@酒とラーメンの日々

≫2016年05月

居酒屋きなり

居酒屋きなり
それまで、ゲーム・ビデオだったかな?のショップだった場所に新規開店した。
元々が、間口に比して数倍は奥に深いうなぎの寝床型。
手前側右側に厨房、それに向き合うカウンター席。
反対がの左半分にテーブル席がある。
右奥はトイレで、左側さらに奥に座敷がある様子。
リサーチできてないが、結構な人数が入れそうな雰囲気だった。

お通し
開店以来約1ヶ月、まだまだ新しく店内はちょっと殺風景。
このままで行くのか、やはり居酒屋らしくメニューを貼り出したりするのだろうか?
自分としては、テーブル席にフロア中央の通路側とのパーテーションを設けてもらいたいところ。
結構広々してるから可能じゃないかな?
さらに、生ものを扱う食べ物屋では、観葉植物等は難しい部分もあると思うがアイデアであと一歩賑やかに!

諸国銘酒_
いつもなのか?この日だけだったのか?
テーブル常設のメニューには日本酒が記載されてない。
しかし、「諸国銘酒・きなりおススメの日本酒オールスターズ」というメニューがある。
もし手元に用意がなかったら、店員さんに頼むといい。
リーズナブルで頼みやすい価格帯で揃えてあるし、料理メニューに合いそうな揃えになっている。
酒が進みそうですぞ(@ 。@~~~
もちろん焼酎からサワー・カクテル系まで多岐に用意されている。
七賢_天鵞絨の味_純米吟醸七賢 天鵞絨の味 純米吟醸

神亀_純米神亀 純米

シマアジの刺身シマアジの刺身

いかの一夜干しいかの一夜干し

取り分け茶碗蒸し取り分け茶碗蒸し
料理は480~680円が中心価格帯。
大手チェーンに数では負けるが、バリエーションはそれなりに幅広い。
どれも一皿2人前くらいなので注文しやすかった。

上記した、パーテション問題。
まぁ酔ってしまえば関係ないのかもしれないが、広々開け過ぎていて落ち着かない感じもする。
カウンター席がそれを一番感じるかな?
感じ方はひとそれぞれではある。
今後の発展は、更なる「居心地の良さ作り」と「酒の確実な在庫」かな。

ラーメン本舗まるみ in 東村山

ラーメン本舗まるみ
東村山にはB級グルメの「黒焼きそば」がある。
タレントの志村けんさん絡みのテレビ番組等で紹介された事がある。
「ラーメン本舗まるみ」の先、800mほどにあるソース製造会社の「ポールスタア」が発売している「黒焼きそばソース」を使用したご当地焼きそばだ。
含まれる「いかすみ」の黒で、本当に真っ黒な焼きそばな仕上がっている。

店そのものは「町のラーメン屋」さんとしてはモダンな感じ。
汚れてくすんだ感じはない。
店内も広々していて開放感がある。
カウンターも座席間に余裕があるから、複数連れでもせまっ苦しい感じもない。
ラーメン本舗まるみ_店内

厨房は仕切りが低く、カウンターからは仕事の様子が丸見え。
注文が入ると親父さんと息子?のコンビが手際よく調理していく。
ラーメンの麺を茹でてる間にチャーハンを煽り盛り付ける。
その頃には麺が茹で上がり丼へ。
流れ作業でBセットはものの3〜4分で完成。
スマホをいじってるヒマもあまりない。

えっ?「黒焼きそば」じゃないの?
ってなノリになるが、お初の店ではまずはラーメンだ。
ラーメン+半チャーハンセットが980円で安いのか?
単品で頼むと700+370=1070円。
世の中には「セットでも単品合計でも勘定は一緒」と云う、なんちゃってセットを出してる店も結構多い。
それらと比較すれば「まるみ」は勉強してる方か。
Bセット東京ラーメン
「東京ラーメン」は自分が子供の頃から見慣れた、ごくふつーのラーメン。
時代・世代にもよるが、これが東京のラーメンなのだ。
ここ「まるみ」は別に「醤油ラーメン」がデフォとして存在する。
魚介系のスープベースは両方とも恐らくは一緒。
「東京ラーメン」は風味付けとして醤油を使い。
「醤油ラーメン」には煮豚を作る際のあまりタレを使っようなコクのある醤油味。
細かいことはわからないが、違いはこんな感じなのだろう。

