FC2ブログ

@酒とラーメンの日々

≫2019年04月

むてっぽう in 西池袋店

普通に池袋、それも西口側を利用していてもこのラーメン店を知らない人は多いように思う。
池袋駅の場合、ロータリーに面する西口を利用しても東武のあるみ南口を利用しても、この店の周辺は人通りとしては駅前なのにかなり少ない。
駅ビルに隣接しているに関わらず。
実際に行ってみると分かるが、ちょっとエアポケット的な一帯なのかもしれな。

駅西側の南口は、ほぼ"東武百貨店"的な完結。
ロータリーのある西口そのものも、真正面方向か北寄りの一帯、昔はピンク街だった一帯が今ではかなり豊富な飲食店街になってるから、間違いなくそちらに流れる。
よって西口から南口へ、あるいはその逆は数的に少なく、かつお店探しで歩く人もいないだろう。
そもそも"ポツンと一軒屋"なこの店が、ネット環境下でも選ばれる可能性としては不利なのだ。

むてっぽう
ごく駅近なのに裏通り感のあるこの一帯では、結構目立つ店構え。
とにかく看板は目立つ。
そろそろ夕食時間に近い時間帯。
何か食べて帰るか、帰宅してから食べるか?迷った挙句この店の事を思い出し、まだお初だったので寄ってみた。

カウンターメインの店内は、昼時のサラリーマン客が多い?ソロ向けの店作り。
フラッと入って素早く食って、サッと出て行くには雰囲気はあまりいらないか。
全てのカウンター下に荷物置きがあれば便利なのだが・・・。

辛い系のメニューが多いが、シンプルな醤油ラーメンで食券を購入。
たっぷりとしたスープは見た目も味も醤油感はない。
この一杯がなのか分からないが、ちょっとしょっぱい系?真夏ならばちょうど良いかもしれないが・・・。
中太縮れ麺食感はいいから、スープの塩分が適度だったら.2プラスくらいは星が増えたかも。
むてっぽう西池袋店_醤油ラーメン
白髪葱というには太いし、青い部分も入ってるから細切り長ネギ?
これが結構な量がトッピングされている。
背脂チャッチャッの肉なのか、別のスープペースにひき肉なのか?サッポ味噌ラーメンのようなひき肉が丼の底に沈んでいるが・・・?

他のどの店とも非なるラーメン。
個性的と言えるのだが、スープまで完食すると塩分量が気になり過ぎる。
本当に塩味をもっと抑えてくれたら「美味い!」と言えた一杯だったはず。
塩っぱさゆえに、平凡な星数になった惜しい店だった。

ラーメン MURASAKI in 小金井

中華そばの名店ななふくの存在を知って以来、自分の中では激戦区となった武蔵小金井駅の北側。
以前はラーメン街道などと呼ばれた新小金井街道沿いから、じわじわ名店が姿を消し、近年では中央線沿線の各駅前が激戦区として完成してきた感もある。
どの駅で下車してもラーメン店に困ることは無く、多すぎて選ぶのにかえって困るくらいか。

ななふくも駅前とは言い難いが、ここMURASAKIは更に駅から離れる。
だから、武蔵小金井駅利用者でも条件によってはこの店を知らない人は多いはず。
ネット等で調べなければ発見できない店のひとつだ。

駅の東側を南北に貫く小金井街道沿い。
駐車場もないから、コインP利用を考えない限り覚悟していかなければ行けないのはななふくと一緒。
店の看板はよく目立つ。
ただし、ローマ字なので一目ですぐといかないのはデメリットかもしれない。

MURASAKI

看板からするとそこそこ大きな店に見え無くもないが、結局間口は上階の階段で削られ店内は非常に狭い。
まぁ、マスターひとりで切り盛りする店だから、手が回る範囲はこの程度か?
と云うのも、カウンターのみで8席程度とカウントできるが、実際は7席にしておかないと店の機能に支障が出る?

