーシューにメンマと海苔のトッピングに隠れた麺をほじくるのが大変だ。多過ぎるのも問題だが、ここはちょっとスープの量を増やし麺を泳がせてもらうと食べ易くなるかも?

ともかく、多少コストパフォーマンスの低さを感じさせるが、ギトギト脂では全然ないスープは日本人独特のとんこつスープだよなぁ?! 中国人には作れないね。
途中、休店期間もあったらしいが、上手く時代に合わせてスープを変えて行っている様子。TVや雑誌に顔を向けず、お客と対話していけばこれからも長く流行る店になるかも知れない。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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