@酒とラーメンの日々

≫2013年08月

映画と酒とラーメンの日々 -その壱-

今月は映画づいている。
月頭の「風立ちぬ」を皮切りに、何を観に行くか選択しないと予定が立たないほど。
ガッチャマンも観たかったが、ゴウリキが嫌いなのでこれはパス。ビデオをレンタルしよう。
他にもいろいろあったが、そこはやはり「SF好き」「宇宙好き」「ロボット好き」としては外せない、スタトレ2作目とジワジワと話題が盛り上がってきたパシフィック・リムを観ると決め、観るならば一機観するかとスタトレを豊島園のユナイテッドシネマのIMAX3Dで、パシフィック・リムは時間の関係で大泉のT-JOY。3Dだと疲れそうなので2Dで。
途中に夕食を挟む余裕で行って来た。
ロードショーのはしごは何年ぶりだろう?

以下ネタバレあり!

スタートレック・イントゥダークネス
ある意味、今夏一番の話題作・・・「風立ちぬ」だろうとか、人によって色々意見はあるだろうが、あの海外ドラマ「SHARLOCK」で人気を博し、熱烈なファンを獲得したベネディクト・カンバーバッチが悪役、それもカーンを演ずるイントゥ・ダークネスはその筋では超話題作だ。

今回を2作目とする本シリーズは、オリジナルシリーズとは随分路線を変えてきている。
当初はパラレルワールド的時間軸の違いとしてストーリーを展開してきたが、本作をもってエピソードとしては類似していても時間軸の経過が全く違ってきた。
ステージを現代に移したシャーロック・ホームズを見事に演じて人気を博したカンバーバッジが、SFのそれもシャーロックとは正反対の悪役を・・・まるでモリアーティ教授を演ずるような・・・いかに演ずるか?非常に興味が持たれた。

個人的に云うと・・・ご本人にも申し訳ないが、カンバーバッジは顔相としては悪役顔だ。
瞳の色が薄くちょっと離れ目の彼は、善役としてもクセのあるホームズが精一杯かと・・・。
ただし本作のカーンは、オリジナル・シリーズのカーンとは違い本当の優生人類。
ファンにもスタッフにも申し訳ないし演じたキャストにも・・・見ちゃいないって・・・申し訳ないが、旧シリーズ、TVも映画でもカーンは決して優生なのは肉体だけで知性の面では「優生」を感じさせない。
バカとまで言わないが・・・

たとえば、IQで200を軽く超えるような超天才に、見た目普通の体格でもあらゆるアスリートを凌駕する肉体を持たねば「優生人類」とは言えまい。
オリンピックに出れば、100mの短距離からマラソンまで全て記録破りで優勝するような・・・
"ホームズな"カンバーバッジは今回のカーンに合っている。

旧シリーズでは、5年間の調査飛行の間にカーンと出会うエンタープライズだが、今回はその調査飛行に出る以前にカーンと出会ってしまっている。
旧シリーズではカーンたちを未開惑星に送り込んで結末としているが、今回は再度の冷凍冬眠に追い込んで終わる。カーンの末期に明らかな違いが現れている。

旧TVシリーズの前段を描いているので、そもそもキャうシリーズとは違うものなのだが、3作目が製作されるとしたら旧シリーズの踏襲と云うストーリーからは離れそうな予感もする。
旧シリーズでは、破天荒ながら若い頃からある程度完成感のあるカークだが、本作ではとんだ未熟者で本2作目で急速な精神的成長をする。ちょっと急ぎ過ぎにも思えるが・・・
急過ぎるのでストーリー展開のバランスが、若干悪い印象もある。

本作をもってエンタープライズは5年間の調査飛行に旅立つが、旧シリーズのエピソードをふまえるのかそうではないのか?
ロミュランは出てきてもクリンゴンの登場はごく僅か。次作こそクリンゴンとドンパチかい?

映画と酒とラーメンの日々 -その弐-

パシフィック・リム
いやぁ、ついにこの手の映画が上映されるようになりましたなぁ〜
噂されても実現していないガンダムや、こちらは確実だろうパトレーバーもその出来は期待できるものかも・・・シナリオの出来はしらんぞっ・・・影像の出来の良さは、もう心配いらないかも。

ただしこの作品、モチーフやオマージュが日本の特撮やアニメにあるとしても、Kaijuやロボットのデザインが悪い。
それぞれ、どれをとっても魅力に乏しく、ウチの連れ合いから「ジプシー・デンジャーとストライカー・エウレカの区別がつかない」と嘆かれた。
Kaiju…怪獣も鱗があったり針山だったり、もっと外見のバリエーションがあったもんだ。
静止画ならば分かる違いも、動くと分からん。
まぁ、100m前後あるカルシウムの骨格とタンパク質で出来た怪獣が、画面狭しと目にも留まらぬスピードで動く事がおかしいんだけどな。
上記成分で出来ている生き物が、その大きさで動く事はほとんど物理法則無視。
可能だったら、大昔の恐竜たちは苦労しなかったろう・・・
有機物と無機物の違いをはっきり認識できないとこのようになる。

突っ込みついでに・・・
大きくなったからと云って同等の大きさで同等の重量のある全金属製のロボットの腕を食いちぎるのも無理だろう。
大きくなった分、質量に対する金属の持つ堅牢性は等身大よりは確実に落ちる。だからと云って、ダンボールのように食い千切る・引き千切るのは無理。
有機生物からすれば「鉄は鉄」で、ある意味普遍なんだよ。
だから、強酸や放電攻撃でロボット…イェーガーたちを不能にするのはあり。
怪獣たちの攻撃力には多大な疑問が残った。
上記のような"怪力"があるのに、ゴジラやガメラのようなプラズマ能力はない。なんかバランスがチグハグなんだよなぁ〜

ともあれ、ほとんど見た事もない役者ばかりなのだが、それぞれ演技力は確かでドラマ部分も骨格のしっかりした話しになっている。ドラマだけでも観れますな。
どちらにしても、その合理性を説明できないデザインならば、ジャパニメーションに出て来るスーパーロボットやモビルスーツほどで無くて良いので、もっとヒーロー像を体現するカッコいいデザインにして欲しかった。
本作の弱点は、ロボットがイマイチと云う事なのだから。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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