店に入ったらすぐ右に券売機。
券売機
他の客の出入りと完全にぶつかってしまう。
メニューを素早く選び、空いている席に座ってマスターが食券を回収しに来るのを待とう。
それがこの店のシステムとなっている。
MURASAKI_メニュー紹介

1000円超えの「特製 鶏醤油らぁ麺」を注文。
全く縮れのない中細ストレート麺と合わせ中華そばのスタイルをとっているが、いわゆる昔ながらのでは無い現代的な一杯になっている。
特製鶏醤油
叉焼3種と茹で卵が特製の特徴?
普通のラーメンとのビジュアルの違いがあまり鮮明ではない。
トッピングの違いをもっとはっきり出したほうが、客も納得しやすいように思うのだが。

デフォでも豚と鶏2種類トッピングされていると思われる叉焼は、低温調理タイプの他店でもやっているスタイル。
食感もどこかで?って覚えのある感じ。
スープは色は濃いが、塩っぱさのない甘みを感じさせるのも珍しくはない。
悪くはないが、今どきでは珍しくない。
何か全て、どこかで味わったことがあるようなモノ。

マスターの無愛想さは他の人も書いている。
だからと言ってラーメンが不味く感じるってほどでもない。
客商売だからと言って、客あしらいが上手とも限らない店は今まででも沢山出会ってる。
順調にいけば15分足らずの滞在時間では、マスターの愛想の良さよりは一杯の美味さのほうが重要。

決して悪くない一杯だったが、近所じゃないと行かねえな、という感じ。
赤青と書いてムラサキと読ますのは、醤油の異名を意識してるから?
ならば、とことん醤油を意識した一杯にこだわる方が店名が生きてきそう。
近所には非常に評判の高い同業者がいるのだから、今後益々の研究をお願いしたいと思った。

博多らーめん由○ in 溜池

総理大臣官邸からほど近い、溜池山王駅から歩いてわずか。
都心っちゃ都心なんだが、都会ではあるが緑も多いので風景的にはそんな都心感はない。
そもそも溜池は、城の外堀にも利用された巨大な池があり、江戸期のうちに埋め立てられたがそもそも土地が低い。
よって、北側の官邸などがある霞ヶ関よりも高低差としては20m以上の差はあるか。
その段差が視界の広がりを阻害し、こじんまりとした街にしているように思う。

溜池交差点、三角形のビルの二階にラーメン屋のキャパとしては結構な席数の店として営業している。
都内でも他に支店が数多いから、かなり成功したチェーン店のひとつかも。
昼時は行列のできるこの地域での人気店だが、地域的特性か食後はサッと引き上げるサラリーマンばかりなので、少々の行列ならばぜひ並ぶべし。
博多ラーメン由○左側にエレベーターもある

博多へは行った事がないので「博多ラーメン」の標準モデルを知らないが、こちらのラーメンはトッピングが関東風?な感じがしなくもない。
甘みのある色味もいかにも博多風なスープ。
極細麺もいかにもな見た目だが、かなり低加水麺なのか「かため」茹でレベルではかなりパサつきを感じる麺だ。
針金だとポリポリしてそう(^_^;
製麺所から送られた、茹でる前の麺はU字型に畳まれた半生麺状。
水分量が少なく、硬そうに見えたのは間違いない。

博多ラーメン由○_替え玉付き
店名が冠された「由丸ラーメン」を替え玉付きで注文。
博多ラーメンの一人前は、麺量がそもそものところ絶対的に少なめ。
だから「飯」として食べるなら替え玉は必須だし、混んでる時は最初から替え玉付きで注文したほうが手っ取り早い。
普通のラーメンに味玉とチャーシューが多め、家系みたいに海苔を2枚が屏風立ち。
チャーシューが博多の薄切りではなく、厚めに切られた角形で少しずつ雰囲気が関東風。

麺が低加水麺過ぎること以外は標準的な博多ラーメンと思えた。
低加水の麺がパサつきを感じさせ、それが自分としてはかなりの減点ポイントなった。
ツルツルと食べられないのだよ。

ラーメンの基本的な形のひとつである博多ラーメンとして、もっと際立ったものがないと高得点にはならないなぁ〜。
ベイシックなものは、なかなか高得点に結び付きにくいから難しい問題なのだけれど・・・。
それでも知恵と努力でアイデアを実現してほしいなぁ〜、と思った。

