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@酒とラーメンの日々

≫2018年11月

博多らーめん長風 in 東久留米

池袋駅を出て、武蔵野台地を西へ西へと走る西部池袋線。
西武鉄道の歴史を調べるかすればわかるのだろうが、所沢駅は元来交差する新宿線の駅であったはずだ。
それは線路の流れと駅舎の向きをみれば一目瞭然。
久米川駅から真北に転進した新宿線は、蛇行・斜行をしながらも真北の川越に向かっている。

引き換え、池袋線は所沢駅を中心に大きなS字を描いている。
所沢駅手前のカーブの頂点から、そのまま真っ直ぐ進んで西所沢の先で接続してしまった方が、飯能方面への時短になるのでは?と思ってしまう。

まぁ、もともと西武線というのは細切れだった私鉄をつなぎ合わせた路線だから、用地買収と街の発展具合で真っ直ぐであるはずのモノを曲げ、曲げるモノを真っ直ぐにした変な路線なのだ。

東久留米駅は所沢までの都心部で、唯一東口のある駅・・・ってか東・西口だな。
ほかの駅は全て南・北口となる。
もう結構前に西口は再開発でロータリー付きの綺麗な駅舎になっている。
それより随分たって、ようやく東口も綺麗になったが、その頃4〜5年ほど前、この"博多らーめん長風"が入るテナントには"武鳳者~OUTLAW~"と言うラーメン店があった。
武鳳者b

詳しくは調べず確認も取らず、自分の経験と印象から言うと"ここは春樹の道場"としての店舗か?
全く事情通ではないので想像だけで書いているが、長風は前の"希家"の居抜きと言うか看板を掛け変えてるだけの印象。

2015年の3月に入った時は春樹に変わっていた。
2017年の12月に入った時は希家になっていた。
それぞれ開店当初に入ったわけではないので、新規開店がその時期とは限らない。
それでも言えることは、ここ数年ごとに春樹系の店が看板を揚げ替えてるみたいだ。

まぁ、それが何だ?と言われてしまえば答えはない。
ただ、こんな代わり方を見ていると、そこに何か意味があるのかと勘ぐってしまいたくなるものだ。
博多とんこつらーめん長風

今度の"長風"は、博多とんこつらーめんと名打ってるだけあって、これまでとはちょっと毛色が違う。
これまでは、"家系"カラーで押していたメニュー作りが"博多"押しになり、濃厚とんこつの"家系"もあるよと言う感じ。
魚介つけ麺もあるから、人気ラーメンの良いとこ取り"全部のせマシマシ"かも。
店頭のメニュー

メニュー

白・赤・黒と3種ある博多系は"一風堂系"か?
それとも、博多の今の流行り?そっちの方は全然詳しくない。
3種にそれぞれトッピングの異なるメニューがあるから、ラーメンメニュー総数は膨大のものになる。
今回はもこの店の基本形となりそうな"博多の白"を選んでみた。
白チャーシュー全部のせ

スープは、東京で良く見かける博多ラーメンのベーシックな淡麗とんこつ。
デフォだとゆで玉も載らず、ペラペラに薄いチャーシューと刻みネギ・細切りキクラゲだけ。
そもそもチャーシュー好きの自分が、トッピングを追加せずにいられようか!って。
淡麗なスープと、これらトッピングとの相性が最高というのも博多マジックか?

相性のベストマッチなのだが、別のデフォとして大抵の博多系の店に置いてあるのがスリゴマと紅生姜。
最初に追加しても良いのだろうが、食べかけてから好みのタイミングでそれらを投入する。
これによって、穏やかだが確実に風味を変えられ更に旨くなる。
替え玉が当たり前、スープが薄くなる博多ラーメンのアイデアだ。
店によっては、替え玉のための塩ダレを用意してるところもあったり。

期間限定のようで、その実ずっとやってそうな「一玉まで替え玉無料」制。
博多の基本的なことはコピーしていて、この店のデフォは今や博多ラーメンとわかる。
こらっ、家系を捨てる気か!?って(笑

西武沿線も最近では"家系"だらけ。
これだけ増えると店の個性を打ち出すのも大変なことだろう。
ただし、博多でウルにしてもやはり個性は必要ではないか?
飲みの〆に食べるラーメンを、普通に昼間食事代わりに出しても個性は出ない。

実際、ここの白はマイルドで当たり障りがなく、どこにでもありそうな感じ。
その個性を出すために"赤"や"黒"があるのだろう。
次回、そのどちらかを食べてみたいと思った。

らーめん「せい家」 ひばりヶ丘店

2015年オープンのひばりヶ丘店。
自分の感覚からすると"わりと最近"と云うところ。
ひばりヶ丘はそこそこ近いが、だからと言って行く用が無い。
そもそも北口の駅前再開発中、雑然とした場所へ行く意味も無い。

無い無いと言っていたら、行く用ができてしまった・・・!
この場合、用の方はどうてもいいとして「行くならばっ、美味いラーメン屋は!?」となる。
ひばりヶ丘といえば、もうある意味全国区の"らーめん二郎 ひばりヶ丘駅前店"がある。
しかし、二郎以外は力のある店が無い。
決め手に欠き非力なんだ。

で、仕方なく、二郎以外で比較的評価の高い"せい家"に入ってみた。
チェーン店で仕方ないとはいえ、店の造りは安っぽい。
王将や日高屋などと変わら無い。
"家系"の方が少しはマシか?

フロアの形がデコボコと変形してるせいでテーブルの配置が難しそう。
結果としてはテーブル間にゆとりのある配置となっている。
席間もゆっくりしていて"詰め込み感"はほぼない。
カウンター席の荷物置きのカゴの数もバッチリ、男でも嬉しい。
天板の奥行きにも余裕があり、昼時の混雑時でもゆっくり食事を摂れそう。
せい家_店内

せい家_但し書き

せい家_メニュー

カウンターのはずれに陣取る。
後払いのため着席してからゆっくりとメニュー選び。
"家系"とは知らず入ったので、太麺・細麺選べるところの"細麺でせい家セット"を注文。
セットの内容は、デフォのラーメンと白髪ネギ山盛りのミニチャーシュー丼・餃子3個。
せい家セット

細麺は博多ラーメン的だが、トッピングの具合を見て、あれ?これは見覚えがある・・・!
そうそう、家系だよ。ウチの近所にある家系とかなり似ている。
着丼してからようやく正体に気づく・・・落第だ、店名の"家"に気づけって。
ただ"横浜家系"と銘じて無いので"家系"風なのかもしれ無いが・・・。

ラーメン自体の麺量が標準的なので、この内容でそこそこお腹は満ちて700円は高コスパと感じた。
ただし、スープの塩味がちょっと強い。
現在、ひばりヶ丘駅北口は駅前開発の工事中。
体を使う工事関係者の、夏場の塩分補給にちょうど良かったかもしれない。
が、一般人には塩っぱ過ぎ?年寄りにはキツイかも。

塩味が強すぎたので、ワンコインからで低価格と言われても次回をちょっと躊躇する。
スープを残せばいい、と云う事もあるが、残さず飲みきるのがポリシーの自分にはちょっとキツイ。
まぁ、今日だけたまたまかも使れないので、2度目くらいはありにしておくか。

店の立地として、以前ならばごちゃごちゃした中に埋没だったが、駅前開発で今やいきなり一等地!
場所的にも目立つし入りやすくなったので、これからが勝負!ってことだろうか。

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Author:@zephyr
日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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