@酒とラーメンの日々

≫2011年10月

らーめん 平凡くじら屋

らーめん平凡くじら屋
今回、札幌に着いてから初めてのラーメン屋「平凡くじら屋」へ行った。見ての通りの店構え。充分に個性的だ。
年に2度、それぞれ3~4軒ほどリピートを含めラーメンを食べに行くが、滞在先から目と鼻の先の真駒内駅前に評判店があるとはずっと知らなかった。この店の駐車場として使用できる、真駒内グリーンプラザの駐車場は買い物等で良く利用していたんだけどねぇ。「金寿司」は知ってても「平凡くじら屋」は知らなかった。

レトロっぽい店内の一隅には、一般家庭用の洋ダンスが置いてあったりその上には色々なフィギュアを飾ってあったり。有名人色紙や浮世絵、ミステリーサークルの写真等々が張ってあり、ちょっと間違えるとゲテモノ趣味になりかねない。
でもマスターは気の良い人だし、日替わりでおみくじのようなくじ引きがあり、当ると今日の場合はラーメン200円引きになる。
メニューは定番3種+しおが「とりしお」「えびしお」の2種、みそが「辛みそ」「大辛みそ」のバリエーションで3種ある。スープのベースは野菜類の他は鶏がらと豚骨か?
平凡くじら屋_みそバターチーズらーめん
一緒に行った相方が頼んだのが、上の写真の「みそバターチーズらーめん」。
みそベースにチーズとバターがトッピングされ、なんとなく札幌ラーメン風。風と云うのは、本来札幌ラーメンにはバタートッピングなどしない。ラーメン横町だけの食べ方だからだ。
このまま食べ進め、途中で海苔の上にのせられたトマトピューレのようなものをスープに溶かし込むとちょっとだけイタリアン?
平凡くじら屋_魚辛みそらーめん
自分が頼んだ「魚辛みそらーめん」は、通常のみそラーメンにみそバターチーズらーめんと同じように海苔の上に「一味とうがらし」「魚粉」「海老粉」3種がトッピングされ、それぞれを溶かしこむつどに違う風味が味わえる。「辛みそ」とあるが、上に「大辛みそ」があるので辛さはほどほど。汗かいて食べるほどの辛さではなく、食欲をより刺激する程度のレベル。
麺はどちらも、札幌で良く見かける「中部と縮れ麺」でスープが絡み相性は良い。

マスター一人で切り盛りする店なので、書き入れ時の時間帯は満席になる上にかなり待たされるかも。
真駒内駅近くには、他にはこれと云ったラーメン屋が無いので、そういった意味で重宝なラーメン屋と云える。お気に入りの店は他にあるが、腹減りで遠征する時間のない時はまた食べに行きたいと思う。

豊平峡温泉

豊平峡温泉
札幌では知る人ぞ知る豊平峡温泉。ある季節は緑に、ある季節は紅葉に、ある季節は広い雪景色を堪能できる広い露天風呂で有名。
かなり広い休憩室や全身マッサージ、ソファ付きの喫煙室等々宿泊設備もある温泉らしく設備は充分。でもまぁ、宿泊設備は温泉湯治用と行った感じでしょう。

温泉利用者のほとんどは日帰りだろうし、お風呂に浸かったらそのまま帰宅の札幌市内在住の人だろう。でも、お風呂の後に小一時間余裕をみて玄関脇の「おんせん食堂」でインドカリーを食べたいものだ。
豊平峡温泉_おんせん食堂
百席に届こうかという席数なので、よもや座れない「ぎょうれつ~」なんて事態にはならないはず。ならば、ここのカリーとナンを喰うと良い!
市内に多い、スープカリーなんてここのカリーの足下にも及ばない!
おんせん食堂_キーマカリー
カリーも旨いし、負けず劣らずナンも旨い!これほどのカリーとナンに、こんな山の中で出会うなんてっ!
まぁ大袈裟なモノの云いようだけど、それほどに旨い。最近じゃ、温泉よりカリーを食べる事が目的に来てるかも。
数年前、火事で焼け落ちてもうダメかと思ったが、無事に建てなおされホット安心。
今後も長く続いて欲しい店のひとつだ。

Paul's Cafe 札幌駅前本店

Paul's Cafe
国内でも、多分珍しいベルギー・ビール専門のビアカフェがここ。それもマスターがベルギー人!!
場所は北海道は札幌市内、JR札幌駅南口センチュリーロイヤルホテルの地下一階。支店が大通の方にもある。
Paul's Cafe 店内

イギリスの方のビールは、東京でも好きな店がありいろいろ飲むが、ベルギー・ビールはおそらく初めて。メニューを見ても知らない名前のオンパレード。
踊らないMJで有名になった、今は亡き評論家のマイケル・ジャクソン氏が注目し全世界的になったベルギー・ビール。他の国のように、ピルスナー、エール、スタウト等の分け方よりもランビックのようなアレンジ・ビール系の種類が多い。イギリスよりも、女性向けのテイストが強いように思う。

料理にも力が入っていて、英国パブより文句無くこちらの方がバリエーションも多いし旨い。
要予約の「ポールズチキン」は絶品。Paul's Cafeへ行く時は、予約を入れ腹を空かせて行くと良い。