麺はいかにも東京の麺。
「細」までいかない中細の縮れ麺で、加水率がちょー高い麺なのだろう、プリンプリンプルプルと云った擬音が合いそうな麺質。
細麺系なので「コシ」とは縁がない感じでも許せる食感。
「化学調味料不使用」は謳ってないし、町のラーメン屋然のこの店ならば普通に化調もアリだろう。
どの素材由来かは分からないが、甘味を感じるスープは濃すぎず薄すぎす麺との相性はぴったり。
ただ、この甘味が後々まで口の中に残ったのは化調系の影響だろうか?
味付けのり大の海苔は、すぐスープに溶けてしまってゴミのようで見た目が悪いからいらないかも。

チャーハンはパラパに仕上がっていて、かつ美味。
レギュラーサイズで餃子と合わせて食べたいくらいだった。
「町のラーメン屋」さんとしては、非常にレベルは高いかな。

家族連れが週末食べに来る、と云った雰囲気であり、ラーメン通が行列を作る店ではない。
ご飯のための店なのだ。
いつ行っても安定的に美味しく失敗がない店。
自宅からちょっと距離があるのが残念だった。
味玉あぶらめん

次回は「黒ソース焼きそば」は食べに行くぞぉ・・!
決まりッ!

加賀鳶 極寒純米

福光屋 加賀鳶 極寒純米
福光屋の酒はこのブログでも一度、書いてないものでも何酒か飲んだ記憶がある。
今回のこれは、酒造りに最適な厳冬期に仕込み低温熟成させたもの。
寒造りは日本酒の基本だが、特にいくつかの酒蔵では「寒仕込み」とか名をつけ売り出している。
どこに違いが出るものなのか?

細かいことはどーせ分からないから、まずは飲んでみる。
むか〜しの純米酒は甘みが強く濃厚というシメージ。
ところが最近では、淡麗であるはずの吟醸酒がそのような純米酒の味になっている。
世界的な日本酒ブームが始まった頃から、日本酒が変になってきているのかも。

世界的な日本酒ブームといっても、多くの場合は吟醸酒が好まれているのかな?
吟醸酒=日本酒という観念で考えた場合、コクが足りないか?
と考えた人がいるのかもしれない。
その人が「もっとコクを出すために」と本末転倒な考えで、吟醸酒を甘くコクのあるものにしたか・・・?
全てではないが、多くの吟醸酒が純米酒っぽい現状を考えると「売れるものを作る」ってとこで共通してるのかも。

で、この純米酒、昔の純米酒より吟醸酒に近いかな?
吟醸酒まで淡麗でなく、適度のコクと甘みがある。
無理して作ってる最近の吟醸酒は、甘ったるいだけでその甘さがいつまでもコテコテと舌に残る。
それが雑味じゃないが嫌味になって飲み口を損ねているものが多い。
それらと比べると、あくまでもさらっと喉越してくれる「加賀鳶」の大変旨い。
吟醸酒を思わせるような華やかな香りと、しっかりとした甘み。
それでいながらクドクない。
純米酒と吟醸酒のいいとこ取りをしてる感じだ。

人によっていろいろ飲み方はあるだろうが、自分の場合は「キンキン」に冷やして飲むのが良さそう。
甘みが冷やすことによって減退し、より吟醸酒っぽくなる。
あくまでも純米酒だが、吟醸酒っぽく飲むのもこの酒ではアリかな、というところだ。

玄蕎麦 野中

玄蕎麦 野中
練馬つーか、中村橋つーか、自分のテリトリーではないが通過駅に蕎麦の名店があった。
某グルメログでも高評価を受けている、ここ「野中」は大変アクセスが悪い。
もっとも最寄りの中村橋駅からでも徒歩10分以上。
決して遠いって距離じゃないんだが、生活圏でも観光地でもない「蕎麦屋」だけに行く移動距離・時間としては結構なもの。

生意気にも麻布十番に住む義弟が、月に何度か東京郊外の"うち"に遊びに来る際、練馬駅で都営地下鉄と乗り換える。
じゃあ次回来る時、練馬で待ち合わせて「蕎麦を喰おう」という約束が今回となった。
自分たちは中村橋駅から、義弟はひと駅だけ乗るのは無駄と乗り換え駅の練馬駅からの徒歩。
店前での待ち合わせに、数秒の誤差の同着で到着!
人気の店なので、行列覚悟で行ったが幸いにも行列はなく店内に先客の待ちがひと組だけ。
昼飯時を完全に外したのが正解というものか。

メニューを先にもらい、注文が決まった頃に座敷に通される。
座敷といってもだ、テーブルなのだ!
大小5卓が全てテーブル。座卓も用意してくれよ〜
まぁ理屈としては、足腰の弱ったじじばば向けの措置なんだろう。
「座卓は辛いわ〜」という御託への迎合なのだろう。

それはそれとして、メニューにあるのに「今日は切れてましてェ」つーのが多すぎるな。
蕎麦屋のメニューはもともと品数が少ない。
その中で二つ三つと欠品があると、あっという間に「なに頼もう?」になる。
食べ物屋が一番考えなければいけないのは「旨いものを出す」ではなく、
「メニューにあるものは欠品しない」だろ。
食べ物屋はサービス業なのだ!これだけは譲れない。
その点では減点1かな。

揚げだしゆば揚げ出しゆば

揚げなす揚なす

まずは冷酒の↑↑↑↑↑とアテを注文。
次いで本命の蕎麦。

鴨せいろ鴨せいろ

「揚なす」はまぁ普通。
「揚げだしゆば」がちょっと変わってる。
揚げ出しと言いつつ、ロール湯葉の唐揚げって感じ。
衣は付いてないが、湯葉の外側が油で揚げることによって衣状にカリカリとなり中が温い湯葉って感じ。
食感が変わってる。
適度に染み込んだ汁がジュワッときて、なんとも経験のない食感。
飛び抜けて旨い!と旨いというほどではないが、「オツなもんですな」って感じだな。

「鴨せいろ」は野趣溢れる鴨出汁で旨みたっぷり!
汁の具材の鴨肉はロースか?鶏肉とはもちろん違う。
硬いが筋っぽいわけではなく、しっかりした肉質の鴨。
多少火の通しすぎか?肉汁溢れるというほどジューシーではなかった。
焼ネギが・・・シーズンによってはこの太さのものを揃えるのは結構大変!やっぱ鴨と合うなぁ〜
鴨がネギ背負ってやってきたぁ〜
正直、鴨肉よりも長ネギの方が旨い!

まず2番粉と断言して間違いない、蕎麦は俗に言う江戸蕎麦の仕立て。
藪蕎麦なんかが使ってる程度の粉ですねい〜!
香りほどほどで、つゆとのバランスがよろしい。
都内でも、つーかその郊外、旨い蕎麦屋は結構あるが、わかってないのが蕎麦とつゆのバランス。
蕎麦が勝ちすぎてたり、つゆが勝ちすぎいたり。
どうも上手じゃない。
東京の蕎麦は、やはり薮なんかの江戸蕎麦が基本だろう。
だとしたら、つゆも鰹出汁のしっかりしたやつ、返しも醤油・酒を濃厚にしなきゃいけない。
それぞれの店主、蕎麦だけで・つゆだけで、しか味見してないんだろう。
店の味を決めるとき、せいろで1日3枚・一週間続けて決めてみろつーの。

ってところで「鴨せいろ」に関しては、蕎麦とつゆのバランスはベストマッチ。
ただし麺量は少ないのだから、合わせてただの"せいろ"を追加しておくこと。
わりかしリーズナブルな価格で勝負してる店なので、せいろを追加しても心痛まぬ満足が味わえると思う。

ラーメン専門店 和 in 久米川

ラーメン専門店 和
じっくり雑味無く上手に出汁の取られたスープであれば、それが鶏ガラでもとんこつでも大抵のラーメンは好きだ。
昔ながらの中華そばも好きだし、それに魚介出汁がプラスされた喜多方ラーメンは特に好き。
博多ラーメンもすっきりとした豚骨スープなら大好物!
だから「ラーメン専門店」と銘打ち、昔ながらの雰囲気のあるこの店には以前から興味津々。
全く同名で同じ店構えの店が東久留米駅前にある。
こちらの方がずっと自宅から近いのだが、夕方からのみの営業でサラリーマンでもない自分にはなかなか使いづらい店だった。
久米川の方も同様夕方からだろうと思い込んでたら、こちらは昼前からの通し営業!
思い込みは怖いものだと、早速食べに行った・・・のだが、なんと深夜のこと。これなら東久留米でも大丈夫じゃないかっ・・・!

久米川へは地元じゃない・特に近くもないのに月に一度や二度は行く。
コーヒー豆購入が主な目的だが、結構酒を飲むことも多いからなかなかラーメン屋へは足が向かない。
えっ、〆にラーメンじゃないの?という御仁もいるだろうが、年齢を考えると狂気の沙汰だ。

この日は仕事帰り、もうすぐ日が変わろうという時間。
帰りの足は確保してあるし酒も飲んでない。
おそ〜い夕食という事で突入してみた。
ラーメン専門店 和 食券売機
まずは店の外の券売機で食券を購入する。
行列ができた場合には、なかなか良いシステムかも。雨の日はどうしてるんでしょう?
「ネギチャーシューメン」は1130円!ちょいとお高め。
最近ちょっぴ、値上がった気配・・・?
確かに高いが、実物を目にするまでは確かな評価はできない。

屋台に限りなく近いようなバラック店舗は、カウンターのみの10席+1。
雰囲気からして客の回転が早そうな店だから、これくらいでもなんとか回せるか?
ラーメン専門店 和 ねぎチャーシューメン
当初「和はとんこつ」という認識で「博多系」を想像していたが、麺は東京などの醤油ラーメンに似合う細縮れ麺。
ちょっとだけ太めにも感じるが、横浜家系よりも細く東京ラーメンの基準ないかな?
トッピングの山のような白髪葱。その下には更にもやしが隠されている。
それらの影に隠れて正確に分からないが、麺量も少し多めで150gは超えてるかな?
麺のすぐ上に、びっしり平面的に敷かれたチャーシューにブロックされ麺にはなかなかたどり着けない。
ちなみにチャーシューは、厚めで「ほろほろ系」の口当たり。
ギリギリ箸で持ち上げられる。
トッピングの量からすると、++と加算してネギチャーシューメンの価格設定をしてるのか?

当初はマイルドでちょうど良かったスープの塩気が、麺を制覇しつつある頃にはちょっとくどくなってくる。
固形物を食べ尽くし、申し訳程度のメンマとその存在意義に疑問の残る小さな海苔も当に胃袋の中。
さて、ドンブリの底に残ったスープ、これを「飲み干す?」と自問自答状態。
いつもならば、スープまで完食なんですが・・・
結論としては、そんなに残ってるわけではないので、レンゲのバケツリレーで対応。
最後ドンブリから直接飲み干した時には、やはり塩気の強さが口に残った。
マイルドでしっかりとした旨みを感じるスープだけにちょっと惜しい気がする。

明るい時間帯に入った事はないので、時間帯による比較はできない。
夜の時間帯、それも飲んだ後の〆を連想する客には塩味強めで出してるのだろうか?
昼の部・夜の部が分かれてない店だから、それはないかなぁ〜。
ともかく、醤油のはずなのに「白味噌を解かしたような」濃厚さは、さぞ大量のゲンコツをグツグツと!
スープのイメージは「博多ラーメン」に通ずるものもあるようにも思うが、やはり似て非なるもの。
このギャッブが、東京とんこつラーメンというやつか?
そう考えると、池袋の屯ちんも連想される。
東京に半世紀以上住みながら、未だ「東京とんこつラーメン」って何だよ?という自分。
なんかちょっと、東京とんこつの影が見えてきた一杯だった。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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