@酒とラーメンの日々

≫2015年05月

福生のビール小屋

福生のビール小屋外観
「多摩の恵み」という銘のボトルビールとしては、スーパーの酒売り場などで見かけた事がある。
買って飲んだ事もあるような・・・
見た事はあっても価格の問題で購入してない?
貧乏くせ〜なぁ・・・

常々行ってみたいと思いつつ・・高尾の方に両親の墓があるで、その参りの帰り道に行ってきた。
いくつかあるルートのひとつであり、ちょっと時間がかかるだけ。
もうちょっと早く、そうと気付くべきだった。

西武拝島線の終着・始発駅であり、JR八高線・青梅線の駅でもあり利便性はまぁまぁ。
駅自体は、南東から北西への流れで建っていてちょい南北寄り。
ビール小屋の石川酒造は駅の西側、多摩川の近く。
よって「駅に着いたら西口へ」と思い込んでいたら、なっなんと南口だった。
分かりにくい表示だよなぁ〜
もし駅が南西・北東向きだったら、完全に反対側へ出てしまうところ。
JRには、もっと方位に基づいた正確な表示にしてもらいたいと思った。

拝島駅西口南口駅前は只今再開発中!
Googleマップ等でルート検索した通りの道は通れないので注意が必要。
今のところ、南口を左手に降りて正面の地下駐輪場へ降りると近道ができる。
いずれはロータリー等が整備され歩きやすくなるんでしょう。
・・さて、いつのことなんだ?

多少の曲がり角はあるも、ほぼ直線に歩け分かりやすい道を15分弱の徒歩。
タクシーも駅前に溜まってるので利用するのも楽だが、これからカロリーを摂取しに行くのだ。
先に減らしておかねばっ!
店内
3日前に予約しておいたのでセーフだったが、到着時店前のスタンドには「満杯です」という意味の貼り紙が。
例えば今年の場合、6月の第4週前半辺りなら当日でも席はあるかな?
上記の場合は時期的に、梅雨入りし給料日前のウィークデー。
他の季節も、このような条件が揃わないと予約なしでは難しいように思う。
季節のビール
まずは一杯目、季節のビール
季節とあるので、特に毎日とか毎週とかで変わるわけではなさそう。
月一とか2ヶ月に1回くらいのチェンジが客としてはありがたい。
グラス越しの色は薄い目。一見、ピルスナーと思いきや同じラガーでありながらもヴァイツェンのような風味。
独特なほのかな甘みが小麦を連想させる。
このグラス、写真ではそこそこ大きいようにも思えるが、泡を除けば実質のところは180cc入るかどうか。
これ一杯で500円。高いと思うかそれなりの価値があると思えるか、評価は微妙なところ。
普段から高価と思っていた海外の輸入ビールでも、330ccで300〜500円。
長期の船便と(ある意味、作りたて)比較するのも問題ありなのだが・・・
しかしながら、この後飲んだものも含め思うのは、国産缶ビールと比較しても「フレッシュ」という感覚を感じたこと。フレッシュ=新鮮、を定義する言葉も味も分からないが、違いがあるのだから仕方がない。

前菜から
奥が「自家製ピクルス」手前が「カジキマグロのオレンジマリネ」
他にも「スペアリブのグリル、ジャーマンポテト添え」「福生産ソーセージの盛り合わせ」「生ハムとリコッタチーズのトマトソース(パスタ)」等を注文した。
本格的とは感ずるが、他店と比べ飛び抜けて美味いというほどのレベルではない。
どれもそれなりに美味しいという感じ。
繁華街のイタメシ屋よりお安め価格ゆえにコスパは高い。

Tokyo Blues ボトルコンディション・ビール2杯目はペールエール、3杯目はミュンヒナーダーク、4杯目が左の写真のTOKYO BLUES、5杯目が右の写真のボトルコンデイション・ビール。
ペールエール 特徴たるホップ感はあるがその苦味や麦の甘みが薄く軽い。
ミュンヒナーダーク 黒ビールゆえにギネス辺りを連想し、苦さと濃さを想像する人もいるだろうが、飲み口はピルスナーと同じ系統。コクと甘みがバランス良く増している感じ。
TOKYO BLUES 同社のペールエールの12杯の柑橘系ホップを使用!12杯は結構凶悪な数字だなぁ〜と。実際のところ、口中も鼻腔もホップの香りだらけ!特に「苦い」というよりも、とにかく香りの高さにやられる。
ボトルコンデイション 瓶内二次発酵タイプ。酵母が生きたまま瓶内で発酵を続けている。乳酸発酵に近い感じの甘酸っぱさをと強めの発泡性を感じる。瓶内二次発酵ゆえ、低温保存しないと賞味期限が早く来る?購入した場合、冷蔵しないと保存中に味が変わってしまいそうだ。

ふたりで入り、相方がビール3杯。料理はシェアしたから点数は同じで会計が一万円弱。
静かな環境で、標準以上の酒と料理でこの値段。
都心のよく分からない居酒屋で飲むよりもコスパは高いし、レストランより寛げる。
東京の田舎と呼ばれていた(個人的かつむかしの話)福生、拝島にこのレベルの店が増えれば、特に上手くもないのに地代・店賃が上乗せされて払いが高いだけの都心の店に行く必要がなくなるな。
巨匠の店と言ったって、一見客に出す料理は大して上手くないんだよ。

北鹿・生酛純米酒「雪中貯蔵」

北鹿_生酛純米_雪中貯蔵
秋田は大館市の「白鹿」の雪中貯蔵酒。
蔵元としての売りは「生酛純米」ではなく、冬中ずっと十和田湖畔で貯蔵したことの方のようである。

雑味なくまろやかな口当たりだが、生酛らしい酸味とクセ。
いかにも「米から作られてるよねぇ」とわかってしまう味と香り。
東北の、秋田らしい?って感じの出来に仕上がった酒だ。
全般的に、秋田の酒にはそれらしい特徴ってものがある。
言葉での説明は難しいけどね、
際立った特徴のある気候の地である秋田では、蔵付麹が二買っよってるのかもしれない。

低温貯蔵あるいは氷点貯蔵の酒はいくつか飲んできたが、そのどれにも共通しているのは独特な「甘味」。
個人的には、一部例外を除き甘い酒は好みではない。
この「雪中貯蔵」は、そのラインではギリギリかな。
次回買う機会があれば、飲む一時間くらいは前に冷凍庫に放り込み、きりきりに冷やして飲んでみたい。
そんな感じ。

シェパード・ニーム

Spitfire_02
大抵のヨーロッパ・エールは一般の酒店では入手できない。
ギネスが比較的、バスペールエールが場合によって・・売ってるか・・って感じ。
だが、スーパーマーケットの大手、西友ではもう何年も前からヨーロッパ産のエールをラインナップしている。

西友でなくても、ネット通販ならば自由に購入もできるがなんといっても価格が高い。
写真のほとんどを占めているのは、西友で売っている英国のシェパード・ニーム社のエールで銘柄はスピットファイア。
このスピットファイアの1パイント(568cc)瓶、ロング缶と同程度の瓶入りがネット通販では1本500〜600円もする。
ところが西友では、記憶が正しければ販売当初は250円程度。
同容量の瓶が店頭から姿を消す最後の頃では200円を切る価格で販売していた。
これは驚異的な価格と言える。
国産ビールと比較しても堂々と勝負できるし、なんと言ってもヨーロッパでの価格と同等なのだ。

毎日、毎週西友に行ってるわけでもないので大まかな「〜頃」としか言えないが、
1年かそこいら前から1パイント瓶が一般的な330cc瓶に変更され店頭に。
更に価格設定も変更され、簡単に言ってしまうと1本150円程度。
これでも十分に安かったのだが、5月後半に入って一本99円!
・・在庫処分・・店頭から撤去・・の売り切り価格!?と戦々恐々ではある。
ともかくとして、今のうちに買いだめせねば!とね。

シェパード・ニーム社は、1698年創業で英国最古のブリューワーだ。
ビール(エール)の世界において、それが古いかどうかはともかくなのだが、ポン酒の造り酒屋と比較すれば十分に古い。まぁ、ポン酒=清酒の図式の上なのだが。
シェパード・ニームのエールでは一番?比較的?新しいスピッファイアが好み。
同社のエールとしては、今のところジェントルマン・ジェイムズが、過去にはビショップス・フィンガーやゴールデン・エールが西友の店頭に並んでいる。それもカクヤスでね。
と云うのは、西友の親会社ウォルマートの英国の子会社経由による大量流通で経費を抑える作戦が想像されるから。
経済はあまり得意ではないので、想像の範囲ではある。

エール、エールと書いたが、スピットファイアは正しくはペール・エール。
ペール・エールがどんなものかを書き始めのと、膨大な文章になるので割愛。
単純に「国産メーカーの多くが作るビール(ラガー)よりも前からあるビールの事」となる。
麦芽や発酵方法の違いで無数の種類に別れるわけだ。

世の多くの皆さんが好きな、某社ビール(なんちゃらドライ)の軽さに大嫌いな自分としては、特定のお店で飲めるエールをなんとか手軽に飲めないかと思っていた。
これらのエールを一度飲んでしまうと、国産ビールはライトなだけでドライとは言い難い。
なんか水っぽいんだよな。
本当のドライとは、ドッシリがっしり重厚でいながらドライなのだ。
スピットファイアはドッシリがっしり重厚でありながら度数は4.5%。
飲んだ感が強いのにアルコールは低めだから、パブに行ってもほかに色々なエールを試す事ができる。

在庫処分か売り切りか!?と戦々恐々ではある。
これからも長く売って欲しいなぁ〜西友さん!

最後に「スピットファイア」とは?
まぁ、知ってる人は知っている。
第二次世界大戦で活躍した、英国の戦闘機から取られた名前。
だからこのエールの歴史は新しい。
バトル・オブ・ブリテン50周年記念で発売されたとあるから発売は1990年?
そんな呼び名があるかは知らないが、呼ぶのであればモダン・ペール・エールか・・?
美味いものに古いも新しいもないか・・結論ですな。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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