麺屋菜々兵衛

麺屋 菜々兵衛
最近? だと思う…札幌で評判の菜々兵衛に行って来た。
この店、鶏白湯と名古屋コーチンでとったスープが売りなので、札幌ラーメンと云う範疇からは完全に外れている。
菜々兵衛 メニュー

実際のところは、厳密な意味で「札幌ラーメン」と呼べる統一された内容は無い。だから、とんこつ系の醤油あるいは味噌ラーメンならば、市内に店があると云うだけで「札幌ラーメン」になりかねない。
事実、旭川ラーメンであるところの「山頭火」なども、云われなければ札幌ラーメンとの違いを見いだすのは難しい。
菜々兵衛 白湯醤油

で、この店のラーメンがどかなものかと云うと、鶏白湯の醤油に限って云えば完全に札幌ラーメンと呼べるかも。
鶏白湯の鶏がらスープは、風味が違うと云ってしまえば豚骨と違うのは当たり前。それでもラーメン用のブレンドがされた醤油の風味と合わせると、その濃厚さから「云われてみれば」違います。と云う感じ。見た目だけでは違いは分からない。
菜々兵衛 名古屋コーチン塩

名古屋コーチンの方は、風味がそのまま生きそうな塩を頼んだが、こちらはあくまでも上品に出汁をとった感じ。これだけの風味ならば、味付けの塩ダレをもっと抑えて「出汁味」だけで食べさせてしまうくらいの勢いで良いかも知れない。

グメルサイトの「食べログ」で、ラーメン店としては異例な4.0超の得点を叩き出し、数字の上ではダントツの評価。
食べて分かるその旨さ、突っ込みどころの無い隙のなさ。原点のしようが少ないと云う事での高評価なのだろう。
開店後5年ほどの店と聞く。現在のメニューは開店当時とは様変わりしているようだ。5年間で絶えず研究を積み重ね、理想のラーメンを求めているのかも知れない。
そんな感じがした。

山の麓の櫻珈琲煎房

櫻珈琲煎房

札幌市内の西部を南北に貫き、南区の川沿辺りで西にカーブを描き奥座敷の「定山渓」を抜け中山峠からスキーのメッカ「ルスツ」「ニセコ」へ続く石山通。そのカーブの手前辺りの西側に、札幌名物の藻岩山がそびえている。
藻岩山の頂上へ続く、観光道路の入口に向かう麓の坂道の途中にひっそりと「櫻珈琲煎房」がある。そんなに大きい看板があるでなし、市内から徒歩で行くような場所でもない。自家用車かタクシーしか交通手段は無い。が、小さな立て看板に従い、最後の狭い路地を抜けた先に木立に囲まれてシックな建物が見えて来る。
櫻珈琲煎房店内2F_1

櫻珈琲煎房店内2F_2
もう何年も前から、札幌滞在中に一度は必ず訪れ珈琲をいただく。近年、評判が定着しお客が増えたよう。窓の外の緑を眺めながら、ゆっくり落ち着いた時間を過ごしていたが、最近はちょっと話し声が煩い。
櫻珈琲煎房テラス
テラス席もあるのだから、騒ぎたい客は外に出て欲しい。などとも思う。

櫻珈琲煎房ピアノ
この店の特徴は、崖に面して作られているため背の高い木立の緑の眺めが良い事。
曜日時間帯によって、ピアノその他の楽器によるライブ演奏が聴ける事。ライブ演奏と他人の会話は問題外に違うのだな…

櫻珈琲煎房水出しアイスコーヒー
ここのアイスコーヒーは、水出しである事に加えやはり豆が良い。間違いなくガム抜く・ミルク抜くのブラックで飲むべきで、厚みはあるが上品な苦みとそれをよりマイルドにしてくれる、豆そのものが持つ甘味が口中に広がる。
氷が解け、コーヒーが薄まらないうちに飲みきれるよう、グラスそのものは小降りである上に氷はクラッシュアイスではなく、あえて角氷が使用されている。それは、水出しされたコーヒーそのものは事前に冷蔵庫で良く冷やされ、温くならないようにするためだけの氷なのだろう。そのような意図が隠されているように思える理由がもうひとつ。
水出しアイスコーヒー二は、2杯目が付くからだ。「お代わり」ではない。
2杯目の分は二重構造の陶器の容器に入って来る。二重構造の間には氷水が入り、コーヒーそのものに氷は浮かばせず一杯分のコーヒーを氷温近くまで冷やしてくれる。
2杯目が充分に冷やされているから、最初のグラスに氷の追加はいらず最後まで同じ濃さ、水っぽくならずに飲みきる事が出来る。

このシステムは大変良くできている。まぁまぁコーヒー専門店に入って来て入るが、これほど良くできたシステムの店はこの櫻珈琲煎房が初めてだ。

ウッディな建物と窓外の緑、あるいは雪か、落ち着いた空間で良くできたコーヒーを、スイーツ好きにもサプライ図は用意されている。札幌にいるなら一度くらいは行くべき店だと思う。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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