@酒とラーメンの日々

≫2014年01月

國盛 大吟醸にごり酒

國盛_大吟醸にごり酒
愛知県半田市、中埜酒造の銘柄だ。
もしかしたら、愛知県の酒は初めてかも。
更に、こう云っちゃ何だが半田市辺りが酒造りに向いてるとは思えない。
決して水が良さそうに思える土地ではないからだ。
伊勢湾と三河湾に突き出す角のよう。あくまでも想像だが、平坦な土地で水利は悪く・・・ずいぶんと以前の話し、テレビで運河・用水の苦心譚を観た記憶がある。それが知多半島だったような?

まぁ、テレビは関係ないとしても、地図で観る限りでもこの地方は酒造りに向いているとは思えない。
先入観はそんなところとしておいて、実際に飲んでみると・・・
決して悪くない。
雑味なく、まろやか。にごり酒の名前から想像される酸味も穏やか。
元々が大吟なだけにさっぱり感が良い。
度数もいくらか低めだから、くいくいと飲んで気持ちよく酔える。

自分の先入観も含め、静岡から愛知辺りは気候温暖なせいか、本酒とは無縁の土地とも思えてきた。
実際に飲んでみれば先入観は先入観。特に特徴が立っていて常備したいとまでは思わないが、立ち回り先で置いてあれば「たまには濁りで」と購入する気も起きる。
万人向きの、口あたりの良い酒だった。

渓流朝しぼり 限定純米大吟醸

渓流朝しぼり_限定純米大吟醸
いつも買っている長野県須坂は遠藤酒造場の「渓流朝しぼり」、その限定純米大吟醸酒だ。

遠藤の渓流朝しぼりは、常飲酒としてたいていは買い置きしている。
ただこの酒、度数は高いが糖度も高い。昔っからの雰囲気を残しているのだろうが、ちょっとその甘さに飽きて最近ではいろいろ他の酒蔵の酒を探して試してきていた。
その結果は、このブログの過去を観れば一目でわかる。

年末になると、毎年恒例なんだろう・・・ってーのはこの大吟醸、昨年末初めて購入したのだ。
昨年(一昨年)も、歳末になると予約募集があったような気もするが・・・と云う感じ。
で、どこの蔵でもそうなのだが大吟醸は高い。
だから早々は購入できない。と云うか、良くできた本醸造なら毎日の酒には充分なのだ。だから吟醸酒となれば、ちょっと気の向いた日に購入。そして、あっという間に飲んでしまう。
吟醸酒は口あたり良いからなぁ〜

「渓流朝しぼり」限定純米大吟醸は1000本限定だったかな?
本数はともかく、ロットは186番。結構早く予約したんだなぁ〜

飲みと云うと、いかにも遠藤っぽい。と云うより、杜氏の勝山氏の好みなんだろう、比較的強めの甘味とコク。大吟醸と云えども今時の流行のような、さっぱりとした水の如しではない。
酸味は非常に弱く、確実に甘味の方が勝っていて、純米ゆえのコクがある。
さっぱりしていてコクがある。コクはあるけどさっぱりしている。
純米大吟醸らしいと云えば、この酒の事なのだろう。
普段は見かけないタイプの酒であるのは確実。

日本酒ってい〜なぁ

松岡醸造 帝松

松岡醸造_帝松
埼玉県小川町の松岡醸造「帝松」だ。

こう書いてしまうと、ほとんど身も蓋もない!って感じの事なのだが、東京、あるいは近郊に酒蔵はある。昔はもっとあった・・・と聞く。
今でも半ダースを超える数の酒蔵はあるが・・・どこも旨くない。
許せるのは「屋守」くらいか?

比較的近所にも「金婚」で有名なはずの豊島酒造も、全銘柄を飲んだわけではないが「いただけない」と云う事は以前も書いた。
「澤の井」で有名なはずの小澤酒造も良くない。
蔵元に近い直営店の「いもうとや」で試飲した事もあるが「いただけない」。

小川町と云うと、埼玉県だが秩父ではない。
寄居の手前だが今だに都会ではない。
だのになぜか良く聞く名前なのだが、なにが有名ってワケでもない。
なぜ以前から知っているか謎の土地なのだ。

とは云ったものの、山沿いの土地だから水は良いのだろう。
米は他から運ぶものだが、水は地のもの使うはず。
地のものを使うから豊島の酒は良くないのだ。

Googleマップで「酒蔵」とキーワードを入れると、聞いた事も無い名前の酒蔵が検索できる。
だから以前から名前だけ走っていたのだが、最近埼玉県内の某スーパーに置いてあったこの酒を買ってみた。
純米でも吟醸でもなく、醸造アルコールを使用し尚かつ糖類も添加している、ある意味昔の2級酒か?
いやぁ〜しかし、これが悪い酒じゃないんだよ!
雑味無く、酸味も薄い中にほのかな甘味と旨味。絶妙だなぁ〜
軽快で嫌みがないからさらさら飲める。
安くて来んだけ飲める酒。
名前ばかりで対した事の無いものよりはるかに、はるか〜に良い。

おしいなぁ〜、某スーパーがもっちっと家の近くだったらっ!

中村酒造 純米酒 高尾山

中村酒造_純米酒高尾山
中村酒造、純米酒「高尾山」だ。
前回の帝松でも書いたが、東京あるいはその近郊の酒を信用していない。
つい昨日、豊島酒造の前を通りかかり、一所懸命仕事する蔵人を見てケナし過ぎたと反省もしているが、やはり自分の好みとしては旨くない。

屋守は、郊外・都心に関わらず居酒屋の定番的に置いてある店を見かける。
実際飲んでみても旨いから分かる話で、屋守以外の東京地酒で定番化している酒はぎりぎり「澤の井」くらい。
澤の井ですら合格点を与え辛いのは、より蔵出しに近い蔵元直営店で飲んで感じた結果だ。

帝松は、それでも埼玉でも群馬に近い。東京地酒とは云い難いから別物として、今回の中村酒造は都下あきる野市、山沿いの土地にある。
今でこそ圏央道もでき交通量の多いところだが、一昔前はのどかな東京の田舎であり、水の心配も無かろうと云う土地。水には期待できる。

蔵の門の前には「全国清酒鑑評会受賞蔵」の幟がはためいている・・・いた?
酒林も掲げる立派な歌舞伎門の酒蔵で歴史も感じられる。
「千代鶴」がメイン・ブランドの酒蔵だが、今回は酒蔵の近所の高尾山を冠した純米酒。
甘め控えめ、雑味は僅か。純米酒でまったくの雑味無しは滅多に無い。あるのは高級酒だな・・・。
口あたりが軽いので「くいっくいっ」と飲めてしまい酒量が怖くなる。

販売店の品揃えだけに任すと、地元の地酒でも知らないままで終わりかねないのがこの「高尾山」で分かる。
もちろん、極めつけとまでは誉めないけれど、この酒は価格的にもお小遣いで変えるレベル。
近所の店で常備して欲しい酒のひとつだ。

奥飛騨「雪」純米吟醸

奥飛騨・雪_純米吟醸
奥飛騨「雪」純米吟醸は岐阜県下呂の高木酒造の酒。

やややっ・・・!もしや、岐阜県の酒は初めてかも・・・?
飲んだ事はあるかも知れないが、記憶に無い。飲んで記憶を無くしたわけじゃない・・・?

雑味もクセも少ない、絵に描いたような吟醸酒。
純米ゆえに酸は多少立つが嫌みじゃない。
口あたりはあくまでもサラッと。
冷やがやはり旨いですな。

デザイン化された書道家が描いたようなラベル文字。
いかにも今時のデザインで、シンプルな白地に墨書はオシャレだし女性のウケが良いかも。
クセが無くあっさりしているので「ああっあの酒が飲みたい」とまでの個性は無い。
そこが惜しいところ。
酸の立ち具合から、ぬる燗で食中酒。
鍋など食べながら吞むに由かも。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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