麺屋武一 in 新橋

テレビでも、朝夕のニュース枠の時間帯で結構登場する新橋駅前SL広場。
ウイークデーならば、背景に映り込む人の流れは大多数がサラリーマン。
決して観光の街ではないのは確かな事で、ラーメン店は有名チェーンが多かったりするかも。

新橋駅の西側、日比谷通りと外堀通りに囲まれたこの一角は、それらの名前からするとどれも有名でそうとうな都会を連想するかも。
しかしながらその実態は、区画割りが以外と細々していて結構路地が多く存在する。江戸時代からの町割りの名残に見える。
この界隈の主役であるサラリーマンが少ない週末、表通りは結構な人の流れがあっても一本入ると閑散としている。

麺屋武一
ここ武一の面するのもそんな路地。
昔は新橋芸者がしゃなりと歩いてた・・・?
軽ですら車の入れないほどの狭さだから、知らぬ人が通りかかる事もなくひっそりしている。
飲食店が立ち並ぶ路地でもないから、余計目立たずラーメン店があるとは普通は思わないかも。

それでも間口の狭い店舗には、真っ白い提灯と楷書体で黒々と店名が書かれた看板が掲げられ一歩路地に踏み込めばすぐ分かる。
段差もあり、細々ものが置かれてるから車椅子の方は利用しづらいかと思う。
まずはガラスの引き戸の手前、左側にある券売機で食券を購入!
券売機

鰻の寝床で奥に深い店内。
手前左側に2人掛けテーブルが2つ、その奥に厨房とカウンターがある。
カウンターの手前にも段差が一段あり、足に障害のある方にはちょっと辛いレイアウトになってる事は否めない。

この店の売りなのであろう「濃厚鶏骨醤油そば」の食券を渡しカウンターに鎮座。
この際に「細麺」と言えば対応可となっているが、言わずにデフォで注文する。
デフォは太麺なのかと思ったが、実際には細太麺?太麺としては一番細い方っ感じ。
常識的なトッピングが全て載ってるパターンだった。
特製濃厚鶏骨醤油そば
特製濃厚鶏骨醤油そば
カウンターの上のもの

他でも見かけた事はある「鶏肉団子」が3個。
固すぎず、かと言って柔らかすぎず絶妙な硬さ。
そして、鶏肉団子との組み合わせではお初の鶏のチャーシュー。
低温調理のせいか、中心部にはやや赤みを残ししっとり柔らか。
定番の味玉と、当初海苔に隠れて見えなかった穂先メンマ。
海苔の枚数も多いから、食べ方次第でいろいろな楽しみ方ができる。

簡単に言ってしまうと、濃厚な「鶏ガラ醤油」のスープは文字で書くほど単純ではない。
簡単な表現としては「鶏ガラスープを煮詰めて濃厚にした感じ」とも書けなくはないが、風味的にもただそんな簡単な事ではないだろう。
濃厚なのにあっさり、だから「こっさり」何て言葉が生まれたんだなと納得する。
塩味も抑え気味でくどくなく、スープまで完食しても罪悪感は生まれない。

「鶏骨」と鶏ガラの違いがどう云うものかは分からない。
ただ、中華そばとしては、ちょっと太めな麺は濃厚なスープとの相性が良い。
細麺ではスープに負けるかな?
太めだけど、多加水麺と思われスープを載せつつツルツルとイケる。
加えて半生なチャーシューも、シャブシャブとスープを潜らせ食べるとより美味い。

テーブル上には「黒七味」「粉山椒」「魚粉」と用意されているが、お初の人はまずは一本一滴最後まで味わい次回に試してほしい。
そんな風に思えた一杯だった。

 | HOME | 

アクセスカウンター


ブログ内検索


最近の記事


カテゴリー


天気予報


-天気予報コム- -FC2-

月別アーカイブ


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


プロフィール

@zephyr

Author:@zephyr
日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


リンク

このブログをリンクに追加する