@酒とラーメンの日々

≫2013年12月

君の井 手造り田中屋

華やかな純米酒
君の井は新潟県妙高の酒。
「華やかな」と名が付いているけれど、何をもってかは分からない。
口あたりは、純米にしては軽く甘味は軽やかで、ちょっと乳酸発酵系の風味も感じて、後々までベタベタとは残らない。
口に含んでいる最中は僅かにしか感じない酸味は、咽を通過してしまった後でも最後まで口中に残る。
華やかではないが爽やかな感じも無くはない。

近年、海外でも食事に合う酒としてワインを喰う勢いで普及しているが、元来日本酒は「酒に合う食い物」をアテにするのであって「食い物に合う酒」はないと思ってる。
そもそも、タンパク質系と炭水化物の液体の相性って何?
ハンバーグと白米かい?
上記の組み合わせが最高な事は分かっているが、日本酒と白米が相性ピッタリとは思わない。
「同じもの」同士は合わないのだ。
ではハンバーグ喰いながら「日本酒は旨いねぇ」と言ってるオヤジにも出くわした事もない。

ハンバーグを手合いにしたが、何をだしてもそう変わるものでもないと思う。
って事は、ホントウにツマミ的なアテのみで飲む酒だと思う。
そう考える、この田中屋さんは寝酒に最高なのかもね。
特にアテも無く、冷酒で飲むのがちょうど良い。
そんな酒でした。

あさ開 南部杜氏熟練純米酒

あさ開_南部杜氏熟練純米酒
最近の地酒は杜氏名で売っているよう。
と言っても、それが悪いわけではない。
名前を載せる以上、その名に責任が生ずるわけだし評判落しではかえって売り上げに響くだろう。

で、この「あさ開」、純米酒としては極めて淡麗で甘味はほのか、酸味の方が表に出ている。
出ているのだが、上品な酸味なのでまったく嫌みではなくかえって飲み易くなっている。
飲んだ雰囲気としては、純米酒と云うよりは吟醸酒。色も極めて透明だから、グラス等に注がれて出されたらまったくもって間違えそう。

銘からして値段が高そうにも思えるが、極めて安価で日常酒にしたいくらい。
しかし、近所には置いてない!
通販するか、まとめ買いするかなぁ〜

月山の酒蔵

月山の酒蔵
銀嶺月山で有名な「月山酒造」の純米酒。
月山の自然水と純米。こだわった酒か?

ほぼ常温(室温14度以下)で保存されたものを封を切りいただいてみた。
見た目、純米酒らしい黄色みを帯び口あたりはベタベタと甘くない。
舌には、吟醸酒の紙のように薄い風味ではなく、もっと厚みのある後味がある。

常温のままだとあまり風味がたたないので、もしかしたら人肌くらいには燗してやるともっと旨くなるかも。
常温だと甘くも辛くもさっぱりもマッタリもしないので、すこし温めてやった方が風味がたちそうだ。
純米酒としてはさっぱり系なので、温める事によって香りと甘味が強調され、乾きものをアテにすると寝しなの酒にもちょうど良さそう。

日本酒は、毎年出来が変わるのはもちろん、吟醸と純米・本醸造の違いも結構あやふやだ。
前年の吟醸と今年の純米がほとんど一緒と言う場合も多い。
去年の吟醸が、今年の吟醸より今年の純米に近い味だと云う事だ。
設それだけ酒造りは難しいから、備は新しくなっても技法は昔からのものを守り続けると云う事でもあるのだろう。

口あたりが良く雑味無し。
冬場に温かい酒が恋しくなったとき、食事の鍋ものの共に冷やで一杯。
寝しなに燗酒で一杯。
結構万能な酒と見て取れた。

特別純米 極上吉乃川

特別純米_極上吉乃川
地酒界ではメジャーなブランドの吉乃川。
その「特別純米 極上吉乃川」を飲んだ。

雑味が一切無く、純米にしては甘味が抑えめで上品。
個人的には、数日は冷蔵庫で寝かし、飲む30分前には冷凍庫にぶち込みたい!
キリッと冷えているとこの上なく旨く感じそう。
かなり冷たい冷やならば、吟醸酒とも押せるかも知れない。

もともと吉乃川は、地酒の揃いの良い居酒屋ではポピュラーであえて注文する事は少なめな酒かも?
いやまぁ、今回はちょっと認識を改め、見直した。
実力が有り、伊達ではないなぁ〜とね。
ただ、良いところばかりではない。
やはり、上手にでき過ぎていて「個性」がうすい。
だから、とりあえずビールで乾杯の後「吉乃川」とは浮かびにくいかも。
それでもまぁ、今後思い浮かべば吉乃川各種を試してみたい。
そう思わせるだけの実力あり!

秩父小次郎 純米吟醸

秩父小次郎_純米吟醸
タイセー秩父菊水酒造・・・初めて聞く名前。
秩父は、西武池袋線沿線在住の人間には結構馴染みの土地のはず。
自分自身、過去に何度も行った事があるが、この蔵元の聞くのは初めて。
かなりの銘柄を飲んできたが、酒の世界は奥が深い。が、底は浅い。
地酒ブームの最近と云えど、やはり、旨くない酒も多いのだ。

蔵元の名前・・・株式会社であるけれど、蔵元なのだ。
越後杜氏の伝統を継ぐとあり、名前に菊水とある。
菊水と云えば「新潟」、って事は新潟系の蔵元なのね、
って事は、どう考えても外す事はない。
地酒ブームとなる以前は、菊水もずいぶん株が高かった。
今は以前ほどの評価はないけどね。缶入りの「ふなぐち」にはずいぶんお世話になったものです。

その菊水の系列ならば、外す事はあり得ない。
菊水を飲んでずいぶん久しいから、具体的に味は覚えてない。
でも、この秩父小次郎は本家に近いのだろう。

吟醸ゆえ、それらしく透明感があり、菊水らしいコクがある。
雑味はほぼ無いし、冷やの口あたりは正に吟醸酒。嫌みがない。
吟醸香は薄いが、ほのかな甘味とサラッとした口あたり。
食事と合うなぁ〜
これぞ、ワインに代わる食中酒!

世界に向けて、頑張れ清酒!
焼酎に負けるな清酒!
・・・そんな感じですなっ!

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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