@酒とラーメンの日々

≫2015年09月

麺屋 武蔵・・・北の武蔵とも云う

熟成白味噌ラーメン
現店舗よりずっと小さい初代の店舗時代から、通算5回目くらいか?
最近はちょっとご無沙汰となる訪問だ。
近年でも、札幌のラーメン屋の新規開店はラッシュのよう。
嫁さんの帰省の付き合いで、年に2度程度の札幌でも毎回新店をいくつもみかける。

初代の親父さんは西山製麺に勤務していたと聞く。
開店後、当然西山の麺を使用していたらしいが、大量生産のされた麺に飽き足らず自家製麺で提供してるそうだ。
麺が自家製なら、メンマ・チャーシューも自家製。
こだわってます。

今年が開店20周年くらいとなるこの店は、札幌で抜きん出て古い店ではないと思うが札幌ラーメンの王道をいってる風格を感じた。
北国の人はあまり考えもしないだろうが、店舗の造りも雪国向け。
敷地に余裕があるせいでだろうが、店の入り口に風除室がありカウンター席の背後がかなり広くとられている。
これならば、冬場に雪まみれになった客が動き回っても、他の客への迷惑は少ない。
広い店内だから、寒風の巻き込みの心配も少ないでしょう。
東京と言わず、関東以南ならば間違いなく見かけない構造だ。
東北でも個人店だと「風除室」はあまりないのでは・・・?

メニュー
肝心なラーメンは、
熟成白味噌は、あくまでマイルドな口当たり。
十分熟成され、特有の味噌臭さは皆無。大変食べやすい。
おそらく赤味噌を使う「熟成味噌ラーメン」よりも、ずっとマイルドな味わいだ。
麺は中太縮れ麺だが、茹で加減はかなり固い方。
それでも、良く作り込まれた自家製麺なのか、固いけれどしなやかでもある。
決して茹で時間が短いだけの固さではないように思う。

熱々のスープは寒い冬場に体を温めてくれそう。
これも本来、札幌ラーメンのあるべきスタイルだ。

麺や 琥張玖

メニュー
嫁さんの実家に滞在中、「夕飯のタネがない〜」と言うことで急遽クルマで出発。
突然の話だったけれど、行き先としては札幌滞在中によく利用することの多い水源地通沿いによく見かけた「琥張玖」の看板の文字が決めて。
実家からはそんなに遠くなかったのでクルマを走らせてみた。

駐車場に関して、
店は水源地通沿いにあると書いたが、細い路地の角地でもある。
その路地を挟んだ左手側のマンションの前が駐車場であり、お店の名前のプレートで案内もある。
食べに行く人は羊ヶ丘通からアクセスして、「琥張玖」の文字を見つけたらお店の手前を目標にすると良いと思う。

時間は夕飯時ではあったけど、ウィークデーだったからあまり客の入りは無し。
余計なお世話なんだけど「儲かってまっか?」と聴きたくなる衝動も起きた。
住宅の稠密な場所じゃあないから、昼の方がドライバー達で賑わうのかな? と余計なことばっか・・・!
義母が注文した鴨らーめんは、ラーメンと言うよりも蕎麦屋の「鴨蕎麦」に近い感触。
麺そのものが他のラーメンとは違いかん水系。
自分たち夫婦が注文した味噌ラーメンは、札幌らしいたまご麺。
見た目のからして色が違うし、食べれば食感がまったく違う。
味噌らーめん+味付け玉子
味噌に関しては、札幌定番の店特製の熟成味噌に違いない。
赤味噌がベースらしいが、赤味噌の辛味がマイルドで熟成感を醸している。
麺もスープも近年の王道的札幌味噌ラーメン。
無理に他店と差別化した個性は出さず、ひたすら「旨いラーメン」を作ったらこうなった、そんな風に感じた。
チャーシューは適度にホロホロとほぐれ、長ネギはパリッと新鮮さを主張。

一杯のラーメンとして考えると、すでに完成した感がありスキはない。
ここ10年くらい? ブームになってからの札幌味噌ラーメンの系譜通りのハズレのないラーメン。
このラーメンをして、店主の真面目さを表してるんじゃないか、そんなことも想像させる一杯だった。

麺屋ONLY☆ONE

外観
この店のマスターは矢沢永吉ファンですか?
間違いなくそうです。
店内にサイン色紙が何枚も大事そうに飾ってあった。
店内

昼飯時を完全に外して行ったので、店内はかなり空いた状態。
L字型のカウンターのみの席は背後に余裕があって、冬の寒い時は店内に並べて助かりそう。
店前は完全に吹きさらしだから、店内で待てないと真冬はちょっと辛いものがありそうだった。

クーポン利用で指定された「背脂味噌」を自分が、「極塩」を相方が注文。
空いていたので、ほとんど待たされず運ばれてきた。
「背脂味噌」はONLY ONEじゃないなぁ〜、結構スタンダードな札幌味噌ラーメン。
背脂とあったが、脂っ気をあまり感じなかった。
熟成浅めの味噌ラーメンという感じ。
チャーシューは旨い。
背脂味噌ラーメン 極塩ラーメン
「極塩」は、名前からだけでは分からない、浅蜊出汁のラーメンで一瞬長崎ちゃんぽんを連想させる。
スープ自体は乳白色だから、一口すするまでは味の想像ができない。
この塩だけで点数を上げらる。貝好きの人はツボにはまるかもよ。
「極塩」はONLY ONEに認定します!

メニュー
別の特徴としては、味噌と塩では麺の種類を変えてあること。
基本だろ、という人もいるとは思うが、以外と使い分けしてない店も多い。
味噌が黄色味強めの中細縮れ麺。
塩が、やや黄色味の弱い細縮れ麺。
マスターの研究結果がこれなのだろう。
全体では、塩4種・醤油3種・味噌1種の札幌にあっては珍しい組み合わせ。
次回があれば、別の塩や醤油を試してみたくなった。

吟醸酒を味わう会 in 札幌

富士酒造_純米大吟醸_虎穴_清正公
「栄光富士」の富士酒造は、純米大吟醸・無濾過生原酒・虎穴「清正公」

春秋年2回の東京場所には、もう何年も前から通っている。
何年も連続して行くと、大体の銘柄のその年の出来具合は想像できる。
と云うか、この回に出品されるもので大きく味が変わってしまうようでは困るのだ。
だからと言っちゃあなんだが、最近は年1回くらいのペースかな・・・?

嫁さんの帰省先の札幌で、滞在中に開催されるというから「こりゃ。行かちゃぁいかん!」と言い訳をしてチケット購入。
嫁さんの方は色々忙しいし、アウェーの土地ではこんな会に誘う友人もいない。
独りで行ったさぁ〜

札幌市内、中央区北1条西11−1のホテル・ロイトン札幌の3階にあるロイトンホールで行われた。
東京場所の交通会館やメトロポリタンの場合、ホール2つを占拠するが、ロイトンホールはこれよりも広いかも。
18時開場の割に、最初は結構閑散とした感じで「札幌じゃこんなもんか・・?」と思っているうちに、いつの間にか湧いて出たように客が増え、中盤ではまっすぐ歩くのが大変なくらいの大盛況。
なんかちょっと安心してしまった。

何年も行ってると、大体のところでめぼしい蔵は決まってくる。
今年の場合も順番としたら、混む前に「龍力」のブースへ行き、適度に味をったら「鶴齢」「繁枡」「七賢」「尾瀬の雪どけ」「まんさくの花」「栄光富士」「真澄」「手取川」あたりか?
出品してほしい蔵はもっとたくさんあるが、諸事情があるところのようだ。

各地を回る「吟醸酒を味わう会」や「熟成古酒の会」に来る客は、結構グループが多い。
会社の同僚とか、そんな関係が多いのかな?
毎回だいたい十数蔵の、平均3銘柄くらいの試飲をする。
入場口で配布されるガラスの猪口に、一回あたり10〜15mlくらい注がれるので、トータルで四合瓶を空にするくらいは飲むことになる。
酒量としては、多くもあり少なくもあり個人差の範囲内だが、立ち歩きながらのチェーンドリンキング。
これが結構回るのだ。
感覚的には一升近く飲んだ感じがある。
その酒量に付き合える友人は少ない。
いても「吟醸酒は嫌い」とか贅沢を言う奴もいたりして・・・

まぁ、どれを試飲するかは結局個人の好みだから、大勢で行ってカルガモの隊列のごとく歩くのも変だしなぁ〜
大人数でも個人でも、結局は個人行動なのだ。
ともかく、参加していろいろ考えることもあるが、自分の好みははっきりしてるし好きな蔵はやはり好き。
結論としては、安定的に毎年頑張って欲しい願うばかりだ。

函館ラーメン 龍鳳

龍鳳
予定では、この店よりも函館駅からちょっと離れた滋養軒で遅めの昼食を取る予定だった。
が、想定外の臨時休店で途方にくれる・・・。
そう言えば、通り過ぎてきたばかりの横丁にラーメン屋の看板があったっけと、今来た道を後戻りしてたどり着いた。
屋台然としたちっこい店ばかりが集まった大門横丁は、何軒もの飲み屋とラーメン屋で観光客でも店選びが楽しそう。
嫁さんの実家帰省の帰り道に寄った函館で、東京ではお目にかかることのない不思議空間に出会えた。
夜だったらもっと楽しそう、昼間で残念!

函館なのだから、やはりラーメンは外せない。
当初予定していなかった店とは言え、期待は大!
大門横丁を駅側から入ってすぐ左側、色鮮やかな色彩ですぐ分かる。
6席のみのこじんまりとしたカウンターは幸い空いていて、すぐに着席。
この店の間違いなくデフォであろう「黄金塩ラーメン」を注文。
待たされ感は全くないものの、空いてる割にはちょっとだけ時間がかかるように思ったところでラーメンが目前に。
厨房のねぇさん2人はのんびり屋?
黄金塩ラーメン
澄んでどんぶりの底が見えそうなスープは、間違いなく函館の塩。
以前食べた、五稜郭脇の「あじさい」もそうだったっけ。
雰囲気としては淡麗だが、味そのものは淡白ではない。
塩らしい1本の単純そうな味わいに、いくつかの素材の旨味がまとわり付いてるような味わいを感じる。
単純なようで複雑だ。
「あじさい」よりも味が強いように思う。
「濃い」ではなく「強い」といった感じ。
普通ならば化調使用を想像もするが、後味のさっぱりさがそれを否定してるかな。
確かなことは分からない・・・
翌日は「あじさい」で食べる事となったので、より判断は確かになった。
「あじさい」より「強い」のは確か。

ラーメン本体、トッピングの内容からして標準的で屋台らしいお得感は感じない。
6席のみって事で、行列時の回転は速くなさそう。
屋台村の中のような立地に旅の情緒を感じられれは、雰囲気的には◯ですかね・・?
ラーメンとしては「軽い」感じなので、食事というよりはオヤツ感覚で行くお店かな?

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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