@酒とラーメンの日々

≫2017年08月

けやき in 新千歳空港

豊水すすきのの本店で食べたのは、けやきがマスコミに取り上げられ行列ができ始めた頃。
店員の態度が横柄で悪く、以来けやきには良いイメージがない。
まぁ、急に忙しくなって店員さんも殺気立ってたのかもしれないが・・・

そんな理由で、食べる前からイメージダウンで、せっかくの評判店の味噌ラーメンは"美味しい"と思えるものではなかった。
「本店の仇を空港でとる」となるか?
まぁ支店、それも空港にあるような店では良くも悪くも本店との勝負にはならないかな?

味噌ラーメン味噌ラーメン
"けやき"の味噌ラーメンは"辛"出なくても、ちょっとだけ辛い系の味噌だ。
炒め野菜と引く肉の"昭和系"であるすみれや白樺山荘、彩未や喜来登辺りがその代表格。
けやきはてつやなんかと同列の、見た目をシンプルにしたキレイ系な"平成初期系"ってイメージか?
平成系と違い、炒め野菜のトッピングが山のように載るわけではないが、調理として抑えるとこはちゃんと抑えた感じ。

スープに関する感想としては、今や札幌では標準的な味噌ラーメンの味わい。
流行った頃の個性は、もはやスタンダードという世界か。
目標にもされるしマネもされる。
札幌で代表される名店の一つとして、堂々と定着したのかな。

新千歳店は、新千歳空港内のフードコート?の"北海道ラーメン道場"内にあって、店舗という形式ではない。腰壁の向こうには、隣の店の客の顔が見える。
場所が場所だし、けやきの看板背負ってるって感じもするし、当初のイメージと違って「手ぇ抜けないよねぇ〜」と思えるように。

先にも書いたが、「おっ」と思わす力は今はない。
けれども安定的で外してはいない、ちゃんとした札幌味噌ラーメンの旨さのある一杯だったと思う。

福司と二世古

福司_特別純米酒
道東釧路に酒造会社があったことは、この酒を買うまで全く知らなかった。
札幌で酒の量販店に入り偶然見つけたのが、この福司の特別純米酒。

精米歩合は標準的な60%で日本酒度は+4。
元来、日本酒度の数値はあてになら無いと思っていた。
何を根拠に誰が決めたの?意味がわからんというやつ。
マイナス値が大きいと甘口、プラス度が大きいと一般的には辛口と言われているが実際は全く違う。
真水に対する比重の問題で数値化されているが、飲み口に反映されなければ数値をつける意味がない。

この福司はプラス側だが、程よく糖分の残るマイナス側的な飲み口。
ただし、べたべたとした甘みではなくサラッとしていて口当たりが良い。
雑味はきれいに取り除かれていて、嫌味なく飲みやすい。
いかにも純米酒だし、燗でも冷やでもどちらでもいけそうだ。

同じ純米だが、吟醸酒である二世古の純米吟醸酒。
こちらも飲み口は福司とよく似ている。
吟醸であるだけあって、よりサラッとしていて甘みの成分が非常に近いものと感じた。
二世古_純米吟醸酒

どちらも北海道の酒蔵だが、そこは広大な北海道のこと、かなり距離は離れているし道内産の米とも記されて無いし水が同じであることもあり得無い。
それでも上手に作ると似てくるもんだなぁ。

近年多い、
吟醸酒は吟醸香をより強く、という傾向。
それはそれで良いのだが、醸造のバランスが崩れるのか甘さが残りすぎる吟醸酒も多い。
一般的な純米酒も、べたべた甘い感じが好まれないのか吟醸酒のようなサッパリを目指し、下手すると吟醸酒より吟醸っぽい純米酒も少なくない。

この2種を飲み分けるのは結構難しい。
性格特徴が結構似てるのだ。
でもまぁ、どちらも口当たりよく旨い酒。
旨ければ、結局のところ細かいことはどうでも良いのだ。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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