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@酒とラーメンの日々

≫2018年06月

中華そば一魂 in 清瀬

中華そば一魂

以前は"龍華"と云う店が、更にその前は"ラーメンどさんこ"という店があった店舗。
"どさんこ"の方は、自分が知る限り老夫婦で経営の街の中華屋で、老舗と言って良さそうな年数を刻んでいたよう。
店を閉めるという時も、ご夫婦の年齢を考えれば正常なリタイアと感じたもんだ。

"どさんこ"閉店後、「すぐ」と言って良いくらいのタイミング始まったのが"龍華"。
まったく違うと思うが、雰囲気的には近縁者(見た目は30前後の男子)が後継いだみたいな感じ。
ただし、調理している雰囲気は「中華の有名店で修行してきたぞ」って感じもするが、味付けが足りず塩を振りかけたくなるようなものばかり。
言っちゃ悪いが、自己満足的な料理だったと思う。

"龍華"は1年続いたか?続いたとしても3年はいっていまい。
静かに閉店したのちしばらく後釜は決まらず、少なくとも2年近くは空き店舗だったはず。
長く内装の作業が続いたなぁ〜と思っていたら、今年の春頃だっけ?ようやく開店。
開店からちょっと間を空けて、先日ようやく行ってみた。

今回の"一魂"は、前々ここで老夫婦がやっていた"ラーメンどさんこ"に近い感じか?
"街の中華"の王道系。
ただしメニューは少ない。

今回はこの手のお店の王道メニュー、ラーメンと餃子と炒飯で勝負!
以前は2箇所あった出入り口が、写真にある駅向きの狭い面のみとなり食後清算が事前に食券を買うスタイルに。
暖簾をくぐりすぐ右手の券売機で清算し、ついで水のコップを持って好きな席に着席。
ほぼ全てカウンターの中央あたりに着席。
食券を渡すとすぐさま調理開始!

店内は内装の化粧板の張替えなどはされたようだが、レイアウトは依然とほとんど一緒。
換気扇とそのフードの大型化が望まれそうだが、隣接する建物の影響か?業務用といえども単機のみでは力不足的。
連続して炒め物の注文が入ると店内が煙そう。改善の余地ありか?

中華そば一魂_中華そば
他に客はなかったので、あっという間に料理提供!と思いきや、感覚的には少し長めの待ち時間。
まぁ、いらっと来るような長さではなかったが・・・。
ラーメンが先で餃子が後の順番は、ビールを頼んだ身としてはちょっと提供の順番が違うかな?
餃子をつまんでビールをグビッ!3個ほど食べたところでラーメンが・・これが王道の順序とも思うが、いかに?

手順として、麺茹でや丼用意のその前に、まずは餃子を焼き始めなければ。
手順慣れとか厨房慣れ、ちょっと経験値の不足を感じたりした。
まぁ、開店間もなく"慣れ"の問題っていうやつ?

炒飯はちょっと油多めにも感じたが、味付けの具合に過不足無いしご飯がパラパラと仕上がっていて大変美味かった。
炒飯と定食メニューがあれば、それに半ラーメンで勝負できる。

中華そば一魂_焼き餃子
餃子はこの手の店のオーソドックスな感じ。
肉汁は多めだが、皮は薄めでヘニャヘニャ。
蒸し焼き用の水が多すぎたか、それを切るのが遅すぎたか?
三十秒蒸し焼き用の水切りを早め、余熱で水気を飛ばせば皮ももっと旨くなったはず。
新規開店から間もなく、まだ厨房の火加減に慣れて無い?

ラーメンは見た目そのまま、普通に中華そば。
ただし、スープに他店とはちょっと違いがある。
そもそもが、業務用のタレでスープを用意していると思うが、一杯のラーメンとして風味がお初に近い。
レンゲで最初のひと掬い。
「味が薄い」
不味いわけではないが、食べ進めてもスープにコクを感じ無い。
食べきる頃に初めて「しつこく無い」と判ってくる。

最近の他のラーメン屋の味の濃さと、見た目のスープの濃さに脳が騙されてたようだ。
シングルスープならば、旨味の感じ方はこの程度なのかも。
今時の、ラーメンで勝負してる店はダブル以上トリプルが当たり前。
旨味の掛け算がされてるから、"こっさり"なんて言葉も生まれてくる。
昔ながらの中華そばは"あっさり"なのだ。

ただし、だからと言ってここのラーメンが充分に旨いとは言い切れ無い。
業務用だろうと自家製だろうと、旨いけれど味が薄めであることに変わりは無い。
何かもう一味、軸となる旨味があれば"ザ・中華そば"として押していけるかも。
毎食自分のラーメン食べて、あと一押しの旨味を追求して欲しいと思った。

白河中華そば 孫市 in 国分寺

最近東京てせもよく見かける、北白川系のラーメン魁力屋。
こちらは京都市左京区の、宮本武蔵で有名な「一乗寺下り松」の近くに本店がある。
しかし、こちらの"孫市"は、東北道を下って福島県に入ってすぐの"白河"市のご当地ラーメン。
だが、Googleマップで普通にJRの駅前近くを探してみても、ラーメン店を想像させる店名は見つけられない。

発想を変えてみる。
過去の経験からすると、地方では「◯◯食堂」がラーメン店の本拠地だったっけ。
福島といえば、喜多方でも大抵◯◯食堂って云うのが=ラーメン店だった。
そもそもこのお店は、白河市の東の郊外にある"とら食堂"が本家だというから、やはり"食堂"がキーワード。

大そうな知識はないので断定は出来ないが、白河辺りは文化的に関東の影響が強いのではないか?
同じ福島でも地方分けすると白河は"中通り"に当たり、まんま"会津"地方の喜多方とは土地の性格が違うようだ。
現代的な福島県括りで考えてしまうと想像が外れるかもしれない。

JR中央線ローカルな駅西国分寺と、こちらはそこそこ全国区?国立駅のほぼ中間。
路線より結構北寄りの宅地の中、東京もこの辺まで来ると「のどかだなぁ」と思わせる田園地帯。
この一帯を飛び越して、国立・立川まで行くとかなり都会として開けてるんだけどね。

狭いS字の二車線道沿いの、地図の上では◯◯ハウジングと書かれている建物(実際は個人スーパーマーケットにも見えるが)の右の奥手、コンビニとの間を入ると田園的雰囲気の店構えで"孫市"はある。
Googleマップではちょっと見にくいが、実際に行ってみると赤い幟と白い暖簾ですぐ分かる。
白河中華そば 孫市
アプローチの飛び石の周りに、白い砂利でも撒いて整えたら更に雰囲気が上がるかも。
白河中華そば 孫市 おしながき
店内の券売機でも選べるが、行列時は入り口前の左手にメニューが出ているからいきなり行っても食べたいメニューはゆっくり選ぶことができる。
タバコ吸いは更に左手のベンチ脇、灰皿があるからそちらでどうぞ。

鰻の寝床式フロア、左手に厨房とカウンター右手にテーブル。
奥まった立地も手伝ってか、雰囲気は夏場でも涼しそう。
入り口右手の券売機で、中華そば650円とトッピングのメンマ増し150円を購入。
本当はラーメンと"焼豚ごはん"にしたかったが、昼営業終了間近だから?ごはんの方は売り切れだった。

カウンター中央辺りに陣取って、待つこと3分くらい?待ち時間は短いように感じた。
レギュラーサイズの丼に、見た目も量的にもバランスの良い盛り付け。
麺量はしっかり120グラムくらい?
スープも並々過ぎず、限りなく透明な醤油ベースだからそこまで透けて見えそう!
白河中華そば 孫市 中華そば+トッピングメンマ

喜多方ラーメンも基本は醤油ラーメンであるが、東京生まれの"中華そば"の見た目ではない。
醤油感が東京のものとは違うのだ。
だが、ここ白河の中華そばはかなり東京に近い。
色は濃い目でも、醤油の風味は強すぎず塩っぱさもない。
ベースの醤油ダレが良く熟れているよう。

トッピングのメンマは、味付け無し?それではスープに馴染まないだろうから薄味付きか?
麺と一緒に食べても勝ち過ぎない柔らかさ。
それらと比べると焼豚がちょっと落ちるか。
昔ながらの町中華屋のに近い、ちょっとパサつく系が3枚。
もう少ししっとりしていたらもっと旨いはず!
食べ始めの前にスープに沈めておいたら、結構いい感じに味がついて、これはこれかな?

指先でちょいとつまんだくらいのこの量のカイワレは、自分としては無くても良かった。
やはり、スープと絡むホウレン草かなぁ〜。

旨味はたっぷりだが味としてはあっさり。
このバランスが"中華そば"の良さなんだよな。
毎日食べても飽きのこないこの感じ、これぞ王道中華そばなのだと思った。
次回は絶対、この店が"一品"と勧める"ワンタンめん"が"チャーシューワンタンめん"!
そうなのだ、白河中華そばの王道はワンタン・トッピングなのだった。

鶏でも魚介でも良い、スープのベースにこの店を特徴付ける風味が上がれば更にレベルアップする。
加えて、焼豚の質を上げてとカイワレの代わりのトッピングがあれば、食べログとかで星4以上を確実に狙えるようになるはずだ。
もともとレベルは高い店、期待は膨らむ!